2014年08月03日
皆さん。こんばんは。
軍曹です。
今夜のお話は私が小学六年の時のお話です。
では…
これは私、二等軍曹が実際に体験した話です。
『一緒に遊んでよ』
私のアパートに小学四年と二年生の兄弟のいる一家が越してきた。
面倒見がてら、よく一緒にあそんでいた。そんなある日、私が「自転車で二人乗りしようぜ」と言うと、二人共先に乗りたい~となったが、二人乗りなんで、いっぺんに三人は乗れない。
で、私は弟の方を先に乗せてやろうと思って、目で乗れ乗れって合図をした後、前を向いた。
すると弟は後ろに乗ってきて、私の横腹の服を掴む。
「よっしゃ~行くで~!」私は自転車を漕ぎ出し、すぐ先の角を曲がった所で、弟に「上手くいったのう」
と後ろを向くと、誰も乗ってない!
うわっ!っと驚いて止まった所へ二人が私の後を追ってきた。「お前乗ったんじゃないんか!?」二人に聞くと、いきなり私がよっしゃ~と走り出した…らしい。
あの時確かに人が乗って来た重さと
、何より私の横腹を掴んだ感触…間違いなく乗せたはずなのだが…
あの二人の隣に子供の霊がいて、一緒に遊んで欲しかったのだろうか…
Posted at 2014/08/03 17:09:08 | |
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