二等軍曹のブログ一覧

うなぎ～(*^▽^*)

しばらく車なし生活のため、通勤快速号で出動。もう、とても快速とは言えない状態であるが…

バイパスに入りスピードを上げる。８０Ｋｍも出すと、エンジンから、ヤメちくり～！これ以上出したら、逝ってしまう～(>_<")と、悲鳴にも似た音が出る(笑)

ホントに逝かれたら困るので、それ以上は出さない。

さて、行き付けの店、なか勝に到着。

すると、恐れていた事態が…そう、値上がりである。

帰り際、来月の中頃にまた値上げするから、それまでに、また来てね～って、月一なんだから、来ねーよ！

やれやれ、次行った時はいくらになってることやら…

前回のブログに富士山の写真を付けたのだが、それで思い出した事があるので書いてみる。かなり間抜けな話なのだが、これも９８７ケイマンとの思い出なので…

事の始まりは富士登山。金土日の三日休みを取り、木曜日の仕事が終わってから、富士に向けて出発である。そう、いわゆる強行である。夜通し走り、朝到着後そのまま登山開始とゆう富士登山では最もやってはいけないとされるプランである。(ほぼ間違いなく高山病になる)近県ならまだしも、私は広島からだから尚更であるが、そんなに休みも取れないので、これしかないのである。

で、今回の登山にはセカンドプランがあったのだ。それは、登山後にケイマンで箱根ターンパイクを走って帰るとゆうプランである。せっかく近くまで行くんだから、走って帰らない訳にはいかんだろう！…のはずだったのだが…

登山を終え、とりあえず温泉ですよ♪ターンパイクに行く道すがらにある、御殿場市温泉会館へ。すぐ近くに露天風呂完備の温泉もあったのだが、こっちの方が安かったので。

ガラス越しではあるが、目の前にドーンと絵ではない本物の富士山が見えるのは圧巻である。ほんの４時間前にあの頂上に居たんだよなぁ～と思いながら湯につかる。今回は御来光を見るために山小屋一泊(正確には半泊)プランでした。と、ゆうことは、今日は…


問題はここからである。やっぱり相当疲れてたんだろうねぇ。温泉から上がり、フルーツ牛乳を飲む。プハァ～美味いね～♪と、ここでふと時計を見ると、１２時を回っている。

！あ、もう昼過ぎじゃん！ヤバイ！早よ帰らんと明日から仕事じゃし～


もう、おわかりだろう。


温泉を後にして、真っ直ぐ御殿場インターへ…

あっ！っと気付いたのは、もう伊勢湾岸のど真ん中辺りだった┐(-。ー;)┌

そんな訳で、今年こそリベンジを～と思ってたが、すでにケイマンとは別れてしまったので、９８７でターンパイクを走ることは、もう出来なくなってしまった。

次の９８１でリベンジしたいと思う。



来年の話だけどね。

今回で最終話となる訳ですが、私と同じように、ポルシェいいなぁ欲しいなぁ～でもディーラーに足を踏み入れる勇気がなかなか持てないとゆう方も多くいらっしゃるのでは？そんな貴兄のポルシェ攻略のヒントにでもなればと思う。わからない単語はググって下さい。

さぁ、勇者達よ！金とゆう名の剣を持って魔界攻略の旅に出ようではないかっ！！……すいません(汗)では、本編をどうぞ…



さて、ケイマン購入に向けて勉強を始めた訳だが、何やら良く分からない魔法の文字が並ぶ。ティプトロ？ＰＤＫ？ＰＡＳＭ？ＰＳＭ？スポーツクロノ？最初は中古でもいいかって思ってたが、ＭＴが無い。欲しいオプションが付いてない。やっぱり後期型じゃないと！色は白がいい。何よりタマが無い。こうなったら、新車しかないか…その時の私はポルシェマジックとゆう罠の存在など知るよしもなく…


とにかく、ポルシェセンターに行ってみよう！しかし、私は一般小市民。乗って行く車は軽自動車である。もう、ビビって店に入れない。一度通り過ぎて、Ｕターンして、近くのホームセンターの駐車場で一時間くらい悶々としてました(笑)それくらいポルシェのディーラーは一般人にとって未知の恐怖と不安が渦巻く魔界のような所なんですよ！…私がヘタレなだけなんでしょうか？今やすっかり魔界の住人と化してますが…


ようやく意を決して 突撃。今度は車を降りてオロオロ…そこへ悪魔…いやいや、担当氏が声を掛けてくれまして。…｢あの、ケイマンを考えてるんですが…｣


｢そうですか、とりあえずお入り下さい｣…ついに魔界の本丸に潜入だ！

それから話も進み、とりあえず試乗してみたいんですけど…と言うと、ケイマンは無いけどボクスターならって事で、試乗してみる事に。


初めてのポルシェ。しかも左ハンドル。お約束のワイパーも、しっかりやりました(笑)試乗中もほとんど頭真っ白状態。しかし、走り出してすぐ分かる。走行安定性とコーナリング能力。ボディの剛性。店に戻って来て、思わずボソッと呟いた｢これがポルシェか…｣


店に入って話を進めると、ＭＴは在庫無しで、発注にしても1月でケイマンは生産終了になるらしい。でも、今すぐ発注なら、まだ最終生産にギリギリ間に合うかも？と、悪魔の囁き。で、一週間以内でオプションなど決めて、手付金も払ってで、今回と同じくバタバタ発注となりました。結局、ポルシェマジックの罠にはまり予算から１５０万オーバーしましたが…。


あ、手付金と言えば、こんな事もあろうかと、１０万ほど用意して行ったんですが、手付金の話になった時、｢１００万円になります｣って、えっ！ひゃ１００万ん～！？良かった～１０万持って来ましたって先に言わなくて、痛恨の一撃をくらうところだった…さすがは魔界。人間界の常識は通用しないのね。


と、言う訳で、初めて魔界に足を踏み入れる勇者諸君は１０万円の鋼の剣ではなく、１００万円の勇者の剣を持って行く事をオススメする。特に発注を急がないのであれば、丸腰もありだ。大丈夫！死にはしない。急いでクリアを目指すなら、伝説の武具を揃えて行くのがいいだろう。剣(金)と鎧(実印)と盾(印鑑証明)の三つだ！ちなみに今回は二台目の注文と車もドナドナするってことで、手付けは要らないとのこと。信用度アップ？(笑)


こうして私は晴れてポルシェ乗りとしてデビューすることになったわけですが、従兄弟の死と８６のヘッドとテールのデザインが気に入らなかった。この二つのうちどちらかでも欠けてたら、私は今頃８６かＢＲＺのどちらかに乗っていたことだろう。


以上が、私がケイマンに乗ることになった理由であります。


最後は何の話だったんだか(笑)


最後まで駄文にお付き合いありがとうございましたm(__)m

その訃報とは、従兄弟の死であった。その従兄弟はワイルドなタフガイで殺しても死なんのじゃないかってくらいの男だったのだが、その従兄弟がポックリ逝ってしまった。これには驚いた。人間ってホント一寸先は闇ですわ。震災でもそうだが、誰が明日、自分が死ぬなんて思うだろうか？この一件で老後の為にせっせと貯金するのがアホらしくなったのは事実である。貯めるだけ貯めて、ポックリ死んだらバカじゃん。人生やっぱり楽しんだ者勝ち。とゆう考えにシフトしたのです。金や物はあの世には持って行けない。持って行けるのは、この世での思い出だけ…たぶん…でも幽霊とかちゃんと服着てるよなぁ(見たことないけど)首なしライダーとかバイク乗ってるよなぁ(見たことないけど)ポルシェ乗りの幽霊話…聞いたことないなぁ。

話が逸れたな。それと時を同じくして、ＦＴ８６の市販決定バージョンのイラストが雑誌に載った。


なっ…なんじゃこりゃ～！！カッコわる～！(あくまで、この時の私的意見です。８６・ＢＲＺオーナーの皆様、スミマセンm(__)m今、スポーツカー復権の兆しがあるのも、８６・ＢＲＺのお陰です)あの格好良かったコンセプト２は何処へ…後頭部をバットで殴られた感じ？付き合ってる彼女の、とんでもないスッピンを見てしまった感じ？雑誌を手に固まってましたよ…。


やっぱりカッコイイのはコンセプトまで、市販になると、こんなもんかぁ。ＦＴ８６に対する期待が大き過ぎた為にあまりの変貌にガッカリしてしまったのです。全体のシルエットはいいんだけど、ヘッドライトとテールランプの形がどうしても許せんかった。コンセプトのキレッキレ感を残してほしかった。ケイマンの方が全然キレてないと言われればそうなんですが…


そんな訳で次期ＦＸ候補から８６は消えることに。この時、もう一台気になる車があった。レクサスのＣＴ。雑誌では、ハイブリッド・スポーツホットハッチって見出しだったか…これがもう予約が始まるって頃だったか、中身がプリウスと知って断念。…じゃあ、どうする…次に目を付けたのがケイマンであった。雑誌を見ている時に、ケイマンの価格が載ってて、えっ！ポルシェなのに意外と安い。これなら買えるんじゃね？かな～り無理すれば９１１も買えたのだが、私のライフスタイルに合わない。二人以上乗せることがほぼない。二人以上乗れないこと以外、一台で何でもこなせるケイマンのパッケージが魅力だったし、何より、あのケツに惚れたのよ。ポルシェなんて滅多に見ないし、目立ち度もある。どうせなら、『本物』のスポーツカーに乗ってみたい！人生一度きりだし、ポルシェのオーナーになったら、死んでからも、いい思い出にもなるなぁ。ってことで、ケイマン購入に向けて動き出すことに。


つづく。

もともと私はスポーツカーが好きだったんです。スーパーカー世代でもありますしね。唯一安かったから買えたスポーツ…いや、スポーティ―カーが３０ソアラでした。これをそれっぽくイジって乗ってました。世はチューニングカーがもてはやされたいい時代でした。ソアラが限界を迎え、車検も重なったことで、手放すことにし、ムーヴを購入。ケイマンに乗り替えるまで頑張ってもらいました。最初は５年くらいで乗り替えるつもりだったのだが、そうこうしてるうちに、世はエコブーム。それが車業界も席巻し、エコエコ低燃費至上主義の超つまらない車が路上に溢れることに（少々過激な言い方ですが、私的意見なので御容赦頂きたい）…スポーツカー氷河期の到来である。次に乗りたい車も見つからず、５年を過ぎてもムーヴに乗り続けることに。

そんな時、カー雑誌で、これはっ！！とゆう車を見つけた。ＦＴ８６である。まだコンセプトが発表されただけで、市販されるかどうか、全く分からない段階だったが、もう、これしかない！って思いましたよ。

こうしてＦＴ８６の載ってる記事を片っ端から読んでいると、開発目標？として、ちょいちょい名前が出てくる車があった。それがケイマンであった。その時初めてポルシェ・ケイマンの存在を知った訳である。

もちろん、その時の私は一般の人と同じく、ポルシェ＝９１１としか認識してませんでした。こんな車があったのか、カッコええのぅ～。天下のポルシェを引き合いに出すとは、ＦＴ８６どんだけのモンなんだ？と思ったもんだ。

そうこうしてるうちに、ＦＴ８６コンセプト２が出てきた。ますます格好良くなって、市販型も、ほぼこのまま出る！みたいな記事に期待は高まるばかり。もう絶対これしかないわ～！


しかし、そこへ車選びの運命を変える一つの訃報が届くのである。


つづく。