
2月29日の納車から7日経ってしまいましたが、ようやく慣らし目標の1000km走破を完了です。今回は高速道路を有効に使い、下は2000rpmから上は6000rpmまできっちりと当りを付けつつ、丁寧な操作で慣らしを行なうことができたと思います。本日オイル&フィルタ交換も完了し、いよいよ8000rpm超えの領域まで突入!と言ってもまだ1500kmまではリミットは無くしても当り付けは引き続き行なっていくつもりなので、極々丁寧に回転上昇をゆっくりと行なってみましたが、これはすごいに尽きます。まずVTECに突入してハイカムに切り替わってからの音。吸排気脈動が全て回転同調してまるで管楽器のように気持ちのよい音を奏でています。ゆっくりsweepと言っても勝手に回転が上昇していこうとするので少しづつアクセルを緩める必要があります。きっとこのまま踏み続けたらとんでもないレスポンスです。前に乗っていたロードスターも官能的な車にしたくて4連スロットル化したり高音を聴かせるEXマニ&マフラーにしたりしてだいぶ良い感じに仕上げていたつもりでしたがこのエンジンには到底敵いません。ずいぶん以前に初代インテグラタイプRをクローズドコースで乗り回したことがあって、確かにVTEC切り替わってからビーンッ!とパワーカーブが盛り上がるのは体験していましたが1.8リッターだったこともあるのかも知れませんがこれほどの驚きは無かったような気がします。
凄まじいパワー感です。まるでレーシングエンジンそのもの。VTECも知らないうちに進歩しているんですね。ただ、と同時にこの領域を楽しんでいるとスピードがとんでもなくなっているのでこれはよほど注意しないと危険だし、免許証も失効してしまいかねません。この車はやはりサーキットに持ち込まないと絶対勿体無いし楽しみが存分に味わえないですね。来月には恐らくサーキットに持ち込んでいると思われます。
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2008/03/06 18:06:22