
今日は歴代の愛車の話を少ししようかと。
車の免許を取ってから彼是22年になりますので、いろいろな車に乗ってきました。
ホンダ車は現在を合わせると3台、トヨタが5台、日産が1台、マツダが1台、ダイハツが1台。自分の車では無かったが家族が乗っていたのでほぼ自分の車のように乗り回していた車も含めると、ホンダが更に1台、日産が1台となり、合わせて13台になります。そのうちミッドシップが3台(NSX、MR2、ビート)、FRが3台(スカイラインRSターボ、ロードスターNB、フェアレディZ32)、4WDが1台(セリカGT-FOUR)、FFが6台(シビックタイプR、プレリュードSi、ミラ、カローラレビン101、カムリグラシアワゴン、VOXY)。
こんな内訳です。これだけの車種の中で車側のトラブルが原因で嫌気がさして、手放すことになった車はたったの2台だけで、他の車は大抵車検2回以上は通して特にトラブルも無く手放すか今に至っています。
唯二トラブルで手放したのは実はホンダ車ばかりなのです。
免許を取って最初に購入した車がプレリュードのA/Tだったのですが、エンジンも気持ちが良い(昔はVTECなんて無かったですが)し、小回りは効くし、第一当時は「ハイソカーブーム」でこの車がデートカーの代表的な時代だったので喜んで乗り回していたのですが、とにかくイタ車(痛では無い)並に電気系トラブルが多く、また所々いつもギシギシ行ってていかにもボディー剛性がなく、またいろいろなところに水溜りが発生するような車だったのです。20年前当時はホンダ車というと安かろう悪かろうの代表であまり信頼性が無いことは判っていたものの使い勝手が良かったので我慢していたのですが、あまりにもリコールのはがきは来るし、とうとうATが突然変速しなくなるトラブルは出るはで、我慢の限界を超えて売り払ってしまいました。
しばらくは信用のならないホンダ車は買うまいと心に誓い、日産やトヨタの車を乗り継いでいたのですが、当然故障知らずだし、結構スポーツな車を購入していたので
車自体も楽しく、そのときもやはりホンダは駄目だなとずっと思い続けてました。
次にホンダを購入したのは実は親父でNSXがデビューした時に1年待ちで購入しました。この車はさすがに雨漏りとか故障は無かったのですが、実は暗電流が多いようで、5日も乗らないとバッテリは新品なのにすごく弱くなってしまうというマイナートラブルは抱えていました。でもこれくらいであればディーラーも近いし、この車に変わるほどの魅力ある車も無いしということでつい最近まで実家で末永く所有していました。
次は私で友人が乗っていたビートを手放すというので、ちっちゃくて可愛かったのと結婚したてで軽の維持費の魅力につられてホンダ車の悪夢を忘れて購入してしまいました。車自体は軽く吸排気系が弄ってある車だったので大変小気味よくてすごく気に入っていたのですが、購入して半年以内に純正オーディオが死んでしまい、特殊な形状なので市販のオーディオをつけようとすると取り付けキットも購入せねばならず、そのままオーディオ無しのまま乗り続けることにしました。そして今度はお決まりの雨漏りです。幌の締りが悪く、雨が降り出すと助手席の足元がびっしょりになってしまい、いつも雑巾を何枚も乗せている必要はあるし、室内はカビくさくなるしで、またもやホンダ車にやられてしまいました。プレリュードのときから、もう10年も経っているのに、ホンダの信頼性は全然上がっていないのかと車の魅力はあるのに大変残念に思いながら、またもや手放すハメに合ってしまいました。
というわけで、私はこんな信頼性の低いホンダ車なんて2度と買うまいと2度目にまた誓ったのですが(笑)、どういうわけかまた、ホンダ車を買う周期が巡ってきたようです。悪いことは意外にすぐに忘れて良い思い出が蘇ってくるんですよね、確かにホンダ車の信頼性が低いのは間違いないですが、魅力ある車づくりという面では日本のトップメーカーと言っても良いのではないでしょうか?
で今度の車ですが、相変わらず車は所々でガタピシいってます、最近の他のメーカーから比べると電子スロットルの制御はへたくそです、冷間にエンジンをかけるといつまでも高い回転を保持し続けます、温間で一度始動をしくじると次がどリッチで中々エンジンがかからなくなります、等々気に入らない点はたくさんありますが、今のところ雨漏りは無いし、電気系のトラブルは無さそうです。今度こそ長く付き合いたいですし、それだけ大変魅力的な車だとも思います。
3度目の正直で私に「ホンダは魅力もあり信頼性の高い車を作っているメーカー」と認識させて欲しいものです。
ブログ一覧 | クルマ
Posted at
2008/05/11 14:13:23