2006年10月17日
本日昼から空燃比センサ取り付けを実施。センサはおとといにも書いた通りBLITZから出ているSBCi-color用の空燃比センサー。でも蓋を開けると実はPLXdeviceのM300(ただしデジタル表示部分とO2擬似のナロー出力は基盤から線が外されている。ただし明らかに配線の半田付けを溶かして取り去った後があるので多分復活もできそう)。MycarはマキシムのEXマニが付いているが、パッと見O2センサへのアクセスが難しそう。リフトアップして左前タイヤを外せばなんとかアクセスできるかと試みたが、見えるのはEXマニのデュアル部分でその先にわずかにO2センサが見えるもののちょっと工具は入りそうに無い。今度は下にもぐって触媒側からアクセスできないか試みたがそれも駄目。結局EXマニ自体を外して交換することにした。とりあえず外す必要があるエンジン側のナットとミッション固定部、及び触媒フランジ部分にCRCを大量に吹きかけ、一時間ほど浸透を待つ。で外しに掛かるが予想通り、ガチガチで全く緩まない。もういちどCRCを吹きかけては外しに掛かる。全然外れない。泣きたくなってきた。でもなんとしても空燃比連動を試したかったので、格闘すること3時間、なんとか全てナットを取り外すことができ、ようやく手元にO2センサを引き寄せることができた。きっとO2もガチガチなんだろうなぁ、でも22のメガネ持てないしなぁ、モンキーでなめたら最後だしなぁ、まぁいいやぁ、拍子抜けするほど簡単に緩んでしまった。
その後はさっさとA/Fセンサに付け替えて、元の通り復元していくだけ。車室内への配線は以前に済ましていたので、その配線とカプラーONでエンジンルームは終了。一通り外回りの復元を終了したときには、既に開始から4時間が経過。もうすぐ暗くなってくるので早くしよう。で、室内の配線だが、ここまで来るといつもの病気でとりあえず動かしたくなる。で、この前引っ張ってきたDC-AC電源のバッ直端子にとりあえずA/Fアンプを接続。ノートパソコンを起動しフリーダム側の空燃比連動化の設定を実施(NMIXCONTを転送するだけ)。PLXは0-5VでA/F10~20とネコのAF640と全く同じ設定で行けるので空燃比制御フラグは何も考えずに1を選択。何しろデジタル表示機能がないのでちゃんと動いているかどうかはFCSS画面でしか確認できない。怖いけどずれていても判らない。でもネットとかで調べる限り良さそうなのでOKとしよう。ちょっと心配なので明日にでもテスターで出力を確認しよう。本当に合っているのかは別としてとりあえずはFCSS画面上でA/Fが動いているのを確認できた。ためしに空燃比マップを見ると中負荷が理論空燃比より薄い目標値になっている。軽負荷側もだ。エコノ補正機能とかそんなような説明があったが、こんなことしたらいつ触媒が溶けてもおかしくないのでその領域は全て14.7に打ち変えた。エンジンはそれ用に設計してないとリーンには滅法弱い。いつ失火してもおかしくないのだ(リーンバーンとかGDI、D-4は燃焼室形状が全然違う)。制御性はやはりA/Fセンサだけあってすこぶる応答が良い。高負荷側でも現在リッチなのかリーンなのかという2者選択ではなくA/Fそのものがモニターできるというのは本当に安心できる。さぁいよいよ明日から再セッティングだ。
Posted at 2006/10/17 22:05:23 | |
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