一ヶ月点検と車離れ

今日はカリーナの一ヶ月点検に行ってきました。
購入したディーラーではなく、家の近くのカローラ交野店です。MT車だったためか担当の営業マンが驚いていました。
20分ほどで点検は終わり、故障も不具合もなかったです。
整備士の方からMT-10というエンジン内部に被膜を作って摩擦を低減する添加剤をオススメされました。
まあそういうものはディーラーで勧められてもちょっと胡散臭い香りがします。後で調べたら悪い製品ではないようです。
「サービスで一つ差し上げますのでよかったら使ってください」と言えばいいのに、その整備士は普通に定価を言ってきました。4,200円也。
せめて割引サービスくらいしろよーと思いながら丁重にお断り。真面目そうな感じだったのですが惜しい。

営業の人と少し話したのですが、やはり若者の車離れというのは本当のようです。その人が言うには「ライフスタイルの変化が大きい」とのこと。
みんカラやTwitterでも車離れの話はよく聞きます。「楽しい車がなくなったから」「スポーツカーがなくなったから」という理由をよく聞きます。
これについてちょっと疑問があります。
「ミニバンは楽しくない」
「遅い車は楽しくない」
「セダンはおっさんが乗るもので楽しくない」
「ハイブリッドのエコカーは楽しくない」
「かっこよくて速いスポーツカーじゃないと楽しくない」
本当にそうなのでしょうか。
車離れの議論を見ていると「車の楽しさ＝○○」と楽しさを制限して決めつけてばっかりな気がします。
私のAT212型カリーナは遅いです。おっさん臭いセダンです。スポーツカーじゃありません。でもカリーナでのドライブは非常に楽しいです。

「車を運転することは楽しい」
これを広めて体験してもらうことが重要だと思います。
以前にも書きましたが、車を遊び楽しみつくすのにスポーツカーである必要はありませんし、駆け抜ける喜びも必要ありません。