痛車について

※この記事は2013年2月28日にGazooブログに投稿したものです。一部加筆や訂正を行っています。

※この記事は痛車について私の考えを書いたものです。気分を害されたら申し訳ありません。




















 











私は痛車というものを理解できない。
私はアニメも見るし、R18含めゲームもする。好きなキャラクターもいるし、中には人生の伴侶としたいほどのキャラクターもいる。しかし私は痛車というものを理解できない。

痛車とはその車の外装に好きなキャラクターのステッカーなどを貼った車のことを言う。街中でも時々見かけることがある。
街中で痛車を発見したとき、特にその痛車に貼られているのが自分の好きなキャラクターであった場合はほとんどの人が嬉しく感じるだろう。しかし私はそうは思わず、憤りさえ感じることがある。

なぜならその車に好きなキャラクターのステッカーを貼る行為に対して、キャラクターへの愛を感じられないからだ。
外装にステッカーを貼ると言うことは、常に直射日光や風雨、砂埃、飛び石、鳥の糞、雪やあられにさらされるということだ。本当にそのキャラクターが好きなのであれば助手席に乗せて会話を楽しみながらドライブデートをしたいと思うのが普通なのではないだろうか。
外装にステッカーを貼ると言うのは身勝手な行為でしかないのだ。外装にステッカーを貼ると言うのは手間も金もかかることだ。そこまでやるからには相応にそのキャラクターのことを愛しているのだろう。なのになぜそのような自分勝手な行為でキャラクターを傷つけているのか理解できない。

もし自分の車を痛車にしたいと言う人がいたら考え直してほしい。
ドリンクホルダーなどに好きなキャラクターのフィギュアなどを置いてドライブデートなど、ステッカーを貼らなくても楽しめると思うのだがどうだろうか。
自分が本当にそのキャラクターのことを愛しているのであれば、風雨や砂ぼこりにさらしたいとは思わないはずだ。