この記事は、
久しぶりに胸糞悪い話題です。について書いています。
昔からあるのかわからないけど、最近はこういうイジメを笑いながらやるテレビ番組が多いと感じます。少なくとも私の記憶ではこういった番組は最近になって増えたと感じます。
小学生のいじめと変わりません。ランドセルなどに落書きをするのと同じです。単なるいじめです。これを許してしまう人たちがいるというのが考えられません。
芸人は体を張って、だれにも迷惑をかけずに人を笑顔にする商売です。エンターテイナーですね。では今回のこの番組はどうでしょうか。
事前に後からテレビ局がちゃんと元に戻すなどの取り決めがあったのかもしれません。でも、そういう取り決めがあったとしても、これは芸人の仕事の範囲を超えていると思います。体を張るのと、財産を傷つけられるのは違います。
もし事前に取り決めなどがなかったとしても、こんなことをいきなりやられたら怒りますよね。私だったら企画を考えたやつを殴りますよ。
テレビに限らず、日本のメディアのほとんどは2種類に分けられます。上質なタブロイド紙と、低俗なタブロイド紙です。多くの人の目に触れるのは低俗なタブロイド紙です。電車に広告を出している雑誌がいい例です。
先に書いたように、今のテレビがやっていることはイジメです。バラエティー番組だけじゃなくニュース番組でもイジメが多すぎます。
最近では小保方さんの会見がありましたね。あの会見を全部ちゃんと放送したのはNHKだけでした。他のテレビ局は小保方さんが謝罪するシーンを繰り返し流していました。何が楽しいんでしょうね。
ASKAの逮捕報道についても、翌日にはそれに付随するスキャンダルを報道していました。
自殺報道に関してもWHOのガイドライン(
自殺予防 メディア関係者のための手引き - 内閣府)を守らず、煽るような報道をする。自殺したのが芸能人ならスキャンダルを追いかける。
書きだしたらキリがないですね。
なぜこんな番組を作り続けるかというと、そういう番組のほうが多くの人に見てもらえるからです。水は低きに流れるとはよく言ったもんですよ。
こんな番組を許さない、作らせないためにはどうしたらいいか、ちょっと考えてみませんか?
Posted at 2014/06/11 16:16:49 | |
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