2013年07月29日
私は鉄道が好きなのですが、鉄道用語で競合脱線というものがあります。
様々な要素が直接脱線原因ではないものの、偶然それらが重なり合ってしまい脱線するといった事故です。
ちょっと意味が違いますが、今回の愛知の追突事故がそれに似ていると思いました。
今回の愛知の追突事故はいくつかの要因が重なり合っています。
・車のエンジン系統に何らかの不具合が発生し走行不能になった。(スロットルチャンバーの疑いが濃厚、同じ不具合が多数報告されていたが日産はリコール扱いにしなかった。)
・故障発生時にドライバーが適切な対応を取らなかった。
・追突したトラックのドライバーがわき見運転をしていた。
どれもかなり危険な不具合や行動ですよね。
でも、どれか一つが無かったら事故は防げていたように思います。
もし、不具合が発生しなかったら?
もし、日産が適切な対応をとっていたら?
もし、ドライバーが適切な対応をとって路肩に寄せていたら?
もし、追突したトラックのドライバーがわき見をせず回避できていたら?
事故は防げたかもしれないですよね。少なくとも今回のような最悪な事態は無かったんじゃないでしょうか。
先日の記事にも書いたのですが、ボーイスカウトに「そなえよつねに」という言葉があります。
漢字で書くと「備えよ常に」です。不測の事態が起こっても被害を回避できるよう、最小限に抑えられるように常に準備をしておけという意味です。同じような意味で「備えあれば憂いなし」という言葉もありますね。
不測の事態が起きたときに心構えができているとできていないの違いでも大きな差が生まれます。
最近「車は壊れない」「車はほとんどメンテナンスの必要は無い」と思い込んでいる人が多いと思います。
確かに日本車は外国車と比べると故障の頻度は少ないです。でも「壊れにくい≠壊れない」ではありません。ましてやメンテナンスフリーなんてどういう考えなんだか……。
これも車が生活の道具の一つと認知されてきている証しなのでしょうか。喜んでいいのやら悲しんでいいのやら。
Posted at 2013/07/29 12:55:19 | |
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車全般 | クルマ
2013年07月29日
昨日は洗車した後、いつものように山道を抜けて出かけたのです。
で、やっちゃいました!
途中で片側一車線のきつい登り坂があるのですが、左右の路側帯にオレンジと白のポールがずらずらずらっと並んでいて路側帯に車が入らないようになっています。
そこの一部が妙に狭くなっていまして、対向車がちょっと早めの速度で来てました。今思えば一時停止すればよかったのですが、後続車が来ていて慌ててしまい寄せすぎてドンドン!と左フロントドアに衝撃が。
目的地について確認したら傷がついてました……。
板金レベルではなかったのが唯一の救いですね。
もう一つは今日起きたことなのですが、電車にタブレット(Nexus7)を忘れてしまいました。
席に座って寝ていてタブレットは鞄の上に置いていて、駅について慌てて降りたらタブレットがどこかにいってしまいました。
やっぱり人間は慌てるとダメですね。
Posted at 2013/07/29 09:11:41 | |
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