2013年08月05日
ZEV = Zero Emission Vehicle
エミッションがゼロの車。排ガスが無い車ということだ。排ガスが無い車と聞けば真っ先に電気自動車が思い浮かぶだろう。
では本当に電気自動車はZEVなのか?
答えは「現状ではNo」だ。なぜか?
EVは電気を外部から充電することによって動く。回生ブレーキなども使用するが基本的には外部からの充電が大部分を占める。EVの中には回生ブレーキが無いものもあるが。
この外部から充電すると言うのが曲者で、これによってEVは「発電排出ガス」というものから逃れられなくなる。
この発電排出ガスは厄介な代物である。なぜなら亜硫酸ガスなどが多く発生してしまうからである。
特に原発が止まってしまって火力発電の割合が増えてしまっている日本ではさらに厳しい状態になっている。
はっきり言うと、現状ではEVの環境性能はHVと同等かそれ以下だ。
とあるアメリカ人ジャーナリストは「EVはEmission elsewhere Vehicle」だと言った。この言葉の意味は「他の場所で排ガスを出す車」という意味だ。非常に的を得ている。環境を考えてEVにしたとかいう人がいたらこのことを言ってあげるといい。
Posted at 2013/08/05 18:12:26 | |
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2013年08月05日
1.ワゴンRと比べて
カリーナをディーラーに預けたためワゴンRで買い物へ。
一番気になったのがシート。
カリーナはサポート性、クッション性共に良く長距離運転でも疲れない。対してワゴンRは硬めのシートでクッション性に問題はないがサポート性は悪い。
2.ブレーキダスト
トヨタ車はダストが出にくく効きがいまいちなブレーキだと聞いていたが、カリーナは正反対のようでフロントのブレーキダストが多く出る。
ブレーキ性能に不満は無く鳴きもないため小まめにホイールを洗うとしよう。
3.ハンドルの不感帯
多くのトヨタ車と同じく中央付近に不感帯が設定されていると思ったら、どうやら違うらしい。少し鈍いがちょっと切っただけでも反応はしてくれる。
4.ドライビングポジション
カリーナのステアリング調整は上下に稼働するだけである。シートは前後スライドと高さ調節が付いているが高さ調節は座面全体が上下するタイプではないためほとんど使わない。
肩をシートにつけたままハンドルを回せる位置が適切だと考えているため、背もたれを前寄りにして座席も少し前寄りにしている。私の体格がカリーナにぴったりだったのか非常に運転しやすいポジションをとることが出来た。
このポジションにしてから車の挙動をつかみやすくなったと感じる。クラッチ操作もやりやすく発進時にATのようにスムーズに操作することが出来るようになった。
だが親が運転席に座った時の第一声は「狭い」だった。予想通りシート位置を変えられてしまった。
Posted at 2013/08/05 10:47:12 | |
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