2013年09月30日
購入したときは3000rpm以上でガラガラと音をたてて耳障りだったカリーナの5A-FEだが、少しずつ高回転域を使って慣らしていくとアタリがついてきたようで比較的まとまった音を鳴らすようになった。3000rpmくらいで音がはっきりと変わり、静かにフォーンと鳴っていた音が力の入った音に変わる。
4000rpm、5000rpmと少しずつ回転の上限を上げていき、ついにレッドゾーン手前となる6000rpmまで回した。
2速で6000rpmまで回そうとすると100km/hほど出てしまうため、仕方なく1速を使用。1速でアクセルを床まで踏みつけて回転を上げていく。加速感はそれなりに強い。
交差点を曲がり遮音壁がある幹線道路に入ると長めの直線があり前方に車がいなかったのでローダウンし加速態勢に入る。そこでふとエアコンをつけたままだったことに気が付いてエアコンを切った。エンジンとコンプレッサーはベルトでつながっているから、その状態で回すとエンジンに不要な負担をかけてしまうから、フル加速時はエアコンを切ったほうが良い。まあそれまではエアコンONでフル加速してしまっていたわけだが。
エアコンを切ってアクセルを床まで踏みつける。エアコンONの普段のタイミングでタコメーターを確認すると4000rpmくらいを針が指しているのだが、この時はエアコンOFFだったためいつものタイミングで確認すると針は5500rpmを超えてレッドゾーンに入ろうとしていた。直ぐにシフトアップしてアクセルを少し緩めた。
エアコンを切ったことで抵抗が無くなりパワーロスが最低限になったのだろう。トルクやパワー、レスポンスが大幅に向上した。加速Gは体感で1.5倍くらいになっただろうか。実際はもっと低いはずだが、低回転域でトルクが太くなったため強く感じたのだろう。発進時も太くなったトルクのおかげで非常に楽になった。
エアコンOFFによって本来の性能を出すと言うのはスポーツモードみたいだ。スポーツモードとは違って快適性を犠牲にしてしまうのが難点だが、最近は涼しくなってきたのであまり問題は無いかもしれない。
Posted at 2013/09/30 10:55:54 | |
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