梅田駅から北新地駅までにはDIAMOR OSAKAという地下街がある。途中でちょっと広めのスペースがあり、たまに催し物をやっている。
車の展示などもやっていて、メルセデスベンツのBクラスが展示されていたこともあった。昨日そこを通るとマツダの新型アクセラが展示されていたのでちょっと拝見させてもらった。

ハッチバックとセダンが展示されていた。どちらも本革シートなどが装備される最上級グレードらしい。写真は全てセダンのもの。
デザインはラインや流れが云々言っているが、アテンザとほぼ同じ。正直言わせてもらうと先代アテンザのほうが好きだ。まずメッキパーツがいらないし、グリルのせいでボテッとしているように見える。止まっているときはカッコいいが、走る姿を想像するとモヤモヤする。シンプルイズベストを貫く車があってもいいんじゃないかな。
車体のサイズは横幅が1805mmとのこと。アクセラってそんなでかい車だったっけと考えてしまった。

セダンはハイブリッドだった。トルク特性で有利な2.0Lエンジンを採用したらしい。本音はマツダの現行エンジンには1.8Lのガソリンエンジンが無いし新しく作るのもコスト的に無意味だと判断したからだろう。
熱効率などを考えれば理想的な1気筒あたりの気量に近づけやすい1.8Lのほうが有利ではないだろうか。またトヨタ式HVはエンジンとモーターのいいとこどりが基本だから、排気量は上げなくても良かったようにも思う。おそらく車重の関係やトヨタとは少しでも違うものにしたかったというのもあるだろう。
セダンとハッチバックでの違いは後輪より後ろと、ハッチバックは17インチでPROXESを履いているのに対し、セダンは16インチでECOPIAを履いていた。スタッフの話によると18インチは不要だと判断したと言う。私も18インチは不要だと思う。
カタログは貰ったが、まだちゃんと読んでいない。マツダのことだからHVにスポーツグレードを用意してくるのかな。

内装は最上級グレードのため革シートが装備されている。シートの調節は電動だ。
メーターは中心にスピードメーターが、左右は警告灯などだろうか。もちろんAT車だが、フットレストはちゃんとあった。シフトレバーはプリウスと同じだが、革になっていて少し高級感を出していた。SAIとは違う。レバーやペダルの位置は適切。前方視界も悪くなさそうだが、シートを調節できなかったためよくわからない。
私はあまり革のシートを好まない。ファブリックの通気性の良さや包み込まれるような感覚、滑りにくさが好きだ。耐久性では革のほうが有利らしいが、張り替えるか交換すればいい。
後方視界はあまり褒められたものではない。バックモニターが付くだろうが、そういうものありきで車を作るのは嫌いだ。サイドミラーは鏡面サイズが少し大きいが、本体の大きさはもっと大きい。
後席はドアが少し小さくて乗り降りしにくかった。頭上空間はいいが、ひざとシートの隙間が狭いと感じた。まあ許容範囲だろう。ドアアームレストがくの時になっていて、つかむ部分が小さいのも乗り降りのしにくさに繋がっていると思う。
Posted at 2013/10/19 16:45:33 | |
トラックバック(0) |
車全般 | クルマ