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あぶさんHVのブログ一覧

2014年04月02日 イイね!

盆と正月とクリスマス

N-ONE OWNER'S CUP

N-ONEのワンメイクレースが行なわれるらしいです。
レース用の部品を装着したナンバーつき車両で行われるレースと言うことで、レースカーでサーキットまで来て走ってそのまま帰るというピクニックみたいなレースですね。
アルテッツァチャレンジとかヴィッツカップ、デミオのワンメイクレースみたいな感じ。

タイトルでどういう話のブログか気が付いた方がいらっしゃるかもしれません。
ちょっと前に新車情報なんて不躾な番組がありまして、三本さんが車を評価する番組なんですが、そのNo508、アルトワークスの回で三本さんがこんなことを言ってたんですよ。

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まず、エンジンはツインカム、燃料の供給はインジェクション、燃料噴射をやっています。ターボがついています。
そのターボの過給気を冷すインタークーラーがついています。動力伝達系ではビスカスカップリングを使って四輪駆動にしてあります。
という盆と正月とクリスマスをと一緒にしちゃったようなクルマです。それが軽ボンネットトラックですから、あきれたもんでありますね。
こういうクルマを作るんならば、こういうクルマを作ったメーカーは、いわば運動靴を作ったんですから運動場を持ってなきゃいけませんね。
例えばサーキットのようなものを持っていて、そしてそのサーキットでこのクルマだけの競争、ワンメイクレースなんていいますが、
そんな企画があっていいんじゃないでしょうかね。
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N-ONE、もっさんさんに試乗させてもらいましたが、なかなかいい車です。高速を1〇0km/hでかっ飛ばしても不安を感じさせない。軽自動車もここまで来たのか、普通車もうかうかしてられないなと思える車です。
N-ONEを作った人がどなたかは知らないのですが、三本さんのこの言葉を覚えていたんじゃないかと。まさに盆と正月とクリスマスを一緒にしちゃったような車。N-ONE持ってないですけど、ワンメイクレース見に行きたいですね。
Posted at 2014/04/02 14:39:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2014年04月02日 イイね!

万年2位の系譜

トヨタ、2014年LMP1カー「TS040 HYBRID」を発表 【 F1-Gate.com 】
TS040ハイブリッドはライバルを超えるか? A・ヴルツが語った | ル・マンへ FIA世界耐久選手権(WEC) 世界一過酷なレースに挑む | NIKKEI CHANNEL

TS040の情報がいろいろと出てきています。
トヨタのルマン参戦の歴史を遡っていきますと、グループCカーとしては1982年にWEC-JAPANに参戦したトムス童夢 セリカCが最初、ルマン参戦はその次の童夢RC-83(83C)です。
このころは4T-Gターボなど4気筒エンジンを使って参戦していました。結果はほとんど残せていません。
MC86Xの改良型となるMC87Sからは4バルブの3S-GTエンジンを使用していましたが、これも結果を残せていません。2.1Lの直4ではいろいろ厳しかったようです。
88C-VでR32V型エンジンを投入しますが、これも失敗。89C-Vは1回優勝しましたがマシンの性能はそんなに良くなかったようです。少しずつ改良を重ね90、91、92、93と進化させていき、生まれたのが94C-V。まあ数字は変わっていますが、91から94まではほとんど同じです。94C-Vは91C-VをLMPクラス仕様としたもので、グループC既定の終了に合わせてLMPクラスに参戦するために作られました。

ターボだけでなくNAでの参戦も行われました。TS010ですね。RV10型3.5L V10で最終型では750psだったそうです。
ルマンではレインタイヤが食いつかなかったり、オーバーヒートしたりで2位。この時から万年2位の系譜が始まったようです。
TS010は性能的にはかなり優れていたそうですが、テスト不足などでその性能を引き出せなかったようです。

ターボでは94C-Vが最後のトヨタルマンカーです。
94C-Vはワークス参戦こそなかったのですが、サードとトラストから1台ずつがルマンに出走。前年にサードがクラス優勝していたので本命視されていましたが、ダウアーポルシェという伏兵が登場。クラス的には格下なのですが、レギュレーションによりリストリクター径が上位クラスよりも大きく、94C-Vの550psに対して650psと、レースの世界でたまに起こる下剋上ですね。
レースは94C-Vとダウアーポルシェがそれぞれ2台ずつの4台がトップ。トラスト車がミッショントラブルで遅れた物の残り1時間15分の時点でサードが2位のポルシェに対して9分差。このまま順調にいけば勝てると思われたのですが、メインストレートでミッショントラブルによりスローダウン。ドライバーのジェフ・クロスノフはマシンを降り、手動でミッションを入れてスロー走行で1周しピットイン。これによりポルシェに抜かれ3位に。クロスノフがポルシェを猛追し2位を奪い返しますが、1位は取れませんでした。確か1周差だったと思います。

次のTS020ではNAではなくツインターボになります。
こちらも2位です。こっちも確か1周差じゃなかったかな。こちらは一応「日本人ドライバーによるルマン最高位」の記録を持ってます。日本車でのルマン優勝はマツダ 787Bですね。
ファステストラップも記録しているのでTS010同様に性能は良かったのですが、トラブルやらなんやらで結果を残せないと言ういつものパターンです。

それから少し時間が経ってTS030でのルマン参戦開始。
こちらもルマンに関しては2位が最高位です。そもそも初年度は2台ともリタイヤという結果でした。2013年も結果を出せず2位でした。

私はWEC富士6時間を見に行きました。アウディと比べるとTS030のほうが少し速かったです。安定性ではアウディのほうが一枚上手でしたね。
富士6時間は最後まで一進一退の攻防が続き、耐久レースとは思えないほどもつれ込んだレースでした。
S030とR18の差が約40秒で、TS030がピットを1回残していまして、それまでのピットから考えてピットインに42~43秒かかるだろうと予測されていました。ドライバーは富士を知り尽くした中嶋一貴です。
私はトヨタレーシングの応援席にいまして、ホームストレート後半が良く見えました。実況放送とモニターでTS030がR18の前にピットアウトしたと分かった時は応援席全体がすごかったです。
どうやらピットの時間を35~36秒に縮めたみたいで、そのあとの1コーナーでアウディを引き離して残りを走り切って11秒さで優勝。もう涙が出ましたね。
最後の数周はオンボードビデオで発売してほしいくらいです。富士を知り尽くした中嶋一貴ですから、もう完璧なラインどりなんですよ。


さてTS040に戻りますが、ここまで続いた万年2位の系譜を打ち破れるかが課題ですよね。今年からはアウディに加えてポルシェも参戦してくるので、さらに厳しいレースになると思われます。
公開された情報によると、最高出力は1000psを超えるそうです。4月20日のシルバーストーン6時間が楽しみです。
Posted at 2014/04/02 10:47:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ

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