場所は家の近所。大谷橋と言う橋がある交差点を曲がったところです。損傷個所はフロントガラスと左ヘッドライトカバー。
父親が運転するムーヴが事故りました。
夜の23時ごろに電話がかかってきまして母親が取ってこっちに渡してきたのですが、母親が「お父さん事故やて! いま関西医大かなんかって言ってる!」と言いながら電話を渡してきたため、最初は父親が事故で病院に搬送されたのかと思いました。
どういう状況で事故ったかと言いますと、緩い左カーブを走行中、車道を20歳くらいの若い男性が歩いておりまして、左カーブですのでヘッドライトは右半分しか照らしておらず、男性は黒い服を着ていたこともあり発見できず跳ねてしまったと言うことです。
速度は約30~40km/h程度だと思われますが、ドライブレコーダーなどを装着していなかったのと、深夜の田舎ですから目撃者もいないということで詳細はよくわかっていません。警察の現場検証でスマフォを触りながら歩いていたのではないかと疑惑がでていますが、これも定かではありません。
男性は病院に運ばれ数日間意識が戻らなかったそうですが、一昨日に意識が戻ったとのこと。
ムーヴはまだ修理見積は出していませんが部品代だけで約7~8万程度になりそうです。

赤い丸で囲んだところが事故現場。
意外と事故が起きている場所です。片側一車線で見通しが良い道ですが、歩道が途切れたり横断歩道が近くに無かったりで無謀横断が多いです。
最近、Youtubeでロシアのドライブレコーダー動画をよく見ています。まあ何と言いますか、ロシアで運転するのはやめようと思いたくなるレベルです。
一番印象に残るのは安全に対する意識の低さです。右車線からの左折、左車線からの右折は日常茶飯事。安全確認を全くしない。速度差を正しく測ることが出来ないなど、かなりデンジャラスです。
日本のドライブレコーダー動画もなかなかデンジャラスです。でもロシアのドラレコ動画よりはだいぶましなことが多いです。
最初はロシア人は何を考えているのかわからなかったのですが、いくつか動画を見ていると原因がわかってきました。
ドラレコ動画だけでなく私の実体験を思い出してみても、ロシアのドラレコに出てくるようなわけのわからない考えを持ったドライバーは日本にもいます。そしてその割合は意外と多いものです。
ロシアは道路幅が広く長い直線が続き平均速度が高い。しかし路面は悪く信号が設置されていない交差点が多く、道路の構造も安全を意識していないと思う部分が多々あります。
それに対して日本の道路は酷道と呼ばれる道路は置いておいて、ほとんどの道路はよく整備されており、よほどのところを除いて田舎でもしっかり信号があります。道幅は狭く曲がりくねった道も多いですが、平均速度は低く抑えられます。
この道路環境の違いによって事故が起きたときの被害が小さくなったり、事故を回避できることが多くなったりするのではないかと思います。
いくら心がけをしていても、世の中には自分の考えとは違う「他人」が存在し、思いも寄らないことが起きます。ロシアのドラレコ動画に出てくるような頓珍漢な行動を取る人はロシアにだけいるわけではありません。日本にもいます。先に書いたように速度域が低いから、路面が良いから回避できているだけです。
私も何回かそういう場面に遭遇しました。
2014年11月1日
滋賀で行われたオフ会に行くときに撮影した、私のドラレコ動画です。
ニュースでなんどか聞いてはいましたが、実際に高速道路の本線上で止まる車がいるなんて思いも寄らなかったです。
今回の父親の事故でいろいろ考えさせられました。これからも安全運転で行こうと思います。
Posted at 2015/01/30 18:17:15 | |
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