今日でちょうどカリーナを所有して1年です。親と一緒に加古川まで行ったのを覚えています。帰りは親の運転でした。
1年間で走行距離は約11,000kmです。街乗りからスポーツ走行、超高速巡航までやりました。今のところは故障などはありませんが、いろいろと不満点は出てきています。その中で一番大きいのがギア比です。
AT212型カリーナのトランスミッションはC51型という5速MTです。ギア比はややワイドで街乗りでも5速までフルに使えば燃費は良好です。その反面、スポーツ走行では離れすぎたギア比が足を引っ張ることがあります。
2-3-4-5はあまり不満を感じません。問題なのは1-2です。ステップ比が0.537と大きいためシフトアップに時間がかかります。GCB-D型インプレッサの様にステップ比を0.6以上にしてギアのつながりをよくしたいところです。

1-2は離れすぎ、4-5は近すぎだと思う。
ギア比を変更するのに考えられるのはファイナルギアの変更か、ギアおよびトランスミッションそのものを変更するの2つあります。
AT212型カリーナのトランスミッションはC51型。
これのファイナルギアを変更して全体をクロス化すれば1-2のギア繋がりが改善されます。
2014.05.14訂正
ファイナルギア変更では肝心のステップ比が改善されないのでギアのつながりは改善されません。全体がローギアードになるので加速は速くなります。
問題点は全体のギアが変わってしまうため、5速がローギアードになってしまい燃費が悪化してしまいます。また4-5が近すぎるのも無駄な気がします。
もう一つの方法はギアそのもの、トランスミッションそのものを変更する方法。詳しいことは調べていないのですが、5MTならC56型、6MTならC160型が流用できるとかどうとか。
C56型だとファイナル変更とあまり変わらない気がします。やはり走行性能と燃費の両立を考えるなら6MTが最適解かなと。そこでちょっと計算。
C160 + AE111ファイナル

いくらなんでもローギアードすぎる気が。
スポーツ走行特化ならこれでいいのかもしれませんが、100km/h巡航で3000rpm近く回る計算になるので燃費やばそう。1速の加速もすごそう。シフトチェンジ忙しそう。
いくらなんでもこれはやばいということで、ファイナルを純正と同じにしてみたらどうなるか計算してみました。

AT212の純正ファイナルは3.722で、C160の6速はC51の5速と同じなので高速巡航燃費は変わらないはずです。
それでいて全体的にクロス化できています。1速だけちょっとハイになってしまいましたが、これくらいなら大丈夫かなと。今までは1速で加速してもシフトアップでもたつきましたから。
まあいろいろ考えたわけですが、そもそも移植できるかどうかすらわかっていませんのでどうなるかはわかりません。
Posted at 2014/05/12 14:49:17 | |
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