• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

あぶさんHVのブログ一覧

2014年10月29日 イイね!

Tポイントカードの規約改訂と個人情報提供停止手続について ※訂正・追記

みなさんはTポイントカードもっていますか? もっているなら少し注意したほうが良いかもしれません。

Tポイントカードを発行しているのはCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)という会社になります。このCCCが昨日10月28日に会員規約の変更を発表しました。

T会員規約の解説(2014年11月1日)|CCC カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

内容は2014年11月1日から第三者企業への個人情報提供の仕組みを「共同利用」から「第三者提供」に変えますよというものです。簡単に言えば、Tカードを作る際に登録した氏名、住所、電話番号などを提携している業者にばら撒きますよというものです。
提供を停止できる手続きもできますが、初期状態では全ての提携先に個人情報が提供される設定になっています。
確かにこれによって便利になることもありますが、ユーザーからすれば個人情報がばら撒かれるのは不都合が多すぎます。
これは私の推測なのですが、これまでの「共同利用」ではCCCが持っている情報にTカードの番号をキーとしてアクセスしていたのを、「第三者提供」とすることで情報のコピーが提携先企業に渡されるようになるということなのではないかと。提携先企業が何に使うかはCCCは知らないよということです。

※訂正
改訂された規約をよく読むと、今回の改訂による変更は「個人情報を提供するかしないかを選択できるようになった」ということだそうで、個人情報が拡散されるのを止めることが出来るようになり、提供する場合は個人情報にあたる氏名、電話番号などは隠した状態で提供するとなっています。
知らないところに情報が流れるのを止めることが出来るようになるのは有り難いですが、ちょっと腑に落ちない点がいくつかありますね。

※追記
どうやら個人情報提供の法的位置づけを「共同利用」から「第三者提供」としたので停止手続できるサービスを用意したということみたいです。
従来は「共同利用」と言いながら情報を提供しているのではないかという疑惑があり、脱法行為だと批判がありました。それを避けるために停止手続を用意したと言うことです。
新規の提供先企業が追加されても通知されず、ほぼ毎日確認を行う必要があります。でもCCC側は違法じゃないから問題ないと言っています。本当にユーザーのことを考えているなら、せめて「新規提供先が追加された場合のユーザーへの通知」「新規提供先に個人情報を提供するかのデフォルト設定」の2つが必要なのではないかと思います。

個人情報提供停止の手続きは以下のページから行うことが出来ます。
提携先への個人情報提供の停止 - Tサイト[Tポイント/Tカード]

CCCのサイトでは手続きガイドが公開されています。
個人情報提供の停止 手続きガイド|CCC カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

この手続きページから提携先企業を選択することが出来ます。チェックボックスで選択する方式で、チェックを外せばその提携先企業には個人情報が渡されません。一番下には全てのチェックを一括で外すボタンもあります。


手続きに関しての注意点は以下のようなものがあります。

1.ネットからの手続きにはYahoo Japan IDの取得が必要
Yahoo Japan IDを取得し、そのIDにTカードの番号を紐づけることで個人認証をしています。しかし、これによってメールアドレスと誕生日、性別がTカードで登録した氏名、住所、電話番号に紐づいてしまいます。
Tカードで登録するときは偽名などは使えない場合があります。つまりTカードの情報と言うのは非常に精度が高いというわけです。
既にYahoo japan IDを持っている場合はそれを使用せず、新たに取得したほうが良いでしょう。取得にはメールアドレスが必要ですが漏えいしても問題ないメールアドレスを使用して登録するのが良いと思われます。

2.停止手続の注意点
提携先への提供停止手続ですが、チェックを外した企業が提供しているTポイントを使ったサービスを利用できなくなる可能性があります。
これについては手続きガイドでも説明されています。正直、どこまで影響するのかわからないです。なので現在使用しているサービスがある場合は、それを提供している企業への停止手続はしないほうが無難だと思われます。
私の場合はTSUTAYA・蔦屋書店、ENEOS、三井のリパーク、ファミリーマートが該当しますので、この4つ以外のチェックを外しました。

3.提携先が追加されたら?
新たに提携先が追加されたら、再度手続きを行う必要があります。おそらく提携先が追加されたことはユーザーに告知されないでしょう。逐次チェックすることをおすすめします。

4.提供された個人情報の詳細を知ることはできない
提携先にどのような個人情報が提供されたかを知ることはできません。

5.ネットを使用しない場合は届出書を郵送する
ネットを使用せずに手続きを行うには届出書を郵送します。もちろん送料がかかります。問題点としては処理に3日かかり、郵送で相手に届くまでの時間を考慮すると11月1日の開始に間に合いません。
また届出書を使用した場合は、ネットから申請結果を確認することはできません。

6.ネットでの手続きも3日かかる
ネットで手続きした場合でも、実際に反映されるのに3日かかります。ここ超重要です。
提供開始が11月1日ですから、3日前には手続きをしておかなければいけません。
1日でも遅れれば提携先に情報が渡ってしまいます。そのあとに停止させても情報が渡ってしまった以上は安心できません。


提携している企業のリストはこのサイトでまとめられていました。
Tポイントカードが会員規約を変更し、第三者企業への個人情報提供をはじめます。嫌な人は『個人情報提供の停止手続き』を! - クレジットカードの読みもの

数えるのが億劫になるくらいあります。
今回の規約改訂はユーザーのことを考えて行なったというのがCCCの言い分のようです。でもそれにしては腑に落ちない点が多すぎます。
特に発表から実施までの時間が僅か4日間で、しかも実際の手続きが行われ反映されるのに3日かかるという点。3日も反映にかかるシステムと言うのはちょっと信じられません。
そもそも「偽名でTカードに登録 → なぜかその偽名でベネッセからお詫びの手紙が届く」など、Tカード自体が少し怪しいものでしたし……。
ベネッセの件もありますので用心した方が良さそうです。
Posted at 2014/10/29 16:15:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記
2014年10月27日 イイね!

あぶさん、インプレッサ試乗 の巻

今回は知り合いの車を試乗しました。GGA型インプレッサ スポーツワゴン WRXです。
今回は写真を撮り忘れてしまいましたので写真は一切ありません。

GGAインプレッサ スポーツワゴン WRXの型式となりますGGAとは何ぞやと言いますと
G:インプレッサシリーズ
G:スポーツワゴン
A:2.0リットル AWDターボ
という意味になります。本当はこの後に年改区分、ドア数区分、グレード区分、変速器&燃料供給区分が入り、今回だとGGAC58DかGGAD58Dになります。
純正からマフラーとエアクリーナーが交換され車高調が取り付けられています。

今回は比較対象をご用意いたしました。それは約半年前に試乗いたしました会社の先輩のGDBD型インプレッサWRX STIです。正真正銘本物の涙目インプレッサWRX STIです。EJ20ターボに6MTを組み合わせ、DCCDもしっかり装備されております。
ボンネットとトランクはカーボンになり17インチアルミホイールにポテンザ、車高調もばっちり入りジムカーナ仕様となっています。

とりあえずスペック比較

パワーとトルクで劣る分、車重が少し軽いのでパワーウェイトレシオではそれほど差が出ません。

試乗した場所は不慣れな山坂道。何度か走ったことがありますが知らないといっても過言ではないです。
セミバケットシートに体を放り込みシート合わせを行うとすんなり位置を決めることが出来ました。ペダルの位置などもちゃんと考えられているようです。GDB-Dでも思ったのですが、フットレストがちょっと奥まった位置にあり足を置きにくいです。GDB-Dの完全に埋まっている状態よりはまだ使える位置にありましたが、なぜこんな配置にしたのか疑問です。
シフとの感触はショートストローク気味で好印象。ミッションと直結なのか少しゴリッとしますし、振動も少し拾います。

2.0Lターボと言うことで少し低回転でトルク不足を心配しましたが、アイドリングちょい上からでもググッと押し出してくれるほどトルクは十分。少し踏み込めばグワッと加速してくれます。ギアは5MTで、1-2で少し離れているかなと感じました。それでもカリーナの1-2よりは近かったです。
5速のギア比は0.738ですが、ファイナルギアが4.444と高めに設定されていますので巡航時の回転数は高くなります。
低回転でも結構トルクがありますので、街乗り程度ならシフトダウンをサボっても問題は起きにくいでしょう。ただ追い越し加速などではシフトダウンしたほうがいいでしょう。5速では意外に加速が鈍いです。

1速での全開加速は流石ターボという感じで勇ましく加速してくれます。でもWRX STIのような「一瞬で知らない世界に連れていかれる」「核融合パワー」ほどではありません。どちらかと言うとH22A VTECのほうが加速のすごさはあります。低中回転からフラットにトルクを出す特性が効いている感じです。
約2500~3000rpmくらいからブーストが上がり、5000rpmくらいで最大1.0のブーストがかかります。そこから回転を上げていくと最大パワーが出る6000rpmを境に加速感が薄れブーストも落ちスッと加速Gが抜けます。
WRXよりも高い圧縮比と広い回転域でトルクを出す特性なのは感じられるのですが、それが一番効果を発揮してほしい1000~2000rpmが何故かWRXよりもトルクが薄く感じられます。恐らくGGAの5速とGDBの6速の差によるものだと思いますが、もしかしたらエアクリーナーやマフラーを変えたことによるものかもしれません。先に書いたように追い越し加速などではシフトダウンを迫られるでしょう。

水平対向エンジンが実現する低重心のおかげかハンドリングはなかなかのもの。スッとフロントが入っていきます。
タイヤがスタッドレスだったのでそこまで攻めていませんが、ブレーキテストだけは2回ほど行いました。
結果は完全にタイヤのグリップが足りていないとしかわかりませんでした。ローギアのエンブレでもちょっと鳴っていたのでやはりタイヤは大事だなと思いました。


インプレッサWRX STIが「最低限の快適性を確保したうえでスポーツ性を極めたもの」だとしたら、インプレッサ スポーツワゴンは「ワゴンとしての能力を生かしながらスポーツ性を付加したもの」と言えますね。今回の試乗車は車高調が入っていたので少し快適性が犠牲になっていましたが、遊びと足車を上手く融合させた車が欲しいのなら買って損はしないかと思います。
Posted at 2014/10/27 12:23:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2014年10月26日 イイね!

あぶさん、煮玉子3つ の巻

私の会社は週休二日制のはずなんですが「完全週休二日制」ではないという理由で1か月に2回だけ土曜日に休みを取ることができます。
でも、休みたい時ってありますよね。なので有給を使って25-26の2連休にしました。

とりあえず10時に起床。そして洗車。車検時にやってもらった撥水ポリマー洗車の効果がすごいです。
洗車していたら車検証と車検標章が届きました。


フグタタラヲさんにマフラーをお披露目するということでSAB布施高井田へ。SABでいろいろ話しているともっさんさんから連絡が来て太子町の道の駅に行くとのことなので、フグタタラヲさんのトゥーランと私のカリーナで移動。登り坂でトゥーランに置いていかれるNAエンジンの悲しさ。

太子町の道の駅でGGA(GGAC58D or GGAD58D)インプレッサ スポーツワゴンに試乗。インプレッサは以前にGDB-D型WRX STIを運転しましたが、それとは違ってより低回転からブーストをかけていく感じでした。3000~6000くらいが加速域かなと思います。

晩御飯を食べるために移動。羽曳野の丸源ラーメンに行きました。


醤油ラーメンの餃子セットに煮玉子トッピングなんですが


まいったな、煮玉子と煮玉子と煮玉子が被ってしまった……


食後のデザートもいただきました

そこから羽曳野の道の駅に移動。フォルクスワーゲン トゥーランを試乗したり、ランティスセダンの助手席に試乗させてもらったりして、解散したのは午前2時半を過ぎてからでした。

帰りは外環 → 旧外 → 阪奈と走ったのですが、旧外に入ったところで170クラウンがハイビームで煽ってきました。とりあえずローギアに入れてエンブレをプレゼント。スロットルオフ時のぶおおおという音と相まってそれなりに効果があったようです。
旧外から阪奈に入り一つ目の信号で横に並んできましたので「そうか、やる気なのか。ただ車高が下がってインチアップしただけに見えるけど、ブーストアップとかETCS-iキャンセルしてるんだろうな」と思い、青信号ダッシュを決めました。
するとクラウンはちょっとスキール音が鳴ったかと思うと失速。ETCS-iはキャンセルしていなかったようです。そのあともパッとせずコーナー2つ3つ抜けたらミラーから消えました。よく考えたら先に行かせたほうがよかったかもしれない。
やはりリアバンパーに「阪神高速特別遊戯車両」とステッカー貼るべきなのだろうか。
Posted at 2014/10/26 23:09:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | オフ会 | クルマ
2014年10月21日 イイね!

あぶさん、岐阜に行く の巻

リアルな時間では車検の翌日のことなのですが、1週間ほどブログの日付に差があるのは気のせいです。

無事に車検が終わったのですが、土日は陸運局が休みと言うことで25日まで有効な車検標章を貼りつけました。こんなのがあるんですね。
その仮車検標章を貼りつけて岐阜の日本昭和村で行われた日本オールドテクニカルのミーティングに参加してきました。

ルートは第二京阪 → 京滋バイパス → 新名神のいつものルート。料金所で表示される金額がすごいことになるルートです。
車検時にマフラーをST191Gカルディナ用タナベ ハイパーメダリオンに変えましたのでちょっくら珍してみました。料金所からの1速、2速フル加速でシートに体が少しめり込んでいくようになり、パワーバンドに入ってからの伸びが純正マフラーよりも良くなりました。
3速での加速でも平坦路で1名乗車ならレッドまで吹け切るようになり、リミッターに当てやすくなりました。三本さんの「馬力(パワー)は麻薬みたいなもんで・・・」という言葉を思い出します。確かにこりゃ麻薬ですわ。
そんな感じで珍していたら気が付いたら亀山JCT。東名阪へ入り名古屋高速から小牧ICへ。9時半ごろに日本昭和村に到着しました。


130クラウンはワゴンになっていました。


サンルーフがついてます。


不穏なステッカーを貼りつけると怪しい感じに。


まさかの7人乗り仕様
リアオーバーハングに逆向きで座るので酔いそう。フル乗車すると坂を登ってくれないらしいです。



古い自転車も来ていました。ブレーキがワイヤーではなくロッドでつながっています。シビックかな(シフトリンケージな意味で)。


名前を忘れてしまったのですが古い原付も。



来た時に一番目立っていた車。三菱ふそう ファイターです。でかい。


御開帳~♪


エンジン本体
直列6気筒ディーゼルターボです。6気筒とか高級車です。


ラジエーター


タービン本体。でかい。とにかく全てにおいてスケールが違う。



スバル プレオ
プレオと言えばスーパーチャージャーによりリッターカー並みの動力性能を持ち暗峠の大阪側登りを容易く制覇、足回りはレガシィ譲りの4輪ストラットというスーパー軽自動車ですが、これはSCではなくNAでした。それでも足回りは同じですのでスーパーなことには変わりありません。


ガールズパンツァーの痛車になっていました。


関東では痛車狩りなんてものがあるそうです。大阪で言うところのシビック狩りのようなものなのでしょうか。


いろいろ痛車について聞きまして、来年の四月までに私も痛車化を目指すことになりました。


後付サンルーフがついていました。屋根開きはいいですね~。



ヤマハの原付と3種の神器が揃ったブルーバード乗りの新旧タントカスタム。


日本昭和村を少し観光し、いろいろ濃いお話や古い物オークションをやったあとさて解散かなと思っていたら……


バルブ切れました。
やはり高効率ハロゲンバルブの寿命は純正品と比べると短いようです。早急にもう片方も交換しないといけませんね。
みんなでバルブ交換。本当にありがとうございました。


帰りは一般道で四日市まで走り、そこから高速。土山SAで眠くなってきたので休憩しました。雨と風が強かったのですが、眠気には勝てなかった。
新名神 → 京滋バイパス → 第二京阪で帰ると高速代が危ないので信楽で降りました。そこで3万km突破。

これで前オーナーが走行した距離を超えたことになります。これからはもう少し遠出が増えそうなので4万km突破はそう遠くないと思います。
Posted at 2014/10/21 09:48:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2014年10月11日 イイね!

あぶさん、スペイド(代車)を試乗する の巻

あぶさん、スペイド(代車)を試乗する の巻車検でディーラーに車を1日預けまして、代車を出してもらうことになりました。

当初の説明
営「同じくらいのサイズでセダンをご用意しておきます」
俺(カローラかな? ハイブリッドかな?)

当日に知らされた事実
営「代車はスペイドになります」
俺「まじで!?」

ということで代車はNCP141型スペイドになりました。グレードは最上級グレードのGではなく、一つ下のFになりました。
FとはレクサスISのスポーツモデルIS Fにもあるように富士スピードウェイのFですよ。ということは高級装備のGに対して高級装備を削ってスポーツ性を高めたとか期待していたらそんなことはなくただの中間グレードでした。

スペイドはラウムの後継車としてカローラ店とネッツ店から販売されている4ドアトールワゴンです。ポルテの姉妹車でもあります。
左側に電動スライドドアを標準装備し、助手席シートを前後に大きく動かせるようにしたことで乗り降りがしやすくなり子育てなどに大活躍しそうです。定員は5人なので7人がいい人はノア買ってねということです。
基本的にBプラットフォームですのでヴィッツやプロボックスと同じですが、Bプラットフォームはヴィッツマイナーチェンジ時に改良されていますので、マイナーチェンジが行われていないスペイドはちょっと古いプラットフォームということになります。
販売開始からすでに2年が経過しているのですが全くと言っていいほど変更がありません。特別仕様者が設定されたくらいです。
販売台数で見てみると姉妹車のポルテよりも1.5倍ほど多く売れていますのでそれなりに人気車種のようです。3代目ヴィッツ前期型のキャッチコピー「カッコいい方が、いいじゃないですか。」のように、かっこいいデザインを好む人が多いのでしょうか。はたまたTYPE Rや86を奥さんに拒絶された悲しきお父さんの抵抗なのかもしれません。

ミニバンよりも小さいけれど大開口スライドドアやシートアレンジによるウォークスルーでミニバンのような要素も持っているということでトヨタはプチバンと呼ばせています。成り立ちとしてはプログレに似ていますね。マークⅡは無理だけどプログレならガレージに入るという家は意外と多いものです。かくいう私の家もノアは入りませんがスペイドなら楽に入ります。

□外観

フロント
ポルテと違って精悍な顔つきを持っています。


リア
ストップランプはLEDになります。


リアハッチを開いた状態
買い物の荷物くらいなら楽に入ります。リアシートは6:4分割なので大きな荷物はシートを倒して載せることになります。


□運転席周り

センターメーターなのでハンドルの奥にはメーターの代わりに収納ボックスがあります。


シフトレバーはメルセデスゲート。ガチャガチャマチックはありませんが、D-S-Bレンジを切り替えれば変速比をコントロール可能。
試乗車はウレタンシフトノブ。上級グレードは本革。


オートエアコンに空気清浄機のナノイー機能付。メーカーオプション。標準はマニュアルエアコンになります。
エアコンコンプレッサーの制御は見事で作動開始時のショックは皆無。おそらく可変容量コンプレッサーが採用されているのではないかと。


右側にスピードメーター、左側は距離や燃費などを表示するディスプレイ付。タコメーターが欲しい。


□車内全体

フロントシート
ホールド性はまあまあです。クッションはしっかりしていて疲れにくい。




助手席は前後に大きくスライド可能。助手席側から運転席に乗り込むことも容易です。路肩に車を止めた時などに重宝します。


リアシート
定員は5人ですが3人座るには少し狭そう。


後方視界
意外と窓が小さくミラー越しの視界は狭い。もう少し大きな窓を採用してほしいところですが、衝突安全対策などを考えると難しそう。


斜め後方視界
ハッチバックの宿命かCピラーが太く斜め後方視界は全く見えない。セダンやワゴンの使い勝手の良さが光るところ。


□エンジン

初代ヴィッツのころから改良され続けている1.5Lの1NZ-FEを継続して採用。初期は荒いフィーリングが残っていましたが、そのころと比べるとスムーズになった印象。ただ低回転ではやはり荒い。


□走り
今回は代車ということで事故さえなければ好き勝手に乗り回せます。なのでいつもの山坂道×2と幹線道路にこのプチバンを持ち込んでみました。

足のセッティングは最近のトヨタ流。全体的にややソフティな印象ですが、ロールを適度に抑えながら路面の凹凸をしっかり丸めて母屋を揺らさないようにしようとしています。着座位置が高いのでロールを大きく感じやすいのですが、それをうまく抑えているのはいいセッティングだと思います。
磐船街道の工事跡のデコボコなどにタイヤを載せてみると母屋へのショックの伝達を軽減しながら不必要な跳ねを抑えてできる限り路面にタイヤを設置させようとしているのがわかります。
タイヤサイズは175/65R15で銘柄はダンロップ エナセーブです。扁平率やタイヤの性格から考えると足のセッティングはうまくいっているようです。
カーブなどで限界に近づくとロール量を増やしてドライバーに警告を与るような動きをするようにセッティングされています。普通の人ならそんな領域に車を放り込むような運転はしないでしょう。

CVTにはSuper CVT-iが採用されています。細かいことは考えずとりあえずアクセルを踏み込めば想像通りに過不足なくトルクをエンジンから引き出してくれます。通常はペダルストロークの3割でも幹線道路では十分です。追い越し加速程度でもアクセルペダルを床まで踏み込むなんてことはそうそうないでしょう。
キックダウン時には減速比を自動で変化させ急加速を行うような制御が入りますが、減速比を変化するためのラグがでるためS-Bレンジに落とした方がいい結果を得られます。減速比の変化は急ブレーキ時でも制御が入り、エンジンブレーキを強く効かせることでブレーキ力を高めます。これがちょっと曲者でして、減速中に減速比を変えるものですから制動力が大きく変化してしまいます。ここでもシフトレバーをガチャガチャ操作する必要があります。

今回は120kmを4時間ほど試乗させていただきました。シーケンシャルなどがついていればもっと楽しめるのではないかと思います。
Posted at 2014/10/13 16:41:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ

プロフィール

「ご報告 http://cvw.jp/b/1854908/42411863/
何シテル?   01/15 00:46
いつか終わりが来るその時まで、車とともにありたい

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2014/10 >>

   1234
5678910 11
12131415161718
1920 2122232425
26 2728 293031 

リンク・クリップ

TRD エキゾーストマニホールド 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/03/26 11:48:30
エキマニ交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/03/26 11:45:56
最悪miniショップ Johnbull(ジョンブル) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/03/16 11:26:52

愛車一覧

トヨタ カローラスポーツハイブリッド トヨタ カローラスポーツハイブリッド
速くて楽なやつ AVSは付いているけど10.5インチディスプレイオーディオPlusは付 ...
トヨタ ヴィッツ トヨタ ヴィッツ
2018年12月24日に売却いたしました。 枚方の車屋で販売されています。もし買うという ...
スズキ ワゴンR スズキ ワゴンR
親父の5台目の車です。 知り合いから5万円で譲ってもらいました。 ECU故障により買い ...
トヨタ カリーナ トヨタ カリーナ
2013年5月12日に納車。 MTで修復歴なし、走行距離は1.5万km、本体価格25万円 ...

過去のブログ

2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation