デポレーシング/電圧計&バキューム計<その2~取り付け編・前編 >
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
電圧計、バキューム計の取り付けを紹介します。
電圧計はACC等の電源に接続するだけですので、取り付けに関する説明は省略させて頂きます。
バキューム計は取り付けをしている人が居るようですが、プリウス/プリウスαに関して負圧の取り出し場所等、具体的な説明をしているサイトが「みんカラ」や通常のサイトを含めて、無いようですので分かり易く説明したいと思います。
今回、バキューム計を取り付けるにあたってプリウス(ZVW30)にお乗りになっている「たかちゃん」さんにサポートをして頂きました。この場を借りて、あらためて御礼申し上げます。ありがとうございました。
<「たかちゃん」さんのページ>
http://minkara.carview.co.jp/userid/585542/profile/ 2
バユーム計に接続する負圧を測定には、車両側の該当ホースから分岐が必要のため、該当箇所周辺のパーツを外します。
初めに外すパーツはエアクリーナーボックス(エアクリーナー含む)の上部です。そしてエンジンのヘッドカバーを外します。
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エアクリーナーボックス上部とエンジンのヘッドカバーを外した後、エアクリーナーボックスの下部を外します。
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エアクリーナーボックスの下部を外すには10mmのボルト3本を外さなくてはならないのですが、エアクリーナーボックスの一番底面のボルトを外すにはソケット部分が長めのソケットレンチが必要です。
プライヤーレンチでも外す事は可能ですが、ボルトを傷めないために私はソケットレンチを使用しました。
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エアクリーナーボックスを全て外すと該当箇所が見えて来ます。
ターゲットは両端で径の違うホースです。
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通常は車両側の純正ホースをカットして三又のホースジョイナーを割り入れるのですが、ノーマルに戻しやすいように予め用意しておいた8mmのシリコンホースを数センチ(10cm弱)にカットし、純正ホースを引き抜いて「純正ホース」⇔「ジョイナー」⇔「シリコンホース」⇔「純正ホースが差し込んであった場所」…という接続をしました。
ジョイナーの三又にはバキューム計用の4mmのシリコンホース(写真では青色のホースです)を接続します。
エア漏れがしないように接続部はタイラップで締めました。
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バキューム計へ接続する4mmのシリコンホースをエンジンルーム内の他の機器に干渉しないように這わせます。
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シリコンホースの車内への引き込みは助手席側のグロメットを利用します。シリコンホースは内径が4mmですが、外皮が厚いのでグロメットを貫通させるのは苦労します。特にシリコンとゴムの摩擦は大きいので、シリコンホースにシリコンスプレーを掛けながら数回に分けて車内へ引っ張りました。
私はエーモン製の通線ガイドを使用し、シリコンホースとの接続点はビニールテープを巻いて外れないように作業しました。通線ガイドは針金ハンガーでも代用可能です。
<後編へ続く>
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