2014年05月11日
とある客とのやりとり②
先日も同様の記事を書きましたが、あまりにもひどいので再度掲載します。
どこかの料金所で車載器が故障しているにもかかわらず、確認をされることなくETC料金精算を受けた客が来ました。
私が確認をすると、「電源が入らない」と申告があったため「通常料金」での精算を告げると不満げな表情になりました。
まぁ、私も「安く」なるならば「安い」方がうれしいのは事実ですが・・・。
結果、割引対象車両の説明とETCカードを車載器に挿してもらい電源が無いことを確認した上で「通常料金」で精算しました。
後ろで待たされていた車両の方は別段文句も言わず精算されて行きました。「紳士的」で救われました。
トラブルになるのを嫌い、安易に「ETC料金精算」する係員が居ることは承知しています。
しかし、他の料金所で正しい処理をしている係員がとばっちりを喰らうのは勘弁して欲しいです。
以前にも記事にしましたが、他の料金所で「ETC無線走行」できない車両なのに「ETC料金精算」の恩恵を受けたことを引き合いにごねるのは止めてください。
「心の中でラッキー」と思ってくれればそれでOKです。
「ごねる」行為は逆効果と思ってください。「領収書(利用証明書)」を確認させてもらい、該当料金所に抗議する対応を実施します。
これにより、車載器の確認が強化される可能性が高まります。
「ETC割引」は「ETC無線走行できる車両」限定です。
どんな理由であれ、「ETC無線走行できない車両」は対象外です。
よく言われますが「調子が悪くて・・・」というのは本来は対象外です。
ETC専用レーンの機器は数ヶ月ごとに点検をしています。
私もそうですが、利用者側は車載器の点検やETCカードの劣化時の再発行などは意識低いですよね?
有料道路の料金は「公共料金」の部類です。
虚偽の申告やどう喝で不正に割引料金にするのは止めましょう。
ブース(係員の居る小屋)には監視カメラが設置されており、録画録音されています。
本来の目的は「係員のミス・不正防止」ですが、「クレームの検証」「防犯」「事故や事件の証拠」などにも利用されています。
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ETC料金 | 日記
Posted at
2014/05/11 20:56:22
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