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コース攻略のツボを見つける。

毎回違うコースにはコース製作者の意図が見える。
コース製作者が何を狙っているのか？それを見つけ出すことがタイムアップにつながる。
立ち上がりに置かれた規制パイロン。スラロームのパイロン配置。自由度の高い広いスペースなどは正確なライン取りを要求される。
枚挙に暇がないがコース製作者のワナをかいくぐってタイムをださなければならない。
では　そのツボをどうやってみつけるか。
毎回違うので「こうだ」というのは難しい。が、ツボを見つけるヒント。
「自分でコースを考える」だ。
自分でコースに実際パイロンを置くのが一番いい。が、さすがにそういうわけにもいかないので、遊び半分でいいから　白紙に自分なりのコースを書いてみる。
スタートゴール位置を決め、パイロンを配置しラインを書いていく。
そうするとおのずとパイロン位置をビミョーに変えてみたくなる。
「このパイロンをもう少しこっちに置いたほうが難しいかも。。。」
そう。それが「ワナ」だ！
それを積み重ねていけば　どんなコースでもコース製作者の意図、ワナを見抜くことができるようになる。
コレはかなり有効と思う。俺も実際上位に食い込むようになったのは練習コースを考えるようになってから。
３日前からあれこれコース図書いて何パターンも用意した。
が、実際ninoxは穴だらけで大きく変更せざるを得ないが。（朝６時には現地で製作していた）
コース製作はなかなか難しい。パイロン位置３０ｃｍ、足の向きだけでも走行ラインが大きく変わってくる。
実際のコース作りは難しいが、紙の上でイメージ膨らませるだけでも大きく違ってくるはずだ。
コース製作者がよくやる「引くか引かないかロータリー」というものがある。
低速コーナーやロータリーなどでハンドル切ってタイヤもグリップ限界ギリギリ！な走りをしても、ハンドルを切ってる間の「待ち時間」ができてくることがある。
そんなときは思い切ってサイドのちょん引きなどがかえって有効になることがある。
進入の仕方や引くときのタイミング、強弱などパターンは様々だから一概には言えないが、｢待ち時間が多いか？｣と感じたら即刻攻め方を変えてみるのもテだ。