
予選の4時間後、12周の決勝が始まりました。
スタートグリッドの並んだのは、計28台。
マルキンと同じ GT- F2クラスは 13台です。
予選三位のFDは、決勝をリタイアしたので事実上、2位の
ロータス・スポーツエリーゼとのガチンコ・バトルです
しかも、このエリーゼは2008年の12月に、モテギで
マルキン号を破っている強敵です。
しかし、2010年バージョンのマルキン号は、当時より大幅に進化して
いるので負ける気がしません!
と思い込んで ます
苦手なスタートを無難にこなし、一周目から後続を引き離しにいきます。しかし、3周目で早くも
周回遅れに絡み、同時に黄旗で追い越し禁止の合図!
ガビィ~~ン!
「せっかく稼いだアドバンテージが帳消しヤンケ~!」
グリーンフラッグで追い越し禁止が解除された時は、例のエリーゼがマルキン号の後ろに、
ビッタリ張り付いてます~!
ここから先は、周回遅れのクルマを上手くパスしないと、後ろのエリーゼにやられちゃいます!
しかし、前にいるクルマもレース中ですから、こちらに気付いてない可能性もあり、
「慎重に行かないとな~」なんて考えてたら4周目にやっぱり、エリーゼにヤられちゃいました
追う立場となったマルキン号ですが、ここからが本領発揮です。気温が低い事もあり、水温、油温、
ブレーキ、タイヤは、まだ余裕!テール・ツー・ノーズで前車にプレッシャーをかけ続けます。
そして、残り4周となった所でマルキン号のターボパワー炸裂!
バックストレートでエリーゼをかわし、再びトップに返り咲いたあとは、スキの無い走りに徹し、
そのままエリーゼを後ろに従えて
チェッカーフラッグを受けました。
チェッカー後のウイニングランでは、各ポストのオフィシャルが手を振って祝意を表してくれたので
とても感慨深いレースとなりました。
本気モードで筑波を12周、連続走行したのは始めてですが、乱暴な運転にも耐え、ノントラブルで
走ってくれたマルキン号に感謝です。
Posted at 2010/03/30 00:05:27 | |
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