梅の花の便りがニュースになってくる頃
雪の写真が、また季節遅れになりそう
今年も無事にスキーに行ってきました
70の写真はありません
絵にならなかったので写さなかった
春一番と雨で
私のスキースタイルは「遊び」です
この国の人は本当に真面目で
スキーヤーにも技術指向の人が多いのじゃないかな
もう十分イケル人でもスクールに入って
技術を磨きあげていらっしゃいます
私がスキーを始めた理由は
この絵
海の育ちの私にはとても魅力あります
これが見たいから、なるべく高い所に登る
登ったら降りて来なけりゃならん
それなりのテクニックがないとスキーで降りてこられない
まあコケずにてっぺんから降りて来られたら
それ以上のことは望まない
でも
ヘタでもいいから
美しく降りて来たい
そんな気持ちはある
これ矛盾しませんよ
こんな日はOKだけど
トーゼン、こんな霧や降雪の日はスキーなどしたくない
団体行動(スキー場でもこんな言葉を言われたことがあり)なら
付き合いで外に出るけど
本音はレストハウスで音楽でも聴いていたい
景色を楽しみに行っているのだから
いい景色のレストハウスなら
そこでゆっくりしていてもよいが
それをさせてくれるスキー場は少ないと思う
スキー場そのものに余裕のようなものがないのかな
技術屋さんに指向されている
皆が花見に出掛ける頃にスキーすると
ゆったりといい気持ちになります
適切なワックスを選択すると
滑り心地は全然問題ない
エンジンオイルの選択と全く同じ
ここはお気に入りの一つで
携帯プレーヤーで音楽を楽しみ
ワインを味わっています
お客は私だけだったけど
この後、午前中のお茶にお客さんが入って来られた
スキー板はスポルディング
まだ使っています(トエニ。。。かな)
買い替えの時にプロショップ(!)のお兄さんに
バタバタと落ち着きのない板を
できるだけ安くしてちょうだい
と注文したら
これかなー、と、この型遅れ品を出してきた
買い替え前の板は穏やか過ぎて私の好みの滑りには合わなかった
たぶん彼も履いたことのない板だろうと思うけど重いなぁ
軽い金具を自分で付けるから板だけ買う
と言ったら
バーゲン品なのでセット販売しかしないとか
じゃお金を捨てるわけにもいかないから
と不本意ながらステップインの金具が付いた
そのうち壊れるだろうから、その時に軽いものに
取り替えたらよいだろうと思っていたら
驚くほど長持ちして先日部品が欠けました
おじさんには、こんなもん、ビギナーの付ける物
と、いう生意気な気持ちがあったんです
これでむっちゃ重いスキーができました
TITANALという金属板が積層されています
カタログなんか見ると現在でも使われている素材ですね
私はスキー板は車と同じく消耗品と思っている
後生大事に磨きあげる気持ちは持ってない
練習用によく通ったスキー場
スキーを履いたまま
この踏み切りを横切り、国道を横切り
(最近は無理だろうな)
宿屋まで滑って帰っていたから
滑走面などいつも傷だらけ
でも、スキー靴で歩くよりも合理的である
少しでも雪があるかぎりは
今回のスキー場
足元から雨雲が急接近してきています
帰路はどしゃ降りの夜間運転
70は信頼しているけど
この雪タイヤでは始めての雨中運転で
タイヤのクセがまだ全然分からないから
慎重運転で帰ってきました
白の70を水飛沫吹き上げながら追い抜いて行ったドライバーさんは
そんなこと想像もしなかったでしょうね
帰宅後ただちにレインコート着て洗車
とにかく泥水だけは落としておくのが一番楽
一生懸命にはやっても
真面目にはやらない
それが
私の人生論みたいなものです
文章がくどいのに
写真が少なくてバランスが悪いです
70の写真と同じで
もともとスキー場で写真なんか撮る趣味はなかったんです
あっ思い出した
赤い豚の飛行機の話し
次回に
Posted at 2015/02/24 19:07:59 | |
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山とスキー | 日記