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2019年07月10日 イイね!

今のアンテナの特性の把握と設備チェック

今のアンテナの特性の把握と設備チェック家の周りをリフォームして、便乗してGPやダイポールアンテナの給電点を2階の屋根の上にあげたのが西日本豪雨の少し前で、既に1年経過してしまいました。

風雨などでアンテナ特性は、ずれてきて、アンテナチューナなどを使って誤魔化して使っているのが現状です。

まあ、VSWRというマッチングの指標が閾値を超えると送信機の保護回路が動作して出力が出なくなったり、送信アンプがぶっ壊れたりします。

最近の無線機は保護系が良くなっているので、なかなかぶっ壊れまではいかないと思いますが、子供の頃はアンテナを繋がずに送信して、携帯無線機のトランジスタを吹っ飛ばして、おこずかいが吹っ飛んでいたものでした。

今メインで使っているTS480HXは13.8V電源40Aで200W出力なので、子供の頃の携帯無線機の3Wとは全然違います。

高級機は、もっと高電圧のDC48Vあたりの電源を使いパワーMOS-FETを使って軽く200W 出しているそうですが、TS480HXは、外部からDC13.8V20Aを2系統または40Aを供給して、100Wのトランジスタアンプ回路を2個並列動作させて、トランスでパワー合成して200W出しています。

当然、どんな手段を使ってもSWRは、1.5以下に抑えられないとその周波数では送信しません。

出力10W以下で、アンテナチューナーでSWRを1.5以下に調整してから


アンテナチューナーのパワーメーターで出力を確認します。


当然無線機のメータでもパワーとSWRは表示できますので、監視しておきます。


TS480HXを導入してすぐの頃、TS480HXから200Wを数秒送信しただけでベランダに設置していたオートアンテナチューナーが誤動作してリレーが焼けました。その時、その威力を思い知りました。
アンテナチューナーの中身は、コイルとコンデンサを切り替えて、アンテナのインピーダンスを調整する回路です。
直列共振では、大電流が流れるなど意図も簡単に発生します。

機器内の基板パターンは焼損。


250VAC 12A定格の パワーリレーの底面が穴が開き。恐ろしい目をみました。


出力200Wで50Ωだと アンテナの給電点電圧が、P=√PR=√10000=100Vです。
アンテナ端子がオープンなら両端に200V出てくる計算です。まあ保護回路があるので、オープンならSWRが劇高になるので、出力出ないでしょうけど。  ハイパワーを舐めてはいけません。怖いですねえ。
Posted at 2019/07/10 22:02:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | アマチュア無線 | 趣味

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