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2017年06月10日 イイね!

みんカラ:モニタープレゼント!【シュアラスターLOOP】

Q1:ガソリン添加剤というモノを知っていますか?

回答:はい、知ってます。

Q2:ガソリン添加剤を使ったことがありますか?

回答:エンジンを壊しそうで使ったことがありません。

Q3:LOOPを知っていましたか?

回答:店頭で見かけたことかあります。


この記事は モニタープレゼント!【シュアラスターLOOP】 について書いています。


※質問を編集、削除しないでください。
Posted at 2017/06/10 15:07:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2017年06月10日 イイね!

SUPER GT 2017 Rd.2 富士500kmとRd.3 オートポリス

SUPER GT 2017 Rd.2 富士500kmとRd.3 オートポリス私が首都圏遠征をしている間の5月3日と4日に第2戦 富士500kmレースが行われ、さらにわすが2週間ちょっとのインターバルで第3戦 オートポリスが5月20日と21日に行われ、5月末に岡山国際サーキットにスーパーフォーミュラを観戦しに行ってたらいつの間にか6月…(^_^;)

スーパーGTレポートも2戦分まとめて前半戦総括ということで書き上げます。



まずはゴールデンウィーク恒例のビッグレース、第2戦 富士500kmレースから振り返ります。





ゴールデンウィークの富士スピードウェイのレースと言えば、岡山・オートポリス・SUGOなどで開催される通常のレースより200kmも長い500kmレース。

300kmのレースを2で割ってドライバーそれぞれが150kmずつ走る通常のレースと比べて、500kmのレースは3で割って166.66…kmずつドライバーが交代しながら走るので、タイヤにかかる負担も増え、ドライバーも頭を冷やすことなくガンガン攻めるため、クラッシュなどのアクシデントからのセーフティーカー導入がつきものでした。





昨年の富士500kmはタイヤバースト祭りでしたよね~



しかし今年は2013年以来4年ぶりに、セーフティーカーの先導走行による隊列整理のない、スピーディーなレースとなりました。

110周の決勝レースで一度もセーフティーカーが入ってこないということは、速いクルマはどんどん逃げ、遅いクルマはどんどん取り残されてしまいます。

距離500kmのロングバトルなので最後まで何が起きるか分からない…とも言いますが、いくらコース内にGT300のマシンがたくさんいたとしても、GT500クラスの勢力図をかき回すだけのファクターにはなりませんでした。


そんなGT500クラスの今年の勢力図の中で大きい顔をしてる最強マシンは…





レクサス LC500です!
(。・ω・。)

第1戦 岡山を振り返ってみても、全車ハンデ無しのレースにもかかわらず、レクサス LC500は日産 GT-Rやホンダ NSX-GTより頭ひとつ抜け出した速さがありました。





箱庭のような岡山国際サーキットでライバルを圧倒する速さをみせたレクサス LC500は、岡山国際サーキットより1周860mも長い富士スピードウェイでも、ライバル陣営がぐうの音も出ない程の速さを見せつけました!





5月3日の予選では、No.38 ZENT CERUMO LC500の立川祐路選手が、同僚の石浦宏明選手がモニターを観ながら泣き出す程のスーパーラップを魅せてくれました。









チームメイトの石浦宏明選手の涙の理由…


それは、富士スピードウェイとトヨタ(レクサス)の関係、
そして富士マイスターと呼ばれた立川祐路選手と富士スピードウェイとの、因縁浅からぬ仲によるものだとワタシは推測します。





レーシングドライバー 立川祐路選手、41歳…

立川祐路選手のレース戦績を、本格的にGT500ドライバーとなった1999年から、富士スピードウェイのレースだけに絞り込んで並べてみます。




■A80スープラ時代

1999年5月2日 Rd.2・・2位
1999年8月8日 Rd.6・・6位

2000年5月4日 Rd.2・・3位
2000年8月6日 Rd.4・・エンジントラブルでリタイア

2001年5月4日 Rd.2・・2位
2001年8月5日 Rd.4・・4位

2002年5月4日 Rd.2・・優勝
2002年7月28日 Rd.5・・優勝

2003年5月4日 Rd.2・・オレンジボール無視で失格
2003年7月13日 Rd.4・・4位
2003年8月3日 Rd.4・・3位

※2004年は富士スピードウェイ改修工事のため開催なし。

2005年5月4日 Rd.2・・優勝
2005年9月25日 Rd.6・・優勝




■SC430時代

2006年5月4日 Rd.3 ・・マシントラブルでリタイア
2006年11月5日 Rd.9・・接触でリタイア

2007年5月4日 Rd.3 ・・6位
2007年11月4日 Rd.9・・4位

2008年5月4日 Rd.3・・優勝
2008年11月9日 Rd.9・・2位

2009年5月4日 Rd.3・・9位
2009年9月13日 Rd.7・・10位

2010年5月2日 Rd.3・・4位
2010年11月14日 富士スプリントカップ・・J-Pに小突かれて13位

2011年5月1日 Rd.2・・5位
2011年9月11日 Rd.6・・優勝
2011年11月13日 富士スプリントカップ・・オカマ掘ってペナルティを受けて12位

2012年5月4日 Rd.2・・8位
2012年9月9日 Rd.6・・8位
2012年11月18日 富士スプリントカップ・・優勝

2013年4月29日 Rd.2・・2位
2013年9月8日 Rd.6・・優勝
2013年11月23日 富士スプリントカップ・・2位




■RC F時代

2014年5月4日 Rd.2・・2位
2014年8月9日 Rd.5・・豪雨に足をすくわれ12位

2015年5月3日 Rd.2・・GT300に接触してリタイア
2015年8月9日 Rd.4・・2位

2016年5月4日 Rd.2・・ガス欠でリタイア
2016年8月7日 Rd.5・・GT-Rとの差を見せつけられ7位


これまで18年のシーズン渡って、ずっと同じチーム・セルモに在籍し、ずっとブリヂストンタイヤを履いたトヨタ(レクサス)のマシンで戦っていた立川祐路選手。

18年の間にはパートナーが入れ替わったり、強力なライバルが登場したりと、楽な戦いなんてひとつも無かったと思いますが、富士スピードウェイで38回レースをして8回優勝しています。

勝率は2割1分。
レジェンドの領域に達した素晴らしい数字だと思います。


また、38回のレースのうち表彰台に乗った回数は17回。
表彰台に乗っかった確率は4割5分!

この辺が「富士マイスター」って呼ばれる所以なんでしょうね。



スープラ時代には2001年と2005年にシリーズチャンピオンに輝き、レクサス SC430時代にも2013年にシリーズチャンピオンに輝きました。

しかし、2014年から2016年までの3シーズン共に戦ったレクサス RC Fでは、残念ながらシリーズチャンピオンに輝くことはできませんでした。


得意としていた富士スピードウェイでも、3シーズン計6イベントの栄冠全てをGT-RとNSXに持って行かれ、レクサス RC Fに優勝トロフィーを渡すことができず、立川祐路選手もとても悔しい思いをしていたことでしょう。


悔しいのは立川選手だけではありません。
パートナーの石浦宏明選手だってとても悔しかったですし、3シーズン計6イベント全てに6台体制で挑んだ、のべ72名のチーム・レクサスのドライバーみんなが悔しがっているはずです。



レクサス RC Fが富士スピードウェイ勝てなかった理由…

我々素人レースファンでも理解できる理由としては、エアロダイナミクスの違いと言われてますね。


全長も全幅もリヤウィングもエンジンの排気量も統一された2014年からのGT500において、キャラクターの違いが出る数少ないポイントはルーフラインでした。





レクサス RC Fはルーフのトップからテールエンドにかけてキューッと下がっているのに対して…、





日産 GT-R NISMO GT500はルーフからテールエンドにかけてなだらかに下っています。





ホンダ NSX CONCEPT-GTもGT-Rと同じく、ルーフからテールエンドにかけて緩やかに下がっています。


難しい力学的なことはサッパリピーなので省略しますが、ルーフのラインがなだらかな方が直線でのスピードが伸びるようです。

クルマを力強く曲げるエアロパーツのダウンフォースは、3メーカーとも必死で開発を進めていましたが、いくら知恵を絞ってもベース車レクサス RC Fのルーフ形状だけはイジれません。


他にも冷却用のダクトの形状の違いによる空気抵抗の差など、いろいろポイントがあったみたいですが、富士スピードウェイで勝つためには、「少ないダウンフォースでコーナーを速く曲がる」という相反するテーマを追い求めたクルマ作りが必要でした。





「富士で勝ちたい・・」

その想いを叶えるために今年から投入されたのが、レクサス LC500だったんですね~
ルーフのラインがとてもなだらかですが、コーナーリング性能が高いことは開幕戦 岡山で証明されています。


RC Fで3年間戦って収穫したノウハウを惜しみなくつぎ込んだニューマシンを手に入れた立川祐路選手は、5月4日の決勝レースでもスタートからムダを削ぎ落とした切れ味鋭い走りを魅せ、パートナーの石浦宏明選手に繋ぎます。

石浦選手もアタッカーの立川選手の腕の振りにピッタリ合わせた、バレーボールのトスのような正確な走りで再び立川選手に繋ぎ、最後は後続とのギャップをコントロールしながらNo.38 ZENT CERUMO LC500は2013年9月8日以来約3年8ヵ月ぶりに富士スピードウェイで優勝することができました!





久しぶりに強いレクサスが富士に帰ってきました!





ウイニングランで立川選手はマシンをクールダウンさせるどころか、久しぶりに富士スピードウェイを制覇した喜びを爆発させてヒートアップしてました(^-^;





グランドスタンドのレクサス応援席の前になるとマシンを止め、エンジンをレーシングさせて勝利を報告☆☆





リヤタイヤで路面にハデなブラックマークを残し、レクサスファンに感謝を伝えていました。





そして、石浦選手になだめられる立川選手とNo.38 ZENT CERUMO LC500(笑)





優勝インタビューでも立川選手はまだ水温が下がりきってない感じがしましたww


富士スピードウェイで勝つために、レクサスチーム一丸となって昨年からずっと開発を進めてきたレクサス LC500。

テクニカルな岡山国際サーキットで勝ち、高速サーキットの富士スピードウェイで勝てたということは…、無敵!

シリーズチャンピオンへの近道をレクサスチームは手にいれました。
( ̄ー+ ̄)


開幕戦 岡山国際ではNo.37 KeePer TOM'S LC500が勝ち、第2戦 富士500kmではNo.38 ZENT CERUMO LC500が勝ったので、ウェイトハンデ制のスーパーGTの特徴を考慮すると、レクサス全6チームが仲良く順番に第6戦まで優勝を分けあえば日産 GT-Rもホンダ NSX-GTもつけいるスキがないはずですが…





・・・でもね、オトコって待てない生き物なの♥️


No.36 au TOM'S LC500に乗っかる伊藤大輔選手だって、トヨタ(レクサス)に移籍して丸9年で3回しか優勝してません。

イキのいい若手に押し出されるように今年からチーム監督に就任した伊藤選手ですが、世界耐久選手権で欠場している中嶋一貴選手に代わりステアリングを握れば、同じレクサス陣営だろうがお構い無しにみんななぎ倒して優勝が欲しいですよ。

前方を走るNo.1 DENSO KOBELCO SARD LC500に追い付いた時には、同じレクサスだろうが容赦なく煽りつめてオーバーテイクのチャンスを伺います。





そうしたら前を走るNo.1 DENSO KOBELCO SARD LC500 平手晃平選手が、ダンロップコーナー入り口でGT300のマシンに軽く追突!





お互いコースアウトは無かったものの、DENSO KOBELCO SARD LC500の右フロントのエアロパーツが無くなってしまいました。





お互いに同じ道具で戦っていてなかなか抜きづらい中、エアロパーツを欠損するということはとても痛い戦力ダウンです。

後ろを走るau TOM'S LC500の伊藤大輔選手に、前方を走るDENSO KOBELCO SARD LC500が痛手を負っていることが伝わっていたら、安全な所でレクサス同士追い抜きが出来たのですが……




GT300マシンを挟んで左からDENSO、右からau!!!



最終コーナーをインからえぐって抜きにかかるau TOM'S LC500の伊藤大輔選手!

昨年までのマシンならダウンフォースが効いて小回りもできたでしょうけど、今年のマシンはダウンフォース25%ダウンしてるので思うように曲がらない!!!





あ~~ぁ…

レクサス同士で衝突する最悪の結果に…(>.<)
互いの足を引っ張ることは、失うモノが多くて得るモノは何もないと分かっていても、それが待てないオトコ♥️ってヤツよww


ただそれが、プロのレース!

結果を数字で残さないと給料にも響きますし、来シーズンの椅子取り合戦にも関わります。


マシンの速さで置いてかれてるライバル陣営としたら、オラオラもっとやれ~って心境でしょうし、レクサス LC500のフロントのカナードが落ちると一気にポテンシャルがダウンすることが分かったので、レーシングアクシデントで済まされる範囲ならレクサス LC500のフロントのカナードを狙ってコツンと破壊してやることも考えてるでしょう(爆)


そして、ゴールデンウィークの第2戦 富士500kmが終わると、わずか2週間後には大分県のオートポリスで第3戦 九州300kmが控えてます。


各チームとも、ファクトリーに帰って最小限のメンテナンスを済ませたら、すぐに大分県に向かって陸送で走らないと間に合いません。


もちろんチーム・レクサスで集まって焼き肉でも食べながら、「ケンカはよそうね♪」なんて団結する余裕もなかったことでしょう(笑)





勝てるマシンを手に入れたレクサスのオトコたちの気持ちが落ち着く余裕もなくバタバタしてる間に開催されてしまった第3戦 オートポリス!


第2戦終了時にGTアソシエイションがNSX-GTに対して、「NSXが遅すぎて面白くないから減量を認めてあげる」って意味で情けをかけ、NSX-GTの重量を1049kgから1034kgに減らす方向でルール改正をした今回のイベント。


GT500全15台の性能が横一線に近づいた中、道幅の狭いオートポリスでGT300をかき分けながらテッペンを目指す300kmの戦いは、待てないオトコ♥️達がレースクイーンとキャッキャッ☆する為にチャンピオンの称号を力ずくで奪い合う(笑)大荒れの消耗戦でした(^-^;



オートポリスのサーキットの特徴は2本のストレートを結ぶテクニカルなレイアウトと、宮城県のスポーツランドSUGO程ではないものの高低差52mという激しいアップダウンが有名です。

特にコース後半の上り区間は右に左にと常にクネクネとうねっているので、遅いマシンの減速のリズムに後続のマシンが合わず、自然と混雑してしまいます。

高速道路でスピードリミッターが掛かった80km/hのトラックを、同じくスピードリミッターの掛かったトラックが81km/hで追い抜いてるような図に似ています(^_^;)


そんな渋滞の列に後ろからGT500のマシンが周回遅れにしようと迫ってきます!

GT500「オラオラオラオラ!ドケドケドケドケェェェ!!!」

GT500「うぉぉ!行き場がねぇじゃねぇか~~!」

No.8 ARTA NSX-GTはGT300のマシンと絡んでしまい、180°スピンしたままコース上でストップ・・!


そして……、





GT300のプリウスがほぼ真っ正面からドッカーン!





お互い顔面ボッコボコwww

この2台の事故処理と路面のオイル処理のため8周に渡ってセーフティーカー走行が行われました。


その間にドライバーの興奮も少しは冷めてくれれば良かったのですが、セーフティーカー走行の間にマシン同士のギャップは詰まり、ノロノロ運転をさせられてるドライバーの脳内は余計に興奮して沸騰してしまったみたいです(^^;


しかも今回のスタートドライバーは何故か外国人ドライバーが多数(笑)





J-P以外はみんなスタートドライバーでした(^_^;)


鬱憤たまったセーフティーカー走行が明け、レース再開後は目の前の敵をちぎっては投げちぎっては投げを繰り返すケンカレースになっちゃいました。
















No.38 ZENT CERUMO LC500はこの接触で流れを失い10位でフィニッシュしました。



No.1 DENSO KOBELCO SARD LC500のヘイキ・コバライネン選手が引かないと2台ともクシャクシャになっていた、No.36 au TOM'S LC500のジェームス・ロシター選手のオーバーテイクのシーンです。

au TOM'S LC500は予選7位からグイグイ攻め上がり、トップのNo.100 RAYBRIG NSX-GTに続く2位までポジションアップしました!



34周目にはRAYBRIG NSX-GTとDENSO KOBELCO SARD LC500が同時ピットイン。

RAYBRIG NSX-GTがピット作業でモタついてる間にDENSO KOBELCO SARD LC500が追い抜いて暫定1位!


しかし、1号車と100号車がピットインしている間にフルプッシュをかけていたau TOM'S LC500は、36周目にピット作業を終えるとDENSO KOBELCO SARD LC500の前でコースに復帰して実質1位に!





ピットアウトしたばかりのau TOM'S LC500 中嶋一貴選手の背中に追い付いたDENSO KOBELCO SARD LC500の平手晃平選手!


タイヤが温まっている平手選手の方にアドバンテージがありますが、リスクを負わずにオーバーテイクできる場所がなかなか見つからない…





気持ちばかり焦ってしまい、第2ヘアピンで大きくテールスライドしてしまったDENSOの平手晃平選手。

ひとまず2位の座をキープし、様子を見ながらau TOM'S LC500 中嶋一貴選手のスキをうかがいます。


そして迎えた51周目。
DENSO平手選手に千載一遇のチャンスが!





S字ひとつ目でアンダーステアが出たau中嶋選手のインを仕掛けます!
同じ手は二度も使えないので一回で成功させなければなりません。







見事オーバーテイク成功~!
……に見えた次の瞬間!





au中嶋選手も意地を張ってサイドバイサイドのままS字の2つ目に!







DENSO KOBELCO SARD LC500は360°ターンをしてしまいコース上で停止!
au TOM'S LC500がトップの座を守った形になりました。


DENSO平手選手は気を取り直して再スタートしたものの、後方確認を怠ったため後ろから来たGT300のマシンと激突!







DENSO KOBELCO SARD LC500はタイヤが明後日の方向に曲がってしまい走行不能…





放心状態で座り込む2016年GT500シリーズチャンピオンの平手晃平選手。
2戦続けてau TOM'S LC500と絡んでしまい貴重なレースを失ってしまいました。



勝てる道具を手に入れた待てないオトコ♥️達の戦いは、モリゾウさんも真っ青の共食いレースになっちゃいましたね(^_^;)





ここにも待てないオトコ♥️が大暴れしています。

No.6 WAKO'S 4CR LC500の大嶋和也選手です!

脇阪寿一新監督になって2年目、まだ勝利をプレゼントしてない焦りもあるのか無いのか、中途半端に増えたウェイトハンデに苦しみながらも目の前の敵をゴリゴリに追いかけます!





第2ヘアピンでNo.17 KEIHIN NSX-GT 塚越広大選手のインをエグりとるWAKO'S 4CR LC500の大嶋和也選手!

絶対にヘアピンを曲がりきれない角度ですww





KEIHIN塚越選手の懐に飛び込み、寄り添いながらゴリゴリに曲がろうとするWAKO'S大嶋選手(笑)

KEIHIN塚越選手ももちろん一歩も引きません!





お互いにカウルをボロボロにしながらもアクセルを決して緩めないKEIHIN塚越選手とWAKO'S大嶋選手!

ただ、WAKO'S大嶋選手にとってはKEIHIN塚越選手は相手が悪かったようで、情状酌量で減量を認められたNSX-GTも勝ちに飢えた待てないオトコ♥️達が乗っているので、今までのようにGT400クラスなんて悪口は通用しません。





KEIHIN塚越選手に逃げられてしまったWAKO'S大嶋選手はタイヤを使いきり、日産勢にも前に行かれてしまいます……





残りあと3周までガマンしたけどここでやむを得ずピットイン。
タイヤを交換して完走を目指しますが、WAKO'S 4CR LC500は残念ながら14位フィニッシュ。
反省点がいろいろ残るレースとなりました。





そんな大荒れのオートポリス決戦を制したのは、No.36 au TOM'S LC500!
予選7位から速さと強運でトップまでのし上がり、最後は右フロントをビランビランさせながら逃げ切りました。





ただ、表彰台の両脇にはホンダ NSX-GT勢が取り囲んでいます。
チーム・レクサスでオートポリスを完全制圧とはいきませんでしたね~



2017年シーズンも前半戦が終わり、約2ヵ月程の長い夏休みに入りました。





3戦終了時点でのポイントランキングを見てみると、レクサス LC500勢が上位を固めています。

1度ずつ優勝を分けあったNo.37 KeePer TOM'S LC500とNo.36 au TOM'S LC500並びにNo.38 ZENT CERUMO LC500は、シリーズチャンピオンに向けて順調に滑り出したと言ってもいいでしょう。



また、No.6 WAKO'S 4CR LC500は2位表彰台に2回上がったことで、一番オイシくないウェイトハンデの重ね方をしてしまってます。

ウェイトハンデも重く厳しい戦いになりますが、鈴鹿1000km終了時点でトップとどれくらいの差でポイントを重ねているか注目したいですね。



一方、取りこぼしが多かったり運が悪かったりしたNo.1 DENSO KOBELCO SARD LC500やNo.19 WedsSport ADVAN LC500は、次戦のスポーツランドSUGOか第5戦の富士で必ず勝ち、さらにボーナスポイントがぶら下がってる第6戦 鈴鹿1000kmもゴッソリ戴くことで、シリーズチャンピオンのチャンスが生まれます。





しかーし、……

こんな日産 GT-Rとホンダ NSX-GTなんて“アウト・オブ・眼中”みたいな皮算用が通用するほど、スーパーGTは甘くありません!


開発に制限がある中でも、日産陣営は前半戦の3レースを通してレクサスとの力の差を分析し、7月23日に行われる第4戦 スポーツランドSUGOまでには必ず修正を図ってくることでしょう。


また、ホンダ陣営も温情判決で頂いた15kgの減量分をどう速さにつなげるか、この後のSUGO・富士・鈴鹿・タイ・もてぎを全て勝つつもりでテストを重ねているはずです。





しかも第6戦 鈴鹿1000kmにはジェシカの元旦那がNo.16 MOTUL MUGEN NSX-GTをドライブします!

スーパーGTではルーキードライバーになりますが、F1で300戦以上戦った経験を生かして、国際レーシングコースの鈴鹿サーキットでGTファンやコース上で共に戦うドライバーを驚かせるような走りを魅せてくれることでしょう!



2017年シーズンの前半戦を総括し、真夏の3連戦(SUGO・富士・鈴鹿)の注目ポイントを整理しますと…、



⚫シリーズチャンピオンの座はたったひとつ!

レクサス LC500の6台がもみくちゃになる椅子取りゲームをこれからも繰り返すと、チャンピオン争いはGT-RやNSX-GTも絡めて最終戦までもつれる可能性が大!

また、レクサス勢はシーズン開幕から手の内をライバルに全て見せてしまった感があるので、今後どれだけアップデートできるかが大事になってきそうですね。



⚫レクサス有利と言われてる中、前半戦終了時点でランキング6位につけたNo.23 MOTUL AUTECH GT-R。

有意義な合同テストを積み重ね、鈴鹿→タイ→もてぎとテンポよく大量ポイントを獲得できるかどうか?
また、アップデートされた2基目のエンジンでチャンピオンに向けてどれだけ再噴射できるのか…?
レースウィークの天気がミシュランタイヤにどれだけ味方するのか…?

これだけの要素を実力で絡めてくるのがニスモの強いところですね。



⚫ハイブリッドの電池とモーターを降ろし、さらに15kgの減量も認めてもらったNSX-GT。

No.16 MOTUL MUGEN NSX-GTはジェンソンに気持ちよく鈴鹿で乗ってもらうために、第4戦 SUGOと第5戦 富士はポイントを一切獲らずにやり過ごすでしょう(笑)

他のNSX-GT勢も予選はミサイルのように激速っぷりを魅せてくれるでしょうけど、決勝レースをマトモに戦えてシリーズチャンピオンを狙えそうなNSX-GTはNo.17 KEIHIN NSX-GTとNo.100 RAYBRIG NSX-GTくらいでしょうね~






第4戦 スポーツランドSUGO 300kmレースまではまだ1ヵ月以上あります。

とりあえず来週のWEC 第3戦 ル・マン24時間耐久レースをオールジャパンで応援しましょう!
(*^o^)/\(^-^*)
Posted at 2017/06/10 11:52:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | スーパーGT | 日記

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「@grayghost.f23 さん。桁間違えて1400万とかだったら冗談で済みますが、この微妙なプライスの間違いは、先日の某回転寿司のオトリ広告じゃないけどゴメンじゃ済まないかも(^o^;」
何シテル?   07/02 15:48
ガンダムと国内モータースポーツをこよなく愛するクルマウマシカです☆ よろしくお願いします。 Instagramもやってます。 「forestshadow572...

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