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Forest-Shadowのブログ一覧

2017年09月26日 イイね!

おかんのマーチのリフレッシュ車検

おかんのマーチのリフレッシュ車検先日、脳梗塞で入院中の親父が自宅に日帰りで外出しました。




6月末に病院から初めて外出して以来、これで3回目の外出です。
6月末の時はほんの30分少々の外出でしたが、今回は10時半に自宅についてから16時まで自宅で過ごしました。



振り返ると1年前の9月1日に母から「お父さんが倒れたの!」って電話があり、電話の向こうから救急車のサイレンが聞こえ、「病院の名前は岡山○○脳神経外科・・」って母から聞いた時から、私の中でいろいろ覚悟が出来てましたのを思い出します。


あれからはや一年・・・

親父は右手親指でナースコールを押すこと以外は手も足も動かなくなり、モノを飲み込むことも出来ず、声を発することを出来なくなりましたが、何とか生命を維持したまま1年目を迎えることが出来ました。



おじいさんとおばあさんの介護を親父とおかんで頑張り、二人とも天国に見送った後、ようやく親父とおかん二人でロマンスグレーな冒険の人生を送ろうとした矢先に起きた1年前の突然の出来事。

あれから1年間、おかんもまるで背中にエボルタ乾電池が入ったかのように頑張ってました(^-^;)


個室で寝たきりの親父のそばで一晩過ごしたり、自宅でひとりで過ごしたりと、自宅⇔病院を片道1時間以上何度も何度もクルマで行き来していた私のおかん。


当然、まわりから「無理しないでね」と声をかけられても聞く耳持ちません(笑)
ワタシが言ってももちろん聞いてくれませんww



そんなワタシに出来る親孝行といったら・・





おかんのマーチのリフレッシュです。


親父とおかん、二人で一緒に中古車屋に寄り、たくさんの新古車のマーチの中から選んだ思い出の平成18年式マーチ 12S。


車検の度に安さばかり追求し、一旦は知人に譲った後、今年の春に再び連れ戻したこのマーチは、整備記録全く不明の極悪コンディションでした。

それでも日本車って優秀なもんで、エンジンは一発で始動しますし、真っ直ぐ走るだけならまずまず流れに乗って走ってくれます。



♪イェェェェエエアアアアアwwwwwwwピーチイズカミ~~wwwwww♥️♥️・・・って叫びながら、マリオカートのピーチ姫のように好き勝手マーチを駆るおかんのために、今月迎えた11年目の車検では、マシントラブルでおかんを路頭に迷わせないための本気の車検整備が必要でした!




そんなガチの車検整備を受けるためには、餅は餅屋ということわざが示す通り、日産車は日産屋に持ち込むことが大事と判断。

しかし、ワタシの周りには知り合いの日産屋がいません……


そこで一元さんの新規のお客として、ネギと鍋を背中にしょいながら飛び込んだのがコチラ!




全国に26店舗しかないNISMOパフォーマンスセンターのうちのひとつ、R-JOY東岡山店さんです( ´∀` )b


ま、別にS-tuneのサスペンションキットを買うわけではないのでヨソの日産ディーラーでもいいのですが、おかんのマーチをNISMOパフォーマンスセンターで診てもらったというミーハーな事実が欲しいだけです(^o^ゞ



さて、この極悪コンディションのマーチをNISMOパフォーマンスセンターのR-JOY東岡山さんがどう料理するのか・・!


・・・調査開始!!




車検当日、おかんからマーチを預りR-JOY東岡山に入庫するために運転してた時、ステアリングを切ったときに人間の関節がゴリゴリボキボキ鳴るようなイヤな感触があったのでNISMOのピットマンに伝えたところ、ステアリングシャフトと電動パワステのモータースプライン部の磨耗と診断。

ステアリング ジョイントとステアリング シャフトをごっそり交換してもらいました。




リヤのブレーキシューは残量ゼロwww

もちろん新品ブレーキシューに交換してもらいました。




フロントのブレーキパッドも残量ゼロ(笑)

こちらもNISMOのピットマンの手で新品ブレーキパッドに交換してもらいました。

他にもブレーキキャリパーのシールキットやリヤのドラムブレーキのカップキットを全て交換。
ブレーキフルードも交換しています。




スパークプラグとイグニッションコイルも4気筒分全て新品に交換。
使用済みのスパークプラグを見ると、電極がほとんど見えないくらい短くなってました。

イグニッションコイルはスパークプラグ交換のついでに新品に交換してもらいました。




エンジンのエアーエレメントは閲覧注意レベルな黒さwww
これ絶対新車から交換してないわ(^-^;)

当然、新品に交換してもらいました。




真っ黒のエアーエレメントの隣にあるのは、CR12DEエンジンのタイミングチェーンを隠しているフロントカバーの上部です。

車検の受け入れ検査の際に、フロントカバーからのオイル漏れをNISMOのピットマンが見つけていただき、細かいパッキン部を含めて全て新品に交換してもらいました(^^)




リヤのショックアブソーバーはオイル漏れのため完全に抜けてスッカスカ(笑)
持ち上げると自分の重さで下がっていきます。

おかんの安全運転には欠かせない重要部品なので、新品ショックアブソーバーに交換してもらいました。



他にもエアコンフィルターの交換や冷却水の交換、ファンベルト2本交換、ATFの交換など、安心しておかんに乗ってもらうための消耗部品の交換をNISMOのピットマンにたくさんお願いしちゃいました。


車検でおかんのマーチをNISMOパフォーマンスセンター(R-JOY 東岡山)に預けた期間は9日間。

重要保安部品の整備ばかりだったので、交換後のチェックも含めて手厚く面倒みてもらいました。




そして……、気になる車検の総額は、K13マーチの初期モノの中古車が買えるくらいかかっちゃいました(^ー^;A


まぁ、慣れないクルマにおかんが乗り換えてアクシデントを起こすより、
♪イェェェェエエアアアアアwwwwwwwピーチイズカミ~~wwwwww♥️♥️・・・って叫びながらマリオカートのように好き勝手走れる慣れたマーチの方が、おかんにとって安全なクルマかもしれません。



親父も7月から二人部屋に移り、おかんも病室に寝泊まりすることが出来なくなったため、最近では片道20km程の距離の自宅と病院を1ヶ月に30日マーチで往復しています。

出勤日数で見ると休みなしのブラック企業に勤めているようなもんですww



私も車検を終えたばかりのマーチを借りて試乗してみましたが、入庫前はブフォ~ブフォ~って唸っていたCR12DEエンジンは、点火系を中心にリフレッシュしたことでパチパチパチパチとスパークする火花のリズムがとても滑らかになりました。

信号発進直後の加速もムダなくムラなくストレスなくこなし、ATFを交換した4速オートマが滑ったり空走することもなくマーチをスピードに乗せてくれます。

燃費はおかんの運転なので期待してませんww


ハンドリングもステアリングの中心がとてもシャキッと復活してくれました。

新品に替えたリヤのショックアブソーバーはまだ硬いですが、アップガレージで見つけたリム幅の広いアルミホイールと相まって、おかんには少し重いくらいのステアフィールになっちゃいました(^-^;




一時はマーチの車検を受けずに隣のムーヴの格安グレードでも買おうかと、おかんから相談を受けてましたが、
NISMOパフォーマンスセンターのおかげで、おかんが免許を返納するまで安心して乗れるマーチが出来上がりました♪


国道374号をイェェェェエエアアアアアwwwwwwwピーチイズカミ~~wwwwww♥️♥️って快走しているパールホワイトのマーチを見かけたら、そっと見守ってあげて下さいね(^-^)
Posted at 2017/09/26 23:06:26 | コメント(7) | トラックバック(0) | Forest-Shadowの日常 | 日記
2017年09月17日 イイね!

AE86フェスティバル2017 with 頭文字D

AE86フェスティバル2017 with 頭文字D富士スピードウェイで年に一度のGT-R祭りが開催された9月10日(日)。

岡山国際サーキットでは年に一度のAE86祭り、AE86フェスティバル2017 with 頭文字Dが開催されました。




2000年から毎年開催されているAE86フェスティバル。
ワンメイクなイベントがこれだけ長く続くのはとても素晴らしいことですよね~



このイベントの主役のAE86がどれだけ愛されているのか……。

ワタシとwifeで現地に乗り込んで確かめて来ました♪



まず現地に入って笑ったのがトップ絵のTシャツを着ている方が多いことww


しかもだいたい女性ばかり。

まぁ、このイベントの入場券は男性で前売り2300円だったのが、女性だと当日券で1500円とお得だったこともあります。



さらにもう1つ、女性を寄せ集めた理由がコチラ!




アニメ 頭文字Dで主人公 藤原拓海に魂を吹き込んだ声優の三木 眞一郎氏が来場するからです!


私のwifeも、鉄板に囲まれたブリッジを渡って岡山国際サーキットのパドックの方に渡ることが苦手でしたが、三木さんに逢うためならとCパドックからENKEIブリッジを渡ることが出来ました☆

ニンジン作戦wwwwww






さすがAE86フェスティバル。
藤原とうふ店が何台も配達車両を導入しています(笑)






AE86フェスティバル2017の成功を祝して、佐藤 真子も高橋 涼介も駆けつけました。



そしてお昼にはコース上で夢の共演、頭文字Dパレードランが行われました♪





藤原とうふ店の配達車両がいっぱい走っています。






佐藤 真子のシルエイティの他にも、小柏 カイのMR2やチーム246のリーダーもロードスターで来てくれたみたいですね。


そしてこの頭文字Dパレードランの先導車は・・・








藤原 拓海役の声優、三木 眞一郎氏が務めておりました!

ドライブしている車両は三木 眞一郎氏ご自身が所有している愛車になります。




その名も「みきしん号」☆☆

AE86専門店 カーランドとレビトレマガジンのコラボ企画で実現したスペシャルマシンです。




良質なAE86のボディをベースに限りなく藤原とうふ店のスプリンタートレノを再現した、プライスレスなスペシャルマシン。




にがりの香りがぷんぷんしてきそうな再現度ww

コミックの紙面やスクリーンから直接飛び出てきたような輝きがあります。




もちろんドアミラーはⅠ型の可撓式を装着。




RSワタナベのエイトスポークのアルミホイールには、185/60R14のネオバがムチムチしてました。




バンパーの素地の部分がギラギラしてます☆☆




ベースの車体はおそらく後期型だったと思われますが、ちゃんとリヤワイパーも収納位置が横向きのⅠ型にしています。




おそらくカーランドの新作マフラー、TYPE-D60Sなんでしょうね~
乾いたいい音してましたわ♪




歪みねぇ~~www
美しいボディサイドですわ。




もう一度前に回ってみたら、リトラアップしてました。




RAYBRIGのシールドビームにBELLOFのLED……かな?

お目目ウルウルしてます。




グリルの奥にはオイルクーラーが見えます。
きっと20バルブが載ってるんだろなぁ~。





みきしん号の解剖はこれくらいにして、ワタシとwifeは三木 眞一郎氏のトークショーを楽しむために、ステージ目の前のS席を確保しました。




ここから先は撮影や録画が禁止なので見せられません( ̄* ̄)


ワタシの脳内HDDからトークショーの内容を振り返ると、三木 眞一郎さんがマイク持ってしゃべると、まんま藤原 拓海でしたwww

その声のまま、「ガンダムには乗れないけどハチロクには乗れる」って名言を残されたのが印象的でした。






他にも、三木 眞一郎さんがこの藤原とうふ店仕様のトレノで都内を運転中、信号待ちで頭文字Dファンの方が興奮しながら「ハチロクじゃん!君、頭文字Dって知ってる?」って声をかけられたエピソードなどが飛び出し(笑)、とても内容の濃いトークショーでした♪





さて、頭文字Dをテーマにした特別なイベントはほぼ終わり、アニ○イトからそのまま出てきたような三木 眞一郎氏の女性ファン達が岡山国際サーキットから散った後のサーキットには・・

AE86のオイルの匂いとちょっと濃いめのガスの匂い、そして複数の4A-GEのサウンドが共鳴する独特の雰囲気、好きなやつだけついてこいって感じの特濃なAE86ワールドが広がってました。




これよ♪
この雰囲気こそハチロクのカルチャーよ。




コンクールコンディションまで磨き上げたAE86を大事に乗るのも尊敬すべきカルチャー。


それとは真逆に、仲間達でAE86を取り囲み、あーでもないこーでもないと楽しみながら悩んでオリジナルなAE86を作り、サーキットで限界まで振り回して岡国最速を目指す。

……このハチロクのカルチャーは、ZN6こと現行86でも謳われていましたが、大先輩のAE86はデビューから35年経っても失われることなく大事に育まれていました。






外観はキズだらけでも、戦闘力はイマドキのクルマにも負けてません。

N2車両のAE86ではありますが、岡山国際サーキットのタイムアタックで、ポルシェ カレラカップ シリーズのカップカー911 GT3 Cupとほぼ同じ1分39秒台を叩き出しました!




1日のシメに行われた10周のスプリントレースでは、オオオオォォォォ・・ン!!っていう超メカニカルな4A-Gサウンドが岡山国際サーキットを360°包み込んでいました。








逆ハン切ってるしww








目が痛くなるくらいの鮮やかなオレンジでした。










このワインレッドのトレノは、ダブルヘアピン1つ目で毎周テールが流れてましたね。


AE86は車体が細いので、狭い岡山国際サーキットでもスリーワイドのバトルがアチコチで発生してました。

コースサイドで見ていると、AE86ってとてもコントロール性が高いのか、皆さん自由自在にAE86を振り回していましたね。


AE86の魅力が凝縮したとても楽しいレースでした。




これこれ、この光景こそAE86が生み出すカルチャーです。

私は後ろから撮影することしか出来ませんでしたが、AE86オーナーがとても羨ましく思いました。

AE86フェスティバルって名前のイベントだから当然なんですけどね(笑)


AE86はとても奥が深いッス。
また来年もAE86フェスティバルに通って、この“ゆるくいこうぜ”的なAE86のカルチャーを堪能したくなりました。
Posted at 2017/09/17 17:19:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | Forest-Shadowの日常 | 日記
2017年09月12日 イイね!

SUPER GT 2017 Rd.6 鈴鹿1000km

SUPER GT 2017 Rd.6 鈴鹿1000km第99回全国高校野球選手権大会も終わり、28kmの距離を24時間かけて回り道しながら90km以上歩く謎のマラソンイベントも終わり・・

モータースポーツファンにとってはお馴染みの夏の風物詩、鈴鹿1000kmも終わっちゃいました。



そして、タイトル絵にもある通り、1966年から続いてきた伝統の鈴鹿1000kmも今年で最後になりました。




1970年の第5回大会の優勝マシン、フェアレディZ432。
……歴史を感じますよね~
エアロパーツなんか何もないですよ。




1973年の第8回大会の優勝マシン、フェアレディ240Z-R。
Gノーズですよ、奥さん♪
こういったビッグレースにはZが似合いますね~




1983年の第11回大会の優勝マシン、ポルシェ956。
アラフォーなオレ達の心がときめくカッコいいグループCカーです。




1987年大会の優勝マシン、トヨタ87C。
日産のR90C-Pと並んで国産Cカー黄金時代でした…シミジミ




1995年大会の優勝マシン、マクラーレンF1-GTR。
この頃から少し乗用車チックになったマシンが出てきます。




2000年の第29回大会の優勝マシン、ホンダ・NSX。
ヘッドライトの光量が不足していた頃なので、ナイトドライブに備えてフロントバンパーに補助灯が埋め込まれています。

全日本GT選手権に参戦してるマシンですが、鈴鹿1000kmに合わせて補助灯を入れたりカラーリングを変更したりと、普段見れないGTカーの姿がこの日限定で見れるのが楽しかったですよね~




2002年の第31回大会の優勝マシン、トヨタ・スープラ。
全日本GT選手権で戦ってるエッソウルトラフロースープラを引っ張り出し、選手権のポイントは入らないにも関わらず、補助灯をインストールして鈴鹿1000kmに参戦しています。

この努力が2002年のGT500クラスのシリーズチャンピオンに繋がるんですね~




2003年の第32回大会の優勝マシン、ホンダ・NSX。
鈴鹿1000kmを修行の場に選んだこのNSX、よく見ると鈴鹿1000km特別カラーになってました。



こちらが当時全日本GT選手権で戦っていた同じ車両のNo.18 TAKATA童夢NSX。
鈴鹿1000km仕様はTAKATAカラーのグリーンが外れリゲイン色が強くなってますね。




2005年の第34回大会の優勝マシン、トヨタ・スープラ。
DENSOカラーに見えますけどメインのロゴは、2年前に御家騒動で世間を騒がせた大塚家具になってます。

補助灯の穴は開いてるけど使ってないフロントバンパーが逆に迫力あります。




そして2006年からの鈴鹿1000kmは、スーパーGTのシリーズ戦に組み込まれました。



オープン参加のインターナショナルなレースと違い、年間タイトルのかかった真剣勝負の一戦に組み込まれた当時は、GTマシンが果たして1000kmも壊れずに走りきれるのだろうか……、途中のピットインでブレーキローターの交換が必要なのではないか……なんて心配してましたが、技術の進歩とチーム&ドライバーの技と根性で1000kmの真剣勝負が実現できました。




ただ、ちょっと辛いことを言えば・・




鈴鹿1000kmがスーパーGTの選手権に組み込まれたことで、鈴鹿1000kmの魅力が徐々に失われた気がします。


年に一度のサマースペシャルイベントなのに、ランキング上位の実力のあるマシンが成人男性1人分ものウェイトハンデを積んで走るのは如何なものか……と、違和感を感じてました。


鈴鹿1000kmがスーパーGTの選手権に埋もれたまま10年たったことで、自然とお祭りムードが失われ、世界中の誰も近寄れないガラパゴスなレースになった気がしてなりません。

せめて、選手権の中に取り込むなら歴史と伝統に敬意を表して全車ノーウェイトで参加させるとか、ワイルドカード枠でDTMのアウディRS5やBMWのM4を招待しるとかして欲しかったなぁ~




……な~んてボヤいていたら、来年からワタシの願いが叶うみたいですね。

世界中のGT3マシンと日本のGT300が争う賞金総額1億円のビッグレースになるみたいで、今からとても楽しみです。




前置きがどえらい長くなりましたが今年の鈴鹿1000kmに話を戻します。




レース前のファンの注目は、No.16 MOTUL MUGEN NSX-GTに乗っかるジェンソン・バトン選手や、No.19 WedsSport ADVAN LC500に乗っかる小林可夢偉選手に集まっていましたが、シングルシーターのフォーミュラレースならともかく、大物選手を呼ぶだけでチームの成績が良くなるならどのチームもやっています(辛口)



特にこの二人の大物選手が乗っかったマシンはいずれもヨコハマタイヤを履いていました。

予選ポールポジションを獲得したNo.24 フォーラムエンジニアリングADVAN GT-Rを含め、3台とも残暑厳しい鈴鹿の路面にマッチしていなかったのか、テレビ中継では追い抜かれるシーンやタイヤバーストするシーンが目立ちましたね。



初めてのハコレース、初めてのドライバー交代、常温まで冷めたタイヤでコースインすることも初めてだったジェンソン・バトン選手。

NSX-GTをドライブ中に経験したバトルや、目の前で繰り広げられたライバル車同士の熱盛バトルを見て、もしスーパーGTに興味を持ったら来シーズンもお待ちしております。

たぶん複数のチームが一斉に手を挙げて抽選になったりしてwww




ガラパゴスな鈴鹿1000kmも今年がファイナル。

世界中の誰も近寄れないハイレベルな戦いの中で、GT500クラスのシリーズチャンピオン争いは天王山を迎えてました。



鈴鹿ラウンド前夜までのドライバーズランキングをおさらいすると……


【1位】➡️No.36 au TOM'S LC500(44ポイント)

【2位】➡️No.6 WAKO'S 4CR LC500(43ポイント)

【3位】➡️No.37 KeePer TOM'S LC500(42ポイント)

【4位】➡️No.38 ZENT CERUMO LC500(41ポイント)

【4位】➡️No.23 MOTUL AUTECH GT-R(41ポイント)

【6位】➡️No.1 DENSO KOBELCO SARD LC500(36ポイント)


1位から6位までの差が僅か8ポイント!


この鈴鹿ラウンドを終えるとタイ戦ともてぎ戦しか残っていないので、この鈴鹿1000kmで大量ポイントを稼いで頭ひとつ抜け出す事をどのチームも狙っています。




特にレクサスLC500勢は皆同じ道具なので、お互いに足を引っ張り合う展開だけは避けたかったのですが・・・




40周目のスプーンカーブでNo.1 DENSO KOBELCO SARD LC500とNo.38 ZENT CERUMO LC500が交錯!




ZENT CERUMO LC500はたまらずスピン。



62周目の逆バンク、ピットアウト直後のNo.37 KeePer TOM'S LC500の背後についたNo.38 ZENT CERUMO LC500とNo.36 au TOM'S LC500ですが……、




このレクサス渋滞をガマン出来なかったau TOM'S LC500が前方を走るZENT CERUMO LC500に追突!!

ZENT CERUMO LC500はまたまたスピン(涙)

追突してしまったau TOM'S LC500もドライブスルーペナルティを受けてしまいポジションダウン・・



TOYOTA GAZOO Racingとしてはこの鈴鹿ラウンドでレクサスLC500トップ6独占!……なんて欲張ったことは言いませんが、ウェイトハンデが比較的軽いNo.19 WedsSport ADVAN LC500に優勝してもらい、ウェイトをたくさん積んだLC500勢達には何とかトップ10圏内に入って、ライバルのNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rをトップ10圏外に追い出したかったハズ。


しかし!モータースポーツの聖地、鈴鹿サーキットを173周する1000kmレースは、もらい事故の多いZENTやいつもちょっと行き過ぎるau、また安定してポイントは積み重ねてますけど優勝がないWAKO'S 、平手選手のパートでいつもアクシデントが発生するDENSO・・

といった各チームの星回りみたいなヤツがハッキリ現れる結果になりました。



今シーズン序盤はいつも上位を独占していたレクサス陣営ですが、SUGO→富士→鈴鹿と続いた真夏の3連戦は、No.1 DENSO KOBELCO SARD LC500がSUGO戦で優勝したものの、後は3位表彰台が2回だけという苦しい結果になりました。


レクサス陣営を苦しめた相手、それは・・




封印が解けたホンダ NSX-GTと言ってもいいでしょう。

ハイブリッドシステムも降ろしミッドシップハンデも軽くしてもらったNSX-GTは、鈴鹿1000kmの戦いぶりを見る限り全車ノーウェイトのレースに持ち込んでも、レクサスLC500や日産GT-Rとも堂々と戦えるポテンシャルがあると感じました。


特にこの鈴鹿1000kmで目立ったのはNo.17 KEIHIN NSX-GT!



リアルレーシングが用意したドンピシャのセッティングと、ガツガツ速い塚越広大選手と小暮卓史選手の力で、予選3位スタートから13周目にはトップに浮上!

雨の心配のない真夏のカンカン照りのコンディションのもと、重いウェイトで苦しむマシンや路面温度にマッチしてないタイヤに苦しむマシンを置き去りにして、周回毎に差を広げて行きました。




GT300クラスのマシンが原因のセーフティーカー走行が2度も入り、その度に後続とのギャップがリセットされながらも、ラップリーダーの座を譲らなかったリアルレーシング陣営。

優勝に向けてマークしていたライバルは同じNSX-GTのうちの1台、No.64 Epson Modulo NSX-GTでした。




GT500クラス15台のうち、唯一ダンロップタイヤユーザーのEpson Modulo NSX-GT。

長年、ダンロップタイヤのパフォーマンス不足に苦しみ、必死で雨乞いをしていたナカジマレーシング。
いつもレース序盤でスルスルと後退し、ファンからも「ダンロップは先に逝く」なんてバカにされてましたが、今回のレースではなかなか下位に後退しません(失礼)


持ち込みを外したヨコハマタイヤ勢や兄弟ゲンカを繰り返すレクサス勢を尻目に、軽いウェイトと封印が解けたマシンを生かしてトップと同じペースでじわじわと周回を重ねます。




先に動いたのはEpson Modulo NSX-GT。

30・60・90・120周目……と約30周毎にピットインしていたリズムを敢えて乱し、4回目のピット作業を113周目に行います!

トップを走るKEIHIN NSX-GTと同じ作戦をとっていては勝てるチャンスがないので、短いピットストップで先手を打って前に出る作戦です。


温まったタイヤで猛プッシュを重ねるEpson Modulo NSX-GT……!

120周目にKEIHIN NSX-GTが4回目のピット作業を済ませてコースに復帰すると、後ろからタイヤが温まったEpson Modulo NSX-GTが迫り、8時間にも及ぶ生中継を組んだJスポーツも気づかなかった所でひっそりとトップが入れ替わりました(^-^;


先に動かれてトップを奪われたKEIHIN NSX-GTですが、Epson Modulo NSX-GTにビッタリと着いていき、同じ作戦をやり返せば再びトップを取り返すことができます。

勝負は5回目のピットストップのタイミング……!

先に切り札を切ってきたナカジマレーシングは145周目にEpson Modulo NSX-GTがピットイン!
KEIHIN NSX-GTはEpson Modulo NSX-GTより短いピット作業で済ませればトップを取り返せる……!


そして、コースを走行中のKEIHIN NSX-GTに無線でピットインの指示を飛ばした矢先……




あ~~!!
左リヤタイヤがバースト!!!!




しかもピットに帰りたくてアクセル入れたもんだから、テールが流れてリヤセクションを大きく破損!


NSX-GT同士のバトルは履いていたタイヤの違いが現れたのか、ダンロップタイヤのEpson Modulo NSX-GTに軍配が上がりました。




46回目の鈴鹿1000km。
優勝はNo.64 Epson Modulo NSX-GTでした!

鈴鹿サーキットレーシングスクールの校長として数多くのレーシングドライバーを輩出してきた中嶋悟監督が、伝統の鈴鹿1000km最後の優勝チームの監督に選ばれるというドラマチックなフィナーレとなりました。

鈴鹿サーキットの神様は、孤軍奮闘ダンロップタイヤで頑張ってるナカジマレーシングの事をずっと見ていたんでしょうね~



そんな鈴鹿サーキットの神様も思わず注目したであろうチームが、このEpson Modulo NSX-GT以外にもう1台いました。




チャンピオン奪還に燃えるNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rです!


82kgのウェイトハンデを背負い、前日の予選は12位に沈んだMOTUL AUTECH GT-Rですが、決勝レースでは「強いニスモ、勝つニスモ」を具現化したようなとてもカッチョいいレースを魅せてくれました!


どのへんがカッチョ良かったか……

そのへんはレースの生中継の間、画面の端にいつも表示されている、トップ車両とのタイムギャップをピックアップしていくとよく分かりました。




決勝レースがスタートしてから1回目のピットストップが始まる直前の29周目、トップを走行するマシンと11位を走行するMOTUL AUTECH GT-Rとのタイムギャップは34秒279。

しかし、GT500のマシンがだいたい1回目のピットストップを終えた頃の32周目になると、26秒619まで一気に8秒弱も縮まります。


2回目のピットストップの直前の59周目には、トップとのタイムギャップを19秒726まで縮め、GT500クラスのマシンが2回目のピットストップを終えた62周目には18秒649まで追い上げます。




3回目のピットストップ直前には順位を3位まで上げ、ピット作業を終えてコースに送り出しアウトラップを終えた92周目にはトップとのタイムギャップを11秒934まで追い詰めることができました。




ただこの3回目のピット作業の時、作業を終えてピットアウトの際に、ピットロード本線を走行中だったマシンとぶつかりそうになったことで、MOTUL AUTECH GT-Rは108周目にドライブスルーペナルティを喰らいます。

せっかく追い上げていたのに一気に12位までポジションダウンし、トップとのタイムギャップも32秒177まで広がってしまいました。




それでも……!

このロニー・クインタレッリ選手の鬼の形相が物語っているように、ひとつも腐ることなく前を向いてペースを上げるMOTUL AUTECH GT-Rとニスモチーム!

100周オーバーのマシンにムチをうち、113周目には11位までポジションを上げ、トップとのタイムギャップも29秒015まで回復。


122周目にはピットインしたマシンなどのせいで順位が乱れる中、実質7位までポジションを上げます。


そして148周目にはとうとう、トップを走るEpson Modulo NSX-GTに対し19秒328までギャップを詰め、ポジションもドライブスルーペナルティを受けた時より上の2位まで上昇!




さすがに1位までは届きませんでしたが、171周終了時点でトップから12秒150遅れの2位まで追い上げ、日本全国の日産応援団を多いに盛り上げました!


これ、ペナルティ無かったらトップでしたね(^o^;)
最後の鈴鹿1000kmで最も輝いていたマシンとチームだと思います。


この結果を受けて年間チャンピオン争いはとても大きく動きました。




速さが復活したNSX-GTや潰し合いをしたレクサス陣営が目立った真夏の3連戦で、4位→2位→2位と堅実にポイントを獲得した松田次生/ロニー・クインタレッリ組のMOTUL AUTECH GT-Rが59ポイントで一気にトップ浮上!

今シーズンもあと2戦しか残っていない中、この11点差は追いかけるレクサス陣営にとってとても大きくのし掛かります。


例えば次戦タイでMOTUL AUTECH GT-Rがもしまた2位に入り74ポイントまで獲得ポイントを伸ばし、その時点で獲得ポイント2位のマシンが52ポイント以下だとしたら、最終戦もてぎを待たずして2017年のシリーズチャンピオンが松田次生/ロニー・クインタレッリ組に決まってしまいます。


それだけは何としても避けたいGT500のライバルチーム達・・

ただもう10月7日-8日の第7戦 タイに向けて、マシンの輸送作業は始まっている段階です。


勢いに乗ったまま早く戦いたいMOTUL AUTECH GT-RやNSX-GT陣営……

チーム・レクサス全体で結束を固め、次戦に向けた準備をもっとじっくり進めたいレクサス陣営……



今シーズンもまだまだ波乱が起きそうで、ワタシもドキドキしています(*´艸`*)
Posted at 2017/09/12 00:32:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | スーパーGT | 日記

プロフィール

「岡山豪雨から3ヶ月 http://cvw.jp/b/1862686/42056326/
何シテル?   10/13 06:06
小学生の時にスカイライン2ドアクーペGTS-X(R31)を見て一目惚れし、MT限定免許を取得して今に至る団塊ジュニア世代のクルマ好きです。 他にもグループAの...

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2016/08/31 16:37:32
エコパサンデーラン→トリトンオフ🎶 
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ブリヂストン ポテンザRE750 
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