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silver_catのブログ一覧

2014年06月23日 イイね!

ベビーカー

大きくなった姪・甥のお下がりで、ベビーグッズを色々と分けてもらえる事に。ありがたいものです。ベビーカーは Combi のホワイトレーベル ディアクラッセ オート4キャス、なかなか立派なものですが、狭いV40のトランクにもピッタリ収まりました。フレームのいろんな部分が縮んだり折りたたまれたりと、さすが良くできています。気に入ってくれるでしょうか?



ところで、先日取り付けたベビーシートに、V40の主であるエルクくんを座らせて見ましたがどうやっても収まりません(笑)

Posted at 2014/06/23 20:38:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | V40 | 日記
2014年06月16日 イイね!

チャイルドシート

ジャガラーさんのところに続いて、我が家も新しい家族を迎える準備を色々始めているところです。先日はチャイルドシートを調達しました。屋根が低めなV40は、回転式が楽かなということで、エールベベのクルットをチョイスしてみましたが、色合いと質感がチャーコール&ブロンドのP520インテリアにまるで純正品のようにマッチしていて気に入っています。角度はもう少し寝ていた方が良いですかね。



Posted at 2014/06/16 20:34:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | V40 | 日記
2014年06月09日 イイね!

純正SENSUSに外部カメラ映像への道⑤(CAN解析編)

今回は解析結果です。CAN通信の基本的な考え方ですが、1本のバスを前モジュールが共有し、1モジュールが発信した信号は全モジュールが受信するようになっています。各信号はメッセージIDとデータから構成されています。

ID(11 or 29ビット) | データ長 | データバイト×データ長

IP通信のように発信元と受信先の両方のアドレスを付すわけではなく、発信元に固有のIDだけを載せてブロードキャストします。IDの値が小さいほど優先度が高く扱われるように作られていて、実際小さいIDのメッセージが多数記録されています。データの長さは可変になっていますが、V40の場合ははいずれのIDでも常に8バイト出力されていました。IDには11ビットで表現される標準IDと、29ビットで表現される拡張IDの2種類があり、米国のユーザに解読されている2002年S80の例ではもっぱら拡張IDが用いられていましたが、実際にデータを取得してみると、ほとんどが11ビットの標準IDでした。メッセージ内容も全く異なっているため、ゼロからの解析になります。

取得できたメッセージIDの種類は76種類ありました。それぞれのIDは8バイトずつのデータが付随していますから、合計608バイトの中から、自分が必要とするデータを見つけなればならず、なかなか骨の折れる作業でありました。社外カメラを連動させるのに必要な情報は以下の通りです。

・リバースギア
・センターコンソールのボタン(テンキー、CAMボタン他)
・インフォテインメントシステムが参照する速度信号

解析の過程で、ドアロック状態、各種気温センサの値、ウィンカーランプの状態等々、色々な情報が判明してきました。今回は上記3種の情報について書き残したいと思います。関係するIDは、0x02, 0x06, 0x1A0, 0x220 でした。

リバースギア


ID: 0x20 (CEM)
xxxxxxxxxxAAxxxx  
AA(第6バイト):リバースギア 26h:リバース以外 A6h: リバース
P, N, D の区別はこの信号ではできませんでした。高速CANの方では流れていると思われます。以下は検出した信号をパソコンのモニターに表示している様子です。



車速信号


ID: 0x60 (CEM)
xxxxxxxxxxxxAABB
AABB (第7-8バイト):車速信号(100で割るとおよそkm/hに相当)
車速と思われる信号は他のIDにも見つけましたが、解析装置でこのIDの偽信号を紛れ込ませると、以下の画像のようにテレビ画面が走行中の画面に切り替わりましたので、ICMがこの信号を参照しているのは間違いありません。なお、車載のメインコンピュータから同時に 0km/h の信号が出続けているため、切り替わった後の画面では 0km/h の表示となっています。TVキャンセラーと全く逆の動作ですが、当然そのまた逆の動作も可能となります。



センターコンソールボタン


センターコンソールのボタンが並んだパネルは Climate Control Module (CCM) と呼ばれています。ボタンの種類によって ID が異なります。

ID: 0x1A0 (CCM)
AAxxxxxxxxxxxxxx

AA(第1バイト):テンキー
3C: 押下無し
40:「0」押下 00:「0」押下中
44:「1」押下 04:「1」押下中
48:「2」押下 08:「2」押下中
4C:「3」押下 0C:「3」押下中
50:「4」押下 10:「4」押下中
54:「5」押下 54:「5」押下中
58:「6」押下 58:「6」押下中
5C:「7」押下 1C:「7」押下中
60:「8」押下 20:「8」押下中
64:「9」押下 24:「9」押下中
68:「*」押下 28:「*」押下中
6C:「#」押下 2C:「#」押下中
7C:ボタン解放

ID: 0x220 (CCM)
xxxxxxxxAAxxxxxx

AA(第5バイト):周辺ボタン
00: 押下なし
80: 解放
82: RADIO
84: MEDIA
88: NAV
90: TEL
A0: MYCAR
C0: CAM

動画は各ボタンを検出している様子です。時々関係ない表示が出ているのは解析プログラムのバグのようです (>-<)



必要な情報は揃いました。これから、切り替え装置の回路設計になります。長ーい道のりが続きます(^^;)
Posted at 2014/06/09 14:43:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | Hacking V40 | 日記
2014年05月31日 イイね!

純正SENSUSに外部カメラ映像への道④(CAN解析道具編)

(※ブログカテゴリ Hacking V40 を追加しました)
ほそぼそと、しかしゆっくりと少しずつ進んでいるこのプロジェクト、ようやく電装系の解明が一定の段階まで進みました。期待してくださっている方、進みが遅くて申し訳ありません。

1.やりたい事と必要な情報

とにかく純正の感じを維持したまま機能追加したいという方針です。そのため、社外カメラを取り付けて、以下の実現を目指します。

① 純正の7インチスクリーンに表示
② 操作はセンターコンソールのパネルのキーを利用
③ リバースギアに連動して自動切替
④ 車速に応じた処理

①についてはFakraコネクタさえ手に入ればとても簡単な事がすでに判明しています。②〜④は車内CANネットワークから情報を読み出さなければならず、 最新のV40についてはネット上に情報が無いため、時間がかかりました。前回までの調査でとりあえず ICM から 125kbps のCANバスラインが取れるところまで判明しました。その後、休日の空いた時間を利用して少しずつ調べてきたところ、ようやくネットワークの構造と通信内容の解析が一段落のところまで来たのでここでいったん整理してみます。みん友さん達の車いじりとはちょっと風情が違うかもしれませんが、海外のサイトも英語のみならず独仏蘭瑞語で探せるだけ探して出てこないので、メーカーと関連機器業者しか知らない情報と思われます。

2.道具

趣味の話ですので、とにかくお金をかけずに済ませ、手元にある道具を活用する方向で検討しました。手元にRaspberry Pi がありましたので、これを活用することにしました。Microchip 製の CAN トランシーバ MCP2551 と送受信コントローラ MCP2515 をつないで少しプログラムを用意してやれば、CANロガーに早変わりです。送受信コントローラ MCP2515 と Raspberry PI は SPI 通信でやりとりしますが、ロジックレベルが MCP2515=5V RPI=3.3V と異なっていますので、更にレベル変換ICが必要となります。秋月でレベルコンバータFXMA108を入手して間に挟みました。

これらを組み付けたものが



になります。回路を基板上に実装しない手抜きのため見苦しくなっていますが、とにかく目的はデータの解析だけですので構わず進めました。配線図は以下のとおりです。CAN_H と CAN_L が、ディスプレイ裏のコネクタから引っ張ってきた 125kbps の CANバスラインです。



はじめはとにかく大量のデータが流れてくるので戸惑いましたが、試行錯誤を繰り返しながらデータの選別やフィルタアルゴリズムを組み込んで、意味あるデータを抽出できるようになってきました。

解析編に続く。。。(予定)
Posted at 2014/05/31 23:00:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | Hacking V40 | 日記
2014年05月31日 イイね!

長押し

長押し少ないボタンでなるべく多くの機能を割り当てるということで、長押しによって得られる機能で、これまであまり使って無かったけれども便利と思える機能を、ご存じの方も多いと思いますが、新たに手にされるオーナーさんもいらっしゃると思うので、レビューしてみたいと思います。

1.ドアロック長押し

運転席ドアの解錠ボタンを長く押していると、すべてのウィンドウが全開になります。日差しの厳しい季節になって来ましたが、換気に役立ちます。温度がある程度下がってきてエアコンが聴き始めたら、施錠ボタン長押しで全閉できます。

運転席の集中制御パネルで4ウィンドウ全て自動開閉できるので、4回操作する手間は大したものではないのですが、知っているとちょっと便利です。ちょうど一年くらい前の記事でびあまんさんも書かれていますね。(関連情報のリンク)

2.トリップメータリセット

2つのトリップメータT1/T2がありますが、納車直後はリセット方法がよくわかっておらず、左のストーク端の OK ボタンを通じて操作するものと思って試行錯誤していましたが、実際はリセットしたいトリップメータを表示させて、単に左ストーク中腹の Reset ボタンを長押しするだけでした。

3.オートハイビーム

これは長押しというよりは深押しと書いたほうが適切かもしれませんが、左ストークをパッシングよりももう一段手前に深く引くと、AHBが有効になり、メーターのアイコンが

のように変わります。欧州車で普通にハイビームにするのと同じ操作ですね。都市部では街路灯が多くてあまり役に立たにだろうと思ってましたが、高速道路などで、街路灯が高い位置に設置されているところでは思ったよりもきちんとハイビームになってくれて役に立ちます。もちろん先行車の赤いテールや対向車のヘッドには敏感に反応します。ただし、ハイビームに切り替わった直後に対向車を見つけたりするとパッシングみたいな動作になってしまうので、もう少しヒステリシス特性を持たせても良いかなと思いました。
Posted at 2014/05/31 19:53:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | V40 | クルマ

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