ぷれみあむ度あっぷしました　はい

今年の整備は今年のうちにっという事で久々UPです。


とうとう開けては成らぬパンドラの箱を開けてしまったokaponta

引き返せない所まで来てしまったことに気づき暫し茫然…

お向かいのご近所さんに訝しげな視線を向けられるも、只々　ぼさぼさの髪を直すことも無くそのまま立ち尽くす。

（やっちゃったな～　手　出しちゃいけなかったな～　なんでこんなめんどくさい事始めたんだろ…）


遡る事２年前　城山湖オフ会での一コマ

かけさん「いいよ～　ほら　叩いてみ～　　いいから　みんから　ここ叩いてみ～」

okaponta「はぁ　じゃぁ　　　こんこんって　　　か　固いですね」

かけさん「もっと叩いてみ　ほら　違うでしょ～　」

okaponta「そ　そうですね～　　（初対面もあって緊張からか良くわからない自分）汗」

かけさん「特に違いが分かるのは後ろのドアだね　開けてみ　ほら　閉めてみ」

okaponta「はぃ　じゃ…　」　　　がちゃ…　　　バスんッ！　　　　「ぅほわっっっ！」

かけさん「ねーーーー♪」

okaponta「ぇええええーーー　こんなに重い音が出るんですか　だって自分のぷ　ぷれみあむですよ！　それなのに　閉める音が　ばぃんって　へっぼい音ですよ～　何をしたんですか？」

かけさん「制振材のレジェトレックスを貼ってるんだよ　」


いつの日か後を追うことを　心に刻んだ夏の日のokapontaであった…

…そんな事もすっかり忘れていたokaponta

ある日、アマゾンのカート内の”あとで買う”リストを眺めていると見つけちゃいました
シンサレート＆レジェトレックス

「そうだよな　うしろドアの閉める音　ばぃん　　を聞く度にほうれい線が顔に出ている感覚に陥るんだよな…」

久々にやるか　な　　重い腰を上げる…

っと　そうと決まれば　カートに戻し購入手続き、シルバーウィーク（あのCM良かったなー　もぅ　見ることも無いけど○コルさん…　）中に出来るかなと思いましが到着したのは連休明け。

まぁ　人生そんなもんです　気を取り直し日曜日の早朝よりシマホにて写真の物を購入し作業に取り掛かりました。

お手本は当然　かけさんの整備手帳を拝読
「よし　　て　　天井からだな…　　　ごくり…　」


そういうわけで冒頭の写真に戻るのですが、はっきり言って大変です面倒くさいです２度とやりませんっっっ

天井の内装カバーを外すのに最初天井周りの部品（サンバイザー、バックミラー、ルームランプ、アシストグリップ）を外したのですが、それだけでは天井カバーは外れず。

なんやかんややっていると結局ドア開口部下のサイドシルから順に外さないと内装は外せない事を理解しました。

かけさんの整備手帳にもありましたが、恐らくこのDIYでの最難関でありますバイザー外しっっっ

ぃや～　ほんっと大変でした、天井を施工するのに天井カバーが外れないのは論外です。

何となくロックの仕組みは理解したのですが、頭で理解している様にロックが外れてくれない。
作業姿勢も手伝って　く　首の筋が吊る　指先が痛い　フロントガラスに変な脂が付く（自分の(^^ゞ

多分30分位すったもんだしていたと思います。

取りあえず用意するのは小さい精密用マイナスドライバー（写真）、作業場所確認の為の手鏡。

後は気合と根性…

実はこのバイザー外しも以前買ったN-ONE整備DVDに収録してあったのですが。

DVDを放り投げたくなるくらい超ー簡単華麗にバイザー外してました、ある意味外すのが得意なDVDかも(^^ゞ

レジェトレックスは1000*500ｍｍの物を３枚購入していたので、天井・リアドアで１枚、床・リアサイドで１枚、左右前後ドアで１枚を使うよう目論みました。

100*100ｍｍ若しくは100*50ｍｍにカットした物を適当に均等割りしつつ貼り貼りします。

天井施工時はシートを外していなかったのですが正解です、上を向いてなのでシートにもたれつつ貼り貼り、楽ちんです。

ローラー・軍手を併用しながら貼り貼り、たまにコンコン制振を確認しつつ黙々と作業。

リアドアの内装パネルを外してサービスホールより貼れる場所に貼り貼り。

天井内装カバーにはプレミアムらしくシンサレートが貼られていました、バイザー・前後シート上に貼られている上に蛇足気味ですが増し貼り。

カーゴ上にもアルミテープを使用して追加貼りっっっ

ぐふふ　これでエアコンの効きが良くなってer…　　ecoにも磨きがかかるな。

床下を施工するにシート・内装カバー類を全て外します。外し方は端折ります(^^ゞ

やはりここでもプレミアム仕様で前後シート下には制振材が施工されています。

試しに制振材上にレジェトレックスを貼り付けるも、全くの蛇足の様です（２枚損した…

貼りメインはカーゴ・トランク下のスペースです、コンコンするとかなりの響きが発生します。

貼り甲斐があります。

床下はリブが多数あり天井の様にローラーを使っての施工は厳しいです。

軍手での圧着、丁寧に１枚１枚プレスラインに沿って隙間が無いように貼り付けます。

シンサレートの残りを後部座席とカーゴ下に設置、助手席下は分厚い発泡スチロールがあり断熱性が良さそうなので運転席側に半端を設置。

路面からの振動・温度の遮断がかなり上がったように思えます。

最後にドア４枚です。

ドア内カバーを内貼り剥がしで取り外し、現れたのは更なるビニール貼り。

ぐぬぬ…　まだこの上も抵抗勢力がいたのね。

デッドニングなんちゃらをする際にはビニール・ブチルゴム接着剤等を全部ポイしてしまうようですが、今回はスピーカーは手　つけません（自分的にはこんなショボイ純正にしては良く鳴っていると思います）

なので一度取り外し、またそのまま付け直します。

ビニールは接着剤（黒）の端から順に剥がします、途中ハーネスのカプラを取り外しビニール穴より抜きます。

この接着剤ブチルゴムかなり厄介です、服に付いたらアウトです　やっぱりポイした方が良かったかな～　(^^ゞ

サービスホールより手が届く範囲でレジェトレックスを貼り貼りです。

あっ　貼り枚数は床が少なく済んだので、ドアに100*100ｍｍを60枚使用してます。

貼り終えたらビニールを元の位置に戻します。

レジェトレックス貼る時もずーっと　ブチルゴムを意識しながらの施工なので、やっぱ無くした方がお勧めかな～　　ま　いっか。

仕上げに衝動買いしたエーモン静音計画のキシミ音低減シールを貼って完了。（青の保護シールは撮影用です）

作業日数は延べ１週間でしょうか、内装ネイキッドで走らせてごめんね白狸ちゃん。

が　しかし　苦労の甲斐あって車内断熱・制振・静音性アーーーップっっっ


大満足です(*^^)v


って年明けてんじゃんっっっ