愛車プロフィール

初めて手に入れた愛着ある競技車両。
最終的には5E-FTEまでやりました。

ボロながら健気に走る姿は地方都市の場末のアバズレキャバ嬢のよう。

スターレッ子さんの一人称は「アタイ」。
私のもとに来た時点で6人の男達が彼女のうえを通り過ぎていっており、私は彼女の7人目のオトコとなりました。


ダートラの入門車として我が家に来たスターレッ子ですが、とってもおねだり上手で、彼女にあれこれ求められるとオトコどもはYESしか返せないと言う。。
結果メンテナンスの基礎からドレスアップまでDIYのイロハを身につけさせてもらいました。

(例：
★スターレッ子さん
　「アタイ、もっとオサレしたい」
☆私
　「まかせないさい!TOM'Sのリアウイングをお召しになってはいかがでしょうか!?」
★スターレッ子さん
　「アタイ、デル太にはまけたくない。もっと目立ちたいの。」
☆私
　「わかりました、ウイングを限界までブチあげましょう！すぐに調整します！」 ・・・とか)


お付き合いしてから半年もする頃には、ジャジャ馬な走りの虜になってしまってましたが、クラッチも滑るようになり、全くの素人である私にミッション脱着、クラッチ交換を求めてくるなど、そっちの方もヤンチャな彼女でした。

しかし場末のキャバ嬢でも、産まれは良家TOYOTAのお嬢様。本当によく考えられた整備性のよさで、なんとか修理をやり遂げると、やっぱり愛着が湧くもので。。。

その後もインタークーラーの前置き化やら後期フェイス化ついでのイカリングDIY、果てはエンジンスワップで5E-FTEまで、スターレッ子さんのオネダリにとことんつきあわせて頂きました。

ショップツアーダートトライアルでのシーズン優勝や、本庄サーキットでのベストパフォーマンス賞トロフィー獲得など、成績を残す走りもしてくれて、8人目のオトコに渡ることなく、ナンバーを切った今でも我が家で、月に一度エンジンに火をいれています。


オバちゃんの買い物の足に、TOYOTAが悪ノリでタービンつけたアブねぇ車と評する人もいますが、乗り手を育ててくれる名車であることは間違いありません！