古本まゆのブログ一覧

　定休日の今日（基本的に、ゴールデンウィークは関係ない）は、中国から飛んできて、車に降り積もった黄砂を綺麗にしておこうと思ったのですが、残姉号を掃除位置に移動させる為、キイをONにしても、パーキングブレーキ・パイロットランプもオイルプレッシャー・パイロットランプも点かないし、電磁ポンプも作動しない。当然セルモーターも作動しない。
　最近熱線スヰッチ取り付けの関係で、ケーブルを調べる為触りまくったので、その影響でどこか接触不良を起こしたのかと思ったのですが、ふっと思いついて見たら、レーダー＆レーザー探知機とドライヴレコーダーの電源が（一週間程）入れっぱなしでした。
　ベレットの場合、エンヂンを切ってもシガーソケットの電源は切れないので、普段から注意していたのですが、注意だけでは限界があるので、何か対策しとかないと駄目ですね(^^;;。

　奥さまと息子が旅行中の昨日、息子宛に大きくて、やけに重たい荷物が届きました。
　先程息子が帰ってきたので訊いたら、ヤフオクで買った、陸軍と海軍が共同開発していたロケット局地戦闘機＝秋水の燃料タンクとのことです。
　同じものは、去年訪問した大江時計台航空資料室にも展示してありました。
　陶器製で、こちらのロゴは海軍用になります。



　秋水の Wikipedia の画像にリンク。男の子はやはり、メカ関係のものが大好きです。



　蓋の付いたものは、特に稀少とのこと。



　反対側にもうひとつ、六芒星に似た謎のロゴが付いていました。
　良い買い物だと思います。

追伸：　謎ロゴは、日本碍子のロゴだったようです。

　定休日の今日は、奥さまと昼食がてら、今年最後のドライヴで足助に出かけました。
　 ALL JAPAN ISUZU FESTIVAL の開催でお馴染みの、宮町駐車場に車を停めました。年末恒例の洗車前で、大分汚れています。



　香嵐渓の川沿いの径を散策して、



　八月に一の谷側の入口にオープンした、オーガニック料理のお店＝Frank the 539（フランク　ザ　ゴーサンキュウ） でお食事。
　帰りも川沿いの径を戻り、途中香積寺から飯盛山山頂に足を延ばして、



山頂の磐座を見学。
　川沿いのお店で五平餅をいただき、更に足助宿の町並みを散策してから、宮町駐車場に戻りました。
　この時期の平日、閉まっているお店が多いです。

　残姉号のオーヴァーヒートの兆候ですが、直接の原因は、ヒーターコックを開けたことで、エンヂンを循環するクーラントの量が減ったことだったようです。ただそれ以前にそこまでクーラントが減っていた理由が掴めないので、水回り系を点検したのですが、漏れらしきものはどこにも見当たりません。
　足助まで往復しても大丈夫なようなので、とりあえずこの問題は解決ということで。春にヒーターコックを閉める前に、クーラントを抜き換えておきます。

　定休日の水曜日は奥さまも留守、曇天ではあるものの日中晴れの天気予報でしたので、ドライヴがてら黄葉（いろは）を観に出かけました。
　旧車に乘っていると、思いもかけないトラブルの発生に備えて、油圧計と水温計は常にチェックしているのですが、いつもは８０°の目盛りの左側、割と低めの温度で完全に安定している水温計が、右側に同じくらい振れています。車を停めて確認してみても、クーラントが漏れているような様子もないし、９０°を超えることはなさそうなので、途中コストコ守山倉庫店のガスステージョンで給油（ハイオク１６０円/Ｌ）をして、ドライヴを続行。
　走行条件によって、８０°弱から８６°くらいの間を指し示しており、水温がいつものように安定しません。
　車を現地の駐車場に停めて降りたところ、雨が降ってきたので、散策は諦めて、早々に退散。
　ひとつ考えられるのは、先週ヒーターのコックを開けた後初めてのドライヴになるので、理屈は判らないのですが、その影響か？　現況水温が高めで不安定になったというだけで、特に問題はないのですが、しばらく気を付けて様子を見ていきます。
　クーラントが室内に廻っておりますので、ヒーターをかけなくても、それだけで暖かいです。

　先日のトヨタ博物館の企画展も、動画化してみました。こちらはブログと違ってあまり自分の趣味にはしらず、全展示車を載せております。



　この動画については、特に みんカラ で紹介するつもりはなかったのですが、今日管理画面を見たら、 WMG & Naxos Digital Services という会社から、ＢＧＭに著作権の申し立てがなされたようです。
　音楽については、著作権の保護期間の完全終了したクラシック音楽をＤＬできるサイトから入手して、一部分を切り取ったものです。著作権関係についてはそのサイトの判断を信頼していますので、あまり詳しいことは判りませんが、一次著作権は当然の如く切れているし、録音は１９５１年１月になっているので、日本では２０１６年の保護期間延長以前の２００１年で著作隣接権も切れていて、一度切れたものは法改正では復活されないはずです。
　検索してみると、ワーナーミュージックグループとかナ糞（クソ）スという会社は、YouTubeで完全に無茶ぶりな著作権侵害の申し立てを多数しているようです。下手な鉄砲も数打ちゃ中る 方式の収益略奪の、著作権アルアル詐欺？　アメリカの会社のようですが、代理というような書き方がされているので、日本でいうJASRAC（カスラック）のような存在か？
　まあ、人に著作権侵害の主張をしてくる以上、自分が正当な著作権者であることを証明する最低限の資料くらいは付けていただきたいものですが。
　著作権者かどうか判らない相手に、具体的な反論もしづらいのですが、取りあえず異議の申し立てを行っておきました。アメリカには著作隣接権という言葉はないようで、このあたりが調べていてよく判らないのですが、演奏者の二次著作権も１９６７年以前に録音されたものについては消滅しているっぽいです。ただ現行のルールをそのまま適用すると、今年の年末まで有効な可能性があるので、先方にどう判断されるか判りません。
　今のところ一社だけですが、YouTube動画でクラシックを使うと、複数の自称著作権者から、分け前を請求されそうな……。当然収益化にはなっていないので、関係はないのですが、面倒というか、鬱陶しいですね。
　相手が申し立てを取り下げしなくても、年が代わって、アメリカルールでも著作権の主張ができなくなるまで放っておきますが、こりゃネット上では、西洋のクラシック音楽は普及しないわ。

追伸：　先方からは何の連絡も有りませんが、今朝（１１月２５日） YouTube の管理画面を見たところ、異議が認められたのか、「著作権の申し立て」は取り下げられたようです。しかし、間違って著作権を主張した事への、説明も謝罪もなし。社名通り「糞」みたいな、どうみてもまともな会社ではありません。クラシックの場合、まだこの類の自称「著作権者」から新たな「申し立て」がなされる可能性がありそうですが、ひとまずほっといたしました。
　この動画の場合、まず「この音楽を使ってみたい」というのがあって、それに合わせて動画の尺を決めているので、ＢＧＭの差し替えは困難なんですよね。