古本まゆのブログ一覧

　仕事前の散歩（これだけは余程忙しくないと欠かさない）に出かけると、今朝はこんな車が路上駐車していました。



　うちの店のある地域では、いすゞの乗用車ほどは珍しくない、新しめの跳ね馬さんです。チャレンジ・ストラダーレですね。この車種が珍しいかどうかは、よく存知ません。



　エンジンフードは流行の透明です。ガラスだと重たくなるので、ランボルギーニのような樹脂製でしょうか？　流石にコンコン叩いて確認する勇気はありませんでした。



　フェラーリというと、スーパーカー・ブーム華やかなりし頃の３６５ＢＢや３０８ＧＴＢのスタイルに最も思い入れがあるのですが、やはり新しいフェラーリのデザインもそれなりのものです。



　サポート性の良さそうなシート。巾が広いので、ベレットには付けれそうにありません（私はフェラーリを見ても、こういう視点でしかものを考えられない人間です）。

　いすゞのＧ型エンジンの４ヴァルブ化は、夢のまた夢ですので、次期エンジンの目玉としては、Ｇ１８０ＷヘッドのＦＣＲキャブ仕様を実現できないかと考えております。予定通り足回りのレストアが進めば、再来年くらいからエンジンパーツ集めにかかれるのではないかと……（Ｇ１８０ＷエンジンやＧ２００ブロックは、既に持っております）。
　ところで、今朝ヤフオクを見たら、Ｇ１６１Ｗ・Ｇ１８０ＷのＦＣＲキャブ用の特注インマニが出品されていたようです。即決で売れたのか、昼過ぎに見た時には消えていました。ＦＣＲキャブの最適な口径はよく判らないのですが、オークションに出ていたのは確か４１φ専用でしたので、私の感覚からいえばちょっと口径がデカ過ぎるような。
　ＦＣＲキャブ用のインマニを作る（作ってもらう）時の参考に、写真だけはセーヴしておきました。エンジンについては（時間があるので）、まだまだ色々と妄想してみます。

　朝、仕事前の散歩に外に出たら、店の前の道をホンダスポーツが走っていきました。Ｓ５００、それともＳ６００？　偶々信号で停まったので、（無断）撮影いたしました。
　この辺りを走っていく車としては、フェラーリやランボルギーニよりも珍しいです。

　今年は梅雨に入っても、雨が少ないようですが、定休日に店の駐車場で作業しようと思うと、怪しげな天気ばかりです。大した作業ではないのですが、明るい場所で、集中してやりたいんです。
　燃料タンクの錆落としも、これ以上は無理だということで、雨が降ってくる前に貫通穴の「アナ梅」にかかります。
　ハンダを入れる部分をアルコールを浸み込ませたテッシュで拭いて汚れを落とし、ハンダの熱を奪われないようにヒートガンで加熱しておいて、穴の開いた部分の周りにフラックスを塗り、半田ごての先を穴に押し込むようにして、ハンダ埋めします。



　このあたりは、錆を落としすぎて鉄板も薄くなっているので、穴だけではなくて、錆を落とした跡の凹部もハンダ埋めしていきます。上下の接合部の外周の、錆を落としたときに鉄板が薄くなって裂けた部分もハンダ埋め。



　ハンダの盛り上がった部分は、ハンドグラインダーにペーパーディスクを付けて簡単に削るつもりだったのですが、前にグラインダーに付けたワイヤーカップブラシが固く締まって外れない為（これを外す工具が見つからなかった）、金鑢とサンドペーパーで大雑把に削ってみました。
　タンク内の清掃がてら、一度中性洗剤を入れて、漏れをチェックし、場合によっては追加の「アナ梅」を行います。

　あやしげな天気が続いていましたが、やっと晴れました。くらがり渓谷は、さぞや盛り上がっていることでしょうね。とうとう一度も参加できずじまいだったのですが(^^;;。

閑話休題（それはそれとして）

　大雑把に錆を落としたリーフスプリングは、４００番のペーパーで仕上げ、布で磨いた後、念のためにアルコールを染み込ませた布で拭いて脱脂しました。
　ミッチャクロンを吹いて下処理した後、スプレー塗料で、ジャパンメタリックに塗装します（一般にメタリック塗料は弱いといわれていますが、最近は塗料の質も上がっているので、光沢をだしたいのでなければ、クリアを重ね塗りしなくても問題ないだろうと判断いたしました。多分ですが……）。

　

　 FFD4649 さん式の逆八の字回避型スプリングにする為、上から一番目のリーフスプリングを、一番下に移動して組み直します。良いと思ったアイディアは、どんどん真似させていただきます。



　カシメ用の金具を、金槌でガンガンぶっ叩いて完成です。メタリック塗料のザラザラ感が気に入っています。天気に恵まれずに時間がかかってしまいましたが、それでも一週間くらいで終わる作業は、気が楽です。
　リアの足回りを組み直す時まで、屋根裏部屋にしまっておきます。