最近、歳をとってきた所為か、妙に子供時代の遊びが気になるようになりました。
小学校の集団登校の集合場所では、石墨でアスファルトに長方形の図形を描いて、「ケンケンパッ」(検索したら、「ケンケンバッ」で引っ掛かってきましたが、「ケンケンパッ」で記憶しております)をしていました。昔は裏道は、子どもたちの遊び場でした。長方形の中の四角や三角に区切られた部分は、一度に片方の足しか付けられないルールだったと思います。ゲームが進行すると、瓦の破片を蹴って、枠の中に入れて陣地取りしたり、片足で石を蹴りながら進むようになったと思うのですが、この辺りのルールが、よく思い出せません。
学校の校庭では、「S字」をよくやっていました。字の外では片足跳びで押し合い、相手の陣地の奥にある宝物を奪い合うゲームだったかな? こちらも細かいルールは思い出せなかったのでずが、
日本レクリエーション協会のHPに「Sケン」という異称で詳しい解説がありました。
名古屋ルールでは、島はなかったように思います。
横一列に並んだ相手に、「ぐ~ぐぐっち」「ぐはいよ」「ぐちょっき」とか口に出しながらじゃんけんをするゲームもよくやったと思うのですが、こちらのルールは、ほぼ忘れています。
当時も、校庭の鉄棒で「飛行機飛び」をすることは、危険だということで、禁止されていましたが、今だと、下手をすると「S字」も禁止かなっ? 思い起こせば、小学校時代は、いつも肘や膝を擦りむいて、赤チンを塗っていた記憶です。うちの子どもたちが、怪我もせずに、綺麗な肌をしているのを怪訝に感じたりしていました。昔はこうして知らない内に、体力やバランス感覚を養っていたのでしょうか。
他に、子供時代の悪口というか、囃し詞で、
ば~か、か~ば、チンドンや
お前の母ちゃんで~べそ
電車にひかれてペッシャンコ
○月○日の○○祭り
ようやくでべそがへっこんだ
というのがありました。
今思うと、チンドンやさんに、大変失礼な囃しです。
この囃し詞も、4行目の部分が、よく思い出せないんですよ。「3月3日のひな祭り」のような気もするし、「○月○日のへそ祭り」だったような気もします。ひょっとして「へそ祭り」という伝統の祭りが実際にあるかもしれない、あれば何月何日だろう?と思って検索してみたのですが、引っ掛かってきません。まあ、母ちゃんのでべそがへっこんだのは、へそ祭りの御利益ではなくて、あくまで電車に潰されたことが原因なのですが……。
多分このあたりのゲームや囃し詞は、色々な地方ヴァージョンがあるかと思います。名古屋のあたりの方で、私の記憶から失われた詞をご存知の方がみられば、(泉鏡花の「草迷宮」の物語みたいですが)是非ご教示いただきたいものです(
解決いたしました)。
昨夜仕事が終わって家に帰ったら、6月に注文したジェミニの180W用のクロモリフライホイールが届いていました。朝届いていたとのことですが、教えてもらっていなかった。奥さまも、私が一日千秋の思いで待ち焦がれていたのは知っているはずなのですが……。
ベレGで手元にないので確認できないのですが、多分これで大丈夫ですね。117クーペXEのG180Wのフライホイールは、エンジンを買ったときに既に限界まで軽量化されてたし、質も悪そう?なのです。
これでやっと
残姉号の修理が進みそうです。
追伸: 検索して調べていたら、山口県南部のヴァージョンで「3月3日のへそ祭り」という詞が出てき
ました、あっ多分これだ! いや間違いない!! でも何故、桃の節句?
二伸: 奥さまがブログを読んだのですが、「S字」は「肉弾」と言っていたとのことです。一回り下の同
じ干支で、岐阜県の西濃地方で子ども時代を過ごしているはずですが、「ケンケンパッ」について
は識らないそうです。「ば~か、か~ば、チンドンや」は一応は識っていました。
Posted at 2016/09/12 14:25:21 | |
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