2013年05月25日
ステムシール、
強化スプリングが届いたので、
B18Cエンジンヘッド組み付け。
まず最初にバルブの擦り合わせ。
バルブに研磨コンパウンドをつけ
ゴリゴリ〜シャコシャコ音に変わるまで
擦り合わせます。
このバルブ擦り合わせ、、
やるのとやらないのでは
スピードや馬力の差はないそうですが
気持ちの問題。やります!
エキゾースト側はとくに入念にゴリゴリ。
そしてエキゾースト側のバルブ、
カーボンが溜まっているので研磨します。
そしてヘッドのパーツ類を洗浄台へ!
すべての汚れを落とします。
そして、
ステムシールをはめ
バルブスプリングを組み込みます!
この作業、イライラします。
でもコツをつかめば、
スルスルーといけます!
そしてロッカアーム。
そして今日のメイン!
カムジャーナルのラッピング!!
#1000の紙ヤスリでシュコシュコ!
よくまわすエンジンは必ず‼
全部やりおえたら
コンパウンドで磨き作業!
完成。ピッカピカのつっるつる!
そして上も同様やっていきます。
この写真を撮ろうとして
地面にパーツを並べていたとき、
ちょっと待て!!
エンジンパーツは絶っ対に!
地べたに置いたらあかん。
ゴミがついて
それが原因でなんかなるかもしれん。
エンジン組みは慎重に!
この作業の注意点、
必ず#1000以上の紙ヤスリ使用すること!
#800とかでやっちゃうと…
完全にヘッドが終わるそうです!
この作業もバルブ擦り合わせと同様、
やらなくてもよい作業。
でもやっぱりやる。
良いエンジンとは、
こーいった ''小さいことの積み重ね'' で
できる。
と師匠はいつもおっしゃっています。
エンジン、、
知れば知るほど奥が深いです…。
正直、なかなか疲れる作業です。
でも僕はこの作業を怠らず
しっかりとやっていこうと思います!!
Posted at 2013/05/25 03:29:45 | |
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