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イイね!
2009年06月19日

再考




少し、真面目なお話を。



昨日、臓器移植法改正に向けて、「脳死を人の死」とするA案が衆院本会議で可決されましたね。


親類で、いわゆる「脳死」とされた人はおらず、正直なところ昨年まで自分には無関係な話だと思っていました。


ある時、あるきっかけで、他界する側・残される側の気持ちを考えるとともに、自分が前者になった時に後者に対して何が出来るのか・・・・・そんなことを考えるようになりました。


同時に、脳死は「脳の死」であり、肉体にまだ生命が宿っている場合、尊厳はどうなるのか・・・・・尊厳死の意味するものは何か・・・・・そのようなことを延々と考えてみたり。


いろいろと考えてたどり着いたのが、臓器提供意思表示カード・・・・・いわゆるドナーカードでした。


自分には、人のためにいったい何が出来るのか・・・・・そう考え、いざホームページを開き、ネットから登録しようとするも、なかなか勇気が出ない。


これほどまでに勇気が必要な行為だとは、この時まで気付きませんでした。


なぜ勇気が出ないのか・・・・・自分自身やはり怖いし、残された家族にしても亡骸から臓器が消えた状態で戻ってくることに対して、いったいどんな心境で迎えるのか。

また、前述の尊厳死を選んだ本人と、それを看取る家族の気持ち・・・・・


いろんな人の顔が浮かんできて、どうしても踏み込めない領域、それがドナーカードでした。





そうこうしているうちに、最近はドナーカードの存在も忘れかけ、毎日を送っていました。


この法案が、またじっくりと考えてみる良いチャンスかな、と、自分自身思っています。



以上、独り言でした☆
ブログ一覧 | 独り言 | 日記
Posted at 2009/06/19 20:17:42

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こんばんは😊
takeshi.oさん

この記事へのコメント

2009年6月19日 20:26
職場にドナーカードがおいてありますが・・・私も書く勇気がありません。

脳が死んでいても身体は育つことを最近になって知りました。

逆に臓器移植ができずに無くなった人がいることも知りました。

死ということがどれほど重いことなのか・・・改めて考えてみたいと思います。
コメントへの返答
2009年6月19日 20:36
職場にドナーカードが置いてある企業の存在に驚きました。

頭では理解できているのですが、気持ちがどうしてもついていかないものですよね。

日本臓器移植ネットワークのHPを見ると、移植希望者が12,229人に対して、移植を受けられた方が130人という現実。

これが意味しているものは、やはり今一度じっくりと考えてみる必要のあることなのかなと思いました。
2009年6月19日 20:38
ワシも。。。どちらか選択しろ と言われたら。。。

悩みます。。。ね

すけさんのレガパーツならいつでも移植しますけど(^^)
コメントへの返答
2009年6月19日 20:55
優柔不断を自戒しています。
自分はもっと決断力のある人間にならないといけないのかなぁ


オイラの数少ないレガパーツを剥ぎ取られたら、ドノーマルになっちゃいますよ(笑)

パーツみたいに人工的に大量生産できればよいのですけどねぇ
2009年6月19日 20:40
最近保険証が新しくなり、カードの裏に住所を書く欄と、臓器提供意思表示の項目がありました。

記入は個人の自由なのですが、私もやはり書く勇気が無く、未だに白紙のままです。

親や旦那に相談してから。。そう思って、なかなか自分の意思では決められないのが現実です。。
コメントへの返答
2009年6月19日 20:59
そうか、新しい保険証はそのような項目が追加されたのですね。

恐らくは、ドナーが足りない現状を受けてのことだと思いますが、だからこそ力になりたい気持ちがあって。

みんカラにも、同じようにドナーカードを気にかけている方がいらっしゃって少し安心するとともに、心強さを感じます。
2009年6月19日 21:23
レガすけさん
こんばんは!です。

意識がなくなったら死んだも同然!
その位書いても問題ないしー!
って思ってました・・・・が

確かにいざドナーカードに名前を書けと言われれば
手が止まる自分がいる事に気が付きました。
どこかで自分と死は無関係だという意識があるんでしょうね。
もし書いたら自分の死を認める事になる。
頭では自分が死ぬ事位分かっているんですが
改めて思う(ドナー登録)と認めない自分がいる。

現実を見つめない自分・・・・。
ほんと良い機会なのでもう少し考えてみます。

コメントへの返答
2009年6月19日 21:39
こんばんは。

たしかに痛みや恐怖も認識できない状態でオペが行なわれるわけですから、それほど自身の悩むところではないのかもしれませんね。

ただ、やはりそれは「脳の死後」のわけですから、現在を生きている我々は、死そのものを受け入れられない限りは、やまっこさんのおっしゃるとおり認めない自分がいます。

お互い、暗くならない程度によく考えてみましょうね。
2009年6月19日 21:28
以前、場所は忘れましたがドナーカードが置いてあって貰っていこうと思ったのですが躊躇して貰わずにその場を離れました。

役に立てるなら、と思う反面、怖いなと。
助かる命があるのなら、使って欲しいとは思うんですけど…。
コメントへの返答
2009年6月19日 21:42
意外とドナーカードは、世の中に設置されているのですね。

それに気付かないくらい、今までの自分は無関心でした・・・

としさんもドナーカードに対して、意識があったと聞いて、嬉しかったです。
2009年6月19日 21:31
難しい問題ですね。人によってはかなり悩むんでしょうが。

私自身は機会が有れば書こうと思っています。以前書いた事があるのですが、現在所在不明です。(大汗)実際自分自身が(脳死ですが)死んだ後の事だから、心配しても仕方がないと思いますし、全て灰になるよりは、極一部でも誰かの体の中で生き続ける方を選びます。

家族が納得するかが心配ですが、これも自身では見届ける事が出来ないので・・・

もし家族の誰かが提供の意思が有れば支持しようと思っています。
コメントへの返答
2009年6月19日 21:48
そうなんですよね。

全てが灰になってしまうのであれば、健康な部分だけでも困っている人に託し、全うしてもらうことが冥土の土産になるのかもしれない・・・・・

私も家族がドナーになることを望むのなら、同じように勇気が必要ですが支持すると思います。
2009年6月19日 21:32
「脳死は人の死」
確かに、文字で書くのと、実際になる事を考えるのとでは、重みが違いますね。

心臓が動いていて、赤い血が流れていれば
細胞レベルでの生存は出来ている事になるんでしょうけど
もし、自分が「脳死」と宣告されたなら
残された家族が、私への思いを断ち切るケジメとして
死を受け入れる必要があるんだろうと

今は漠然と考えています。
コメントへの返答
2009年6月19日 21:53
おっしゃるとおり、私も重みが違うと思います。

自分自身がケジメを必要とするのと同じく、家族にも死を受け入れる必要があることにオオマツさんのコメで気付かされました。

独り言ブログですが、書いて、皆さんからのコメントをいただいて、本当に良かったと思います。
2009年6月19日 23:58
自分もドナーカード持ってまして、免許証と一緒にしまってます。

自分が仮に脳死状態になったら、臓器は提供してもかまわないと思っております。
自分が"親"の立場にまだなってないので"親"としての心境はわかりませんが、仮に脳死状態で意識が戻らないまま"生かされている"くらいであれば、困っている人に提供をして、健康に生きてもらえればその方が良いと思ってます。

しかも海外で移植手術を受けようとすると今では億単位のお金が必要で、それではせっかく助かる命も助からなくなってしまう現状です。

今回の臓器移植法改正は、国内での臓器移植のあり方を、国民一人ひとりが考えるいい機会になっているかと思います。


…あ、自分も同じくレガパーツでBGに使えそうなものならいつでも移植希望ですwww
コメントへの返答
2009年6月20日 8:03
ドナーカードを持っていらっしゃるのですね!

もし脳死状態で延命治療をしないのであれば、やはり一人でも多くの人の役に立つことを考えたいなと、e-biさんのコメントを見て思いました。

そうか、海外でオペを受けると、渡航費用以外にも莫大な資金を必要とするのですね。

無知であったことが恥ずかしいです。

少しずつ考えがまとまってきました。
2009年6月20日 0:21
こんばんは。

私が始めてカードを知ったのは小学生の頃。
カードを貰ってきて遊び半分で記載して遊んだ?記憶がありますが
考えてみれば、このカードって人の命が関わっている重要なカードですよね。

姉は眼球以外なら臓器提供してもいいと言っています。

じゃ私はどうなのかと聞かれれば・・。
そう簡単に答えを出すこと出来ないです。
死って怖いですよね、誰でも。
だから触れられたくない部分だったりするんです。
真面目に考えたくない部分だったりするんですよね。

このブログで考えるいい機会になったと思いました!
コメントへの返答
2009年6月20日 8:11
お姉さんがドナー登録されているのですね。

眼球以外というのは、やはり残される側(遺族)への配慮といった観点からですかね?

自分に置き換えたときに、いくら瞼(まぶた)を閉じていても、眼球が無いとやはり顔の表情が変わってしまうのではないかなと思いました。

それを考えると、私もいわゆる胴体の臓器提供かな・・・と思います。

一晩、いろいろと考えましたが、少しずつ結論に向かって進み出しました。
2009年6月20日 1:37
オイラもドナーカードを財布に忍ばせてます。
10年前に記載してますね。
オイラの場合、あまり深く考えずに、誰かの手助けになればいいなと。

家族が実際に「脳死」になったら相当悩みそうですが・・・
コメントへの返答
2009年6月20日 8:19
こんな身近なよくお会いする方がドナー登録者だと知って、(良い意味で)衝撃を受けました。

以前から何でも深く考えすぎるきらいがあり、短所でもありました。

ドナー登録に関しても、もう少し肩の力を抜いて考えても良いのかなと、やぶいぬさんのコメントを見て思いました。
2009年6月20日 3:05
自分もドナーカードは財布に入れて持ち歩いてます。

もし交通事故や病気が自分の身にあったとして、
医師から『脳死』と判断された場合に、
移植を待ってる方々の役に立てればと思って。。。


コメントへの返答
2009年6月20日 8:28
タカヒロさんもドナー登録者でしたか!

みんカラにも同じ気持ちの方がたくさんいらっしゃって、嬉しく思います。

我々のようにクルマで様々な場所に移動する人間は、それだけ事故遭遇の危険を多く含んでいますよね。

奇跡的に肉体が蘇生しても、心停止の時間が長いと脳は死んでしまうと聞いたことがあります(医療関係者ではないので、詳しくは理解できませんが)

そうなった時に、やはり役に立ちたいな・・・・・と思い始めています。
2009年6月20日 4:15
父親がドナーカード持っています。

息子的には複雑ですね。長生きして欲しいですね。
コメントへの返答
2009年6月20日 8:33
そうですね。

自分は「人のために良いことをした」という感覚で亡くなっても、遺族からすると「たとえ意思疎通ができない身体でも、もっと生きてほしかった」と思う人もいるわけで・・・・・

生前に家族ときちんと話をまとめる機会があることが最善なのかなとHAREさんのコメントを読んで思いました。
2009年6月20日 10:43
ドナーカード,持っていないし真剣に
向き合うコトも避けてきましたが…

今回の改正臓器移植法,みんなが
納得する落とし所は,それぞれの
死生観の絡みもあって無いでしょうね。

ただ,一律臓器を提供できない現状から
提供する・しないの選択が出来ることは
個人的に良かったと思うんです。

ただ,ボクが残される立場になった時,
提供することに納得できるかは
そうなってみないと何とも言えないなぁ。
コメントへの返答
2009年6月20日 11:17
命に対する観念は、おっしゃる通り人それぞれに違いがありますよね。

皆さんのコメントや、コメントに対する返答をしていくうちに、次第に自分が逝く立場になった時に自分ならどうするかという命題は答えが出つつあります。

ただ、nagatakuさんと同じく、残される立場になった時に肉親に対して同じように考えられるかどうかは、まだ答えが出ません。

もう少し、時間が必要かもしれませんね…

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