あ、凄い久しぶりにブログを書いてる気がします。
今日はフェンダー内ハーネスの移設をしてみました。
シルビア・180SXでは結構有名なトラブルとして、車高を落とした時に、フェンダーの中を通っているハーネスが回転しているタイヤと接触して切れてしまうというものがあります。
対策方法として、フェンダー内のハーネスをエンジンルームに移設するという方法があります。
実際に移設するにも、2種類の方法があり、一つ目は車内のカプラーを外してフェンダーを引きなおす方法。もう一つは、フェンダー内のハーネスを延長してエンジンルームを通す方法です。
今回はフェンダー内のハーネスを延長する方法でいきました!
用意するものは・・・
・同車種のハーネス一式
・ハンダごて
・ハンダ
・熱伸縮チューブ
・コルゲートチューブ
・ビニールテープ
・工具一式
です。
自宅の駐車場には、ハンダを使えるような電源を確保する方法が無いので、友人宅で作業を始めました。
まずは、練習ついでに助手席のハーネス移設を行います。
(助手席側のハーネスは9本、運転席側のハーネスは60本の為)
フェンダー内部にぶら下がっているハーネスの固定をほどき、切断します。
そして、被服を剥きます。
そして、エンジンルーム内でハーネスを繋ぎなおします。
長さが足りないので、同車種のハーネスを使って延長します。
その結果、フェンダー内には何も残りません。
後はフェンダー内のバリを叩けば、好きなだけ車高を落すことができます。
とりあえず助手席側が完成したので、運転席側に挑戦です。
早速フェンダー内のハーネスをバラしてみると・・・
なんか、どえらい数の配線が・・・
角度を変えてみても、本数は変わりません。
なんやかんやで作業を開始して、12時間後・・・なんとか完成しました。(昼の12時に作業を開始して、終了したのが夜の12時でした・・・)
完成と言っても、運転席側の配線の中で一番太い太さ4mmの配線をハンダで繋げることができず、圧着端子を用意できなかったので、ビニールテープで巻き巻きしてある状態ですが・・・
こんな状態ですが、時間が時間だったので、とりあえずタイラップでハーネスをまとめて、友人宅を後にしました。
途中で車両が止まるかもしれない可能性を秘めながら・・・(笑)
自宅の駐車場に着いて、ちょっくら写真を撮影してみました。
ハーネスの引き込み
ストラットの上は配線がそのまま通ってます。
ここも配線がそのまま通過しています。
タイヤハウス内はスッキリしました。
残っているのは、ウインドウォッシャーホースとボンネットオープナーのワイヤーのみです。
ハーネスは速攻でエンジンルームに逃げています。
作業時間的には12時間・・・それ以上に精神的・肉体的にクるものがありましたが、とりあえず無事に完成しました。
・・・って、まだ完成じゃねーな・・・。
時間を見つけて、コルゲートで配線を保護したり、太かった配線を圧着接続しなおさないと安心して走行することすらできやしない。。。
Posted at 2008/08/18 01:53:07 | |
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