もう一週間ほど前になりますが、オプミに行けなかった代わりに”クラシックカー
フェスティバル in ところざわ”に足を運びまして、じっくり見入ったクルマたちをご紹介していきますが、まずは国産車から。
①いすゞ ボンネットバス
ボンネットバスと書きましたが、後で調べてみたところ元々は非常用電源車と
して作られた車両で・・・
今のオーナーさんがボンネットバスに仕立て直したのだそうですね\(◎o◎)/!
ちなみに側面に貼られている架装メーカーの銘板を見ると"KEISEI BODY"と
表記されており、京成自動車工業(株)製であることを示しています。
京成自動車工業につきましては検診車などの医療関係や、中継車などの放送 関係の特種用途自動車を手がける車体架装業者ですが、1948年から1972年
まではバス車体の架装も行っており、当初はオリジナルデザインのバス車体を
生産し、後に西日本車体工業(通称:西工)のライセンス生産をしたものの・・・
シャシーメーカーとボディメーカーの系列化(もっと言えばバス製造の合理化)の
影響を受け、終了の憂き目に遭いました(´;ω;`)
以降、バスに関してはボンネットバスのレプリカを何台か手がけた程度です。
②プリンス・マイラー
今で言うところのプレミアムカーをメインに取り扱っていたメーカーだとばっかり
思っておりましたが・・・
こんなライトトラックも扱っていたとは知らなんだでした(;´∀`)
③プリンス・クリッパー
この車は小学校低学年の時分に結構見かけたような記憶がありますが・・・
その当時は日産製だとばかり思っていたような気がします。
ちなみにクリッパーの車名は日産ブランドではありますが、うんと後に軽トラ
及び軽の1BOXの名称で復活していますね^^
④バモス・ホンダ
軽トラックであるTN360をベースに、オープンタイプにしたモデルですが・・・
現在主流のカスタム系のいかつい顔つきや、如何にも可愛いでしょ?なんて思わせるような顔つきではなく、ナチュラルに
可愛らしくてステキです♪(*´艸`*)
⑤ホンダ N360
ホンダ初の軽乗用車のみならず量産型乗用車ですが、これまでSシリーズや
商用車を四輪車でラインナップしていたものの今一つ売れ行きが芳しくなく、
ホンダの四輪部門の存続の危機を叫ばれていた頃に登場させたところ・・・
それまでの劣勢を挽回し、上述のバモスやZなど派生車種も展開するなど、
業績拡大に大いに貢献することとなりました^^
この個体はとてもキレイなボディワークですし、青のボディーカラーもとても良く映えますね♪ヾ(*´∀`*)ノ
そしてうん十年後にミニやフィアット500及びVWビートルの例に倣って、この
モデルをモチーフにしたN-ONEを世に問うたのは素晴らしい話です♪
⑥トヨタ・コロナ(5代目後期)
1973年から78年まで製造~販売されていた5代目のコロナですが、こちらは
グリルが大きくなった後期型になります。
そしてグレードは2000GTで、GTの名を冠していてもスポーティーな方向では
なく、最上級グレードなのもあってラグジュアリーな内外装を有しています。
また、当時は5速MTが珍しかったのか、誇らしげに↓のようなオーナメントも
付いていました(;´∀`)
続けて外車編も書こうと思いましたが、それはまた改めます。
※その他の写真についてはこちらにUPしております。(ナンバー無修正で人の 顔にも目線を入れていないためパスワード付きとなっておりますので、ご覧に
なりたい方は誠にお手数ですが当方までメッセージをいただければ、折返しで
お教え致します。)
Posted at 2018/10/29 06:49:29 | |
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