
今回は草津コペンずないと&琵琶湖ナイトフィッシング第2戦を兼ねての滋賀遠征です。皆さまお疲れ様でした!!
草津では、初めてお会いする方々に緊張のあまり(@_@)
写真はほとんど撮れませんでしたので(^^ゞ
詳細は皆さまの報告に譲ります。。。
さて、あの後えっぽさんと琵琶湖に向かいました。
日付が変わる頃、月明かりの下、風は無く穏やかな水面でしたが、
さすがに晩秋の水は冷たく、私は2時頃でギブアップ(+_+)
息子は朝まで頑張っておりましたが釣果は…(・_・)
そんな中、えっぽさんは4匹GET!脱帽です!!
仮眠から目覚めると琵琶湖と空がまぶしかったです。
釣りキチのお二人は、さっそく夜釣りの余韻を楽しんでしますね。
こうしてみると、EVOQUEもけっこうアウトドアな車かなって思います。
毎週琵琶湖に通って泊まっていらっしゃるえっぽさんは
小道具も準備万端!! 夜中にはあのストーヴが有難かったです。
こんな朝にはカップラーメンがとっても旨かったです(*^o^*)
お昼ごろ、えっぽさんとお別れし、我々はさらに琵琶湖を廻ります。

こうしてみると、琵琶湖は海のようです。
メバルでも釣れそうな環境です。(淡水には生息しておりませんが)
途中、紅葉はこうやって、室内からも楽しめます。
と、と、と、っちょっと、ちょっと、後部座席のシートベルトが大変な
ことになっちゃいました。こうなると抜けないんですよねー。あ~ぁ(T_T)
さて実はこの日、どういうわけか滋賀県内で宿がとれなくて、
やっとの事で大津のホテルをとっていたのですが、
長浜から北湖あたりを攻めるのなら敦賀が便利やでと、
ナイトのときに、地元の黒影さんからアドバイスを頂きました。
大津に戻るより、むしろ敦賀に抜けた方が早いそうです。
これ大正解でした。敦賀の宿をさがすと、ナントナント、
駅前にツインで5,500円ってところがありました(*^^*)
泊まるだけなんでグレードは気にしません!!
てことで、急きょ宿を変更し、敦賀に向かった次第です。
ふむふむ敦賀、敦賀、つるがって、もしかして あの、
イロガハマのマスホノコガイがあるのでは(?_?)と、
思いつきました。何のことやら・・・・
(奥の細道のことです、授業で習った。我々チーム60のおっちゃんには
ものすごーい昔)
んん??敦賀って福井県ですぞ。思えば遠くに来たもんですね~
せっかくなので越前蕎麦をいただきました(*^o^*)
主食なんで査定は甘くなりますが、こうやって出汁をかけて
いただきます。大根の辛味も効いていてウマーです。
そして翌日、
夜が明けぬうちに宿をでて、気比の松原をぬけ、原発のある半島を
北上します。波おだやかな若狭湾?敦賀湾を見ながら、色ケ浜を目指します。
芭蕉が奥の細道で、終着の大垣へと向かう最後のシーンで立ち寄ったのがこのあたりです。
「寂しさや 須磨にかちたる 浜の秋」 →今でこそ須磨には大勢の人が
いますが、昔は寂しい場所の代名詞だったようです。
その須磨にもまして寂しいところだそうです。
たしか、海上七里ありって、、当時は道も無く舟で行ったのですね…
(後で調べると今でもバスが一日3便だけだそうです。)
そして、この狭い路地に入ります。こんな所は大好きです。
色ケ浜に到着しました。↓こんなマイナーな所です。でも楽しい(^_^)v
地元の方に尋ねると、色ケ浜も埋め立てられて、ますほの小貝も少なくなったそうです。もしかしたらここにあるかもと教えていただきました。
↓ 猿、じゃないですよ?
まさに芭蕉が詠んだ「衣着て小貝拾はん種の月」(昔は種ケ浜とも
呼ばれたそうです) 季節もぴったり。
良ーく探します、探します、、、、
ついに !!
見つけました!!

(これがそうかどうかは分かりませんが、こんなのしかありませんでしたので)
爪の大きさと比べると、その小ささがお分かりでしょうか。
なぜ、こんな物を探すのかといいますと、
芭蕉が詠んだ「波の間や 小貝にまじる 萩の塵」、
そのネタとなった西行法師の「潮染むるますほの小貝ひろふとて
色の浜とはいふにやあらむ」 を思い出したので、
私も同じことを実際にやってみたかったのでした。。。
そして、やりたかったコト もう一つ。
奥の細道の本文に、「濱はわづかなる海士の小家にて侘しき法華寺あり。…茶を飲み酒をあたためて…」とあり、この部分がとっても好きなのです。
話は少し戻りますが、今回もえっぽさんに頂いた‘琵琶湖コーヒー’の熱さは心に染み渡りました(*^_^*)
芭蕉もここでその様なことを感じたのでしょうね。。。
せめて甘酒でもと探しましたが、仕方なく缶コーヒーをば。という写真です。
その法華寺というのが、この本隆寺の事らしく、前述の歌碑もろもろもありました。
そうこうしているうちに、日が上り始めました。
この後、ガラガラの161号線を琵琶湖に向かいます。
途中、白髭神社というのがありました。
よーく見ると釣りのポイントになっちゃってます、、、こういう構造物に魚がつくそうです。琵琶湖ならではの光景です。
お昼に寄ったのは、このお好み焼き屋さん。
30年ぶりに来ました。当時、桂文珍さんとなんか関係があった様にきいていましたが、どうなのでしょうか。
大阪方式がウマーでした(*^_^*) 紅ショウガは中に混ぜ込んであります。
余談ですが、帰り道の菩提寺PA
自衛隊と並べると、さすがに小さく見えますね(^-^ゞ
この方は我々が着くと同時に、しばらくEvoqueを見つめてらっしゃいました。
それと、右端のクラウンは覆面で、その手前が捕まった車です。
おーコワイコワイ(^-^;
そして、最後に 今回もいろんな思い出ができましたが、
いつもお留守番をしてくれるカミ様には、このオミヤを
甲賀の美酒 「神開」
カミ様がいてくれてこそ、 Evoqueな旅が出来るのです。