
平らな底からもくもくと湧き出る雲がクセもの。平らな底の下はそこだけ時折雨が降っているようで、くらげの足のような縦の筋が海面に届いて見えることもありました。
西紀サービスエリアの黒豆パン

出発してから2時間弱、ちょうど休み頃のにしきSAはこっち方面の定番になりそうです。黒豆を使った商品がたくさんあります。No.1の黒豆パン、まぁ、普通でした。
こうのとり但馬空港

通り過ぎる予定でしたが、飛行機が見えたので寄ってみました。
YS11の展示

意外と小さいのにびっくり。多分最初で最後の国産旅客機、感慨深いものがありました。
エアロコマンダーの展示

説明を詳しく読みませんでしたが、おそらくコミューター機として使用されていたのでしょう。現在は、兵庫県が14億円で購入したというターボプロップのサーブ 340BをJACに無償貸与して伊丹まで朝晩1便のみが運航されているようです。
ドライブイン山里
食べログで調べると通り道に高評価のお店があります。ググってみると、今の時期限定の川かに釜飯がおいしそう。「R178から側道へ」というのを読んでいなかったら、たどり着けなかったかも。ちょっと長いトンネルを過ぎて、次のトンネルが見えたら、側道へ降りて行ってすぐのところです。

調理に1時間かかるとのことで、お店でも予約を薦めています。余裕を見て11時半の炊き上がりで予約したら、ジャストの到着でした^^ 川カニは特に食べるところもありませんが、ダシのしみた釜飯は絶品でした。分けて食べられるようにと、茶碗だけでなく、お味噌汁まで二椀用意してくださいました。
人気の手打ちそば(大)

こちらも前年に収穫した山芋がなくなるまでの季節限定とのことです。
カヌー乗り場まではあと20分ほど、変に時間が余って、地図をみながら相談していると、道路工事関係者らしきおじさまが、余部鉄橋まで無料の高規格道路があるから30分ほどで行けると教えてくれたので、行ってみることにしました。
余部鉄橋のメモリアル施設「空の駅」

この背後にある階段と坂道をどんどん上っていきます。ツアー客は手前でバスを降りて列車で余部駅まできて、再び奥に見えるバスに乗るようです。
余部から海岸沿いを通る選択肢もありますが、時間が心配なので、素直に余部道路、香住道路と戻って、海岸に出ました。竹野切浜海岸近く、穏やかな海に見えたのですが、カヌー乗り場に着いてみると、うねりがあるので本日は「蒼の洞門」には入れませんとのこと・・・がっかり
かなりうねっています(カヌー上での撮影)
今回の旅行の目玉だった「蒼の洞門(清瀧洞門)」も遠目に見るだけに。カヌー上でカメラを取り出している間に通り過ぎてしまいました。
本当なら、こんなカヌー体験ができるはずでした・・・(参考画像)
山陰ジオパークでカヌー体験ができるところは何箇所かありますが、今回伺った民宿よどやさんのプランが蒼の洞門に一番近いので選択しました。ただ、カヌー後にシャワーを浴びて着替えるのに、更衣室の温水シャワーが2分200円! しかも温水とは言えない冷たい水がちょろちょろ出るだけで、旅行先のぼったくりはある程度は仕方ありませんが、これは酷いと思いました。足先の砂を流すことしかできず、着替え終わったころには足が冷えて大変でした。休暇村がすぐ近くでよかったです。
四万十川のカヌーを提案したときは二の足を踏んだ連れも、結局楽しかったようです。また来年リベンジしたいと思います。
休暇村竹野海岸は徒歩でも行けるくらいの距離の高台にありました。他同様、立地は抜群です。冷えた体をゆっくりと温泉で暖めたあと、夕食は待望の「のどぐろ懐石」です。
メインののどぐろは、揚げ焼きしてあるようです。「誕生の塩」という地元の塩が甘いです。身はジューシーでとても美味しく、頭と背骨など固いところ、ほんの少しを残して完食しました。
ここは料理長の腕がよいらしく、のどぐろ以外のものも大変美味しかったです。朝食バイキングも、厨房で作ったものは、かなうならばいくらでもお代わりしたいくらいでした。
翌朝は、チェックアウトしたら、コーヒー券をいただいたので、出発前のひととき、ロビー前のテラスでゆっくりモーニングコーヒーを味わってから出発しました。
Posted at 2014/09/16 22:34:28 | |
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