昨日は、ミニさくらの最終日でした。
といっても「ミニさくらって、なに?」のお声がかかってきそうですが・・・子どもたちの、子どもたちによる、子どもの町、というのが、24日から4日間、近所の中志津の商店街であったのですが、(「NPO子どものまち」主催)要は、お店屋さんごっこの壮大なやつ・・・みたいな。子どもたちは、子どものまちで働くと、モールってのがもらえます。今度はそのモールで食べたり飲んだり遊んだりできるという・・・大仕掛けな、遊び(ちょっと地域振興もはいってるかな)なのです。で、27日はそのお手伝い。
私がやらせてもらったのは、(というか、見るに見かねて手を出したのは)、「竹のお箸を作りましょう」コーナー。竹を割って、削ってお箸にしましょう・・・という、これもある環境団体の話せば長くなる取り組みなのですが、そこの場所にあったのは「なた」「のこぎり」「カッター」・・・今の学校では3大タブーとされている(?)危険物の数々。そこに、「竹のお箸つくりたいんですけど・・・」と次から次へとくるこどもたち。よおっし、まかせなさい、おばさんが教えてあげよう・・・ってでも悲しいかな、わたしがのこぎりにさわったのは、30年ぶりでした。自分で自分の指を切ってしまい、その日のバンドエイド第1号に。
でも、子どもたちって、ちゃんと教えればちゃんとやるんですね。「右手固定して、左手動かして・・はいそうそう、」私もその日に教わったばかりのにわか仕込みのたけばしづくりだったのですが、みんなちゃんと真剣にやっていました。結局血を見たのは、おばさんだけでした。(明らかに、未就学児もいた。小学校低学年中心に、5年生ぐらいまでかな。だいたい6時間で30人ぐらい。)
結局、危険なのは「道具」ではなく、「人間」・・・いえいえ、家庭の責任において、箸の削り方ぐらいは教えといたほうがいいのではないでしょうか。(そういえば、うちの子には教えてナイケド・・・)
Posted at 2006/03/28 17:08:46 | |
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