
地方選手権第2戦のレポートといきたいところですが会場で妙な噂を耳にしました・・・
なんと日本でただ一つの参加型モータースポーツ専門誌プレイドライブが休刊?廃刊?するという・・・。
早速、家に帰って「プレイドライブ 廃刊」でググってみるとやはり噂は真実だったようです。更に届いたばかりの今月号から次号予告のページに定期購読申込み欄が無くなっているし・・・
大ショック\(◎o◎)/
思えば今から約20年前。Bライ講習会の日程を調べるために買ったのが最初だったな~。
確かその当時の記事はグループBの廃止決定に揺れるWRC界と5.1規制に揺れる国内ラリー界だった。そんな暗い話題が多かった時代でも乗り越えてきたのに
「なぜ?」って思うのですが・・・
休刊の原因ははっきりしています。原因は不景気ではないでしょう。それは参加型モータースポーツの人気低迷でしょうね。まあ、今に始まったことではありませんが・・・(^^ゞ
競技人口の減少が特に著しいラリー界は日本独特の競技ルールからFIA方式のよりスポーツ性の高いルールに変更をしたり、キャラリーステージの解放、そしてWRC誘致開催など様々な努力をしています。
それに比べてジムカーナはどうでしょう?
車両規則はちょくちょく変わりましたが競技自体のルールは今のままで大丈夫でしょうか?
また若者や入門希望者にとって魅力のあるものになっているでしょうか?
ぜひ、主催者の皆様にお願いがあります。
競技自体のルールについては別として、モータースポーツ人口を拡大するためにもジムカーナ自体を一つの「イベント」として開催してほしいと思います。
正確な計時と公正なジャッジ
会場を盛り上げる絶妙なアナウンス
会場の一体感を作り出すBGM
そしてステータスある表彰式
これらはすべての競技に通じる基本だと思います。
全日本選手権だけでなく身近で行われるローカルな競技会こそイベントとして盛り上げる工夫や努力をすれば競技人口の増加につながるのではないでしょうか・・・。
「楽しいそう」や「かっこいい」がなければ今の若者のハートは掴めませんからね・・・
もちろんこれだけではありませんが今すぐにできることはこれくらいだと思います。
ジムカーナだって演出次第ですごく盛り上がる競技です。決して「スラロームタイム記録会」ではありません。
そしてモータースポーツ人口が増えればまた雑誌メディアもほっとかないでしょう。そういう意味からすれば今回の「プレイドライブ休刊」は
劇薬かもしれませんが参加型モータースポーツの在り方を大きく変える良い機会かもしれません。
また私もプレイドライブが早期に復活できることを願ってモータースポーツ人口の拡大に微力ではありますが努力したいと思います。
とりあえずG6主催から・・・(^^ゞ
PS
ちなみに
「ごえじい選手」は
「最後の一人になるまでジムカーナを続ける!」と豪語していました。
最後の一人って・・・
恐るべし(^^ゞ
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Posted at
2007/04/02 13:10:07