
どうなんだろね
エンジンルームのファッションであれば反対しないけど、それがチューニングでパワーアップだ! と思っていたら実は逆。街乗りではデチューンアイテムですよ(^^;
エンジンルームを見れば判ると思うけど、クルマの吸気って出来るだけ車体の前まで持って行ってたり、フェンダーから吸ってたりする。これはエンジンの吸気音を減らしてるというのと、水たまりを走行したときに水を吸わない、それと出来るだけ温度の低い空気を吸いたいわけ。
それらのパーツはエンジンルームの空気を吸ってしまう。サーキットでものすごい速度で走ってるなら、ほぼ外気温の空気だけど、街乗りじゃ熱いエンジンルームの空気を吸ってしまう。熱い空気は密度が低いのでガソリンを沢山燃やすことが出来無くってパワーダウンするんですよ。そのターボ車にもインタークーラーって付いてると思うけど、純正ですらインタークーラーを装着して冷したいって思うぐらい、熱い空気はダメだ。
エアクリは純正がもっとも質と価格と性能が優れてるし。傘タイプのエアクリの表面積は純正より少ないし、毒キノコのスポンジタイプは表面積が劣る上に清浄能力をダウンさせて吸気効率を確保してる。
・・・ってデメリットばかり書いたけど、実際にデメリットだらけ。純正のシステムを変えると言うことは、変える目的をもって望まないと殆どがデメリットばかり目立ってしまうのです(^^; サーキットを走るなら是非装着を。

Posted at 2013/11/05 21:30:47 | |
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