
さて、1週間も経ってしまいましたが、この1週間はまたもや別の耐久中でした。
以下、恒例の超長文ブログです。
確か、
anzuさんがロールケージ付参戦車を探してから五日後?
bestさんからメールが!
なんと!あき@すぽ号をレンタルして参戦する!?
で、安全運転第一?で完走目標、、、とな。
程なくして、
ポロピーさんの参戦が決まり、、。
そしてその2日後のエントリー締切日前日には、オーナーの
あき@すぽさんも参戦決定!
そしてそしてその翌日、エントリー締切日当日に、な何と
PARCOさんの参戦が決定!
これでドライバーは5人に!
面白いことになってきました(^^)
しかも、bestさんと同チームなんて!
滅多にない機会です!
この日を境に異常なメールのやりとりが始まり、リアルに顔をつき合わせてのミーティングは1回のみ。
嵐の日曜午後、晩飯時の滅茶混みのファミレスでミーティングは行われ、ついでにシート位置確認とかをしたかったのだけれど、天気が天気なので延期。そしてその日に、その一週間後の
南千葉での走行会への参加を決定し、、、。
とにかくその後の怒濤のメールミーティングが凄かった(^_^;)
電話が早いじゃん?いえいえメールの良さはカーボンコピーが送れることでしょ。
そして、いつしか「痛車で安全運転完走モード」から、どんどん「本気モード」へ。
ちょうどその頃にこちらの仕事も動きだし、毎日メールだらけ〜
こうして前日までにあれこれあり、最終的にピットクルーに
OZさん、
あおがえるさん、
Mぽんさんの3人にお願いし、anzuさんがアドバイザー/指揮という豪華布陣の下、ついにフリー走行・予選無し、(確か)9列目スタートの3時間耐久の始まり始まりです。
当日は午前4時にPARCOさん宅へお迎えに伺い、筑波手前のコンビニで午前5時過ぎに全員と待ち合わせ。
前日の雨のせいで、下妻あたりは深い霧に包まれていて、筑波サーキットも例外なく濃霧状態でした。気温的には過ごしやすく、午前中はそこそこのタイムを刻めそうな陽気。
皆さん手慣れたもので、あっという間にクルマの準備も基地の設営もピットの準備も滞りなく進み、あとはドライバーの準備のみ!というところで、そろそろスタート時間です。時間的余裕はほとんどありません。
最終的なクルマのセッティングはbestさんにお任せしつつ、今回は筑波が久しぶりだったり2回目だったりというドライバーが居るので、とにかく安定志向にセットアップする。
グリッドに整列する頃から(我々がグリッドにたどり着くのが遅すぎて、bestさんはコース上で立ち往生、心配を掛けてしまいました)やっと緊張感が増していき、ついに3分前のコールでワクワク!
緊張の瞬間!ローリングスタート後の1周が凄い!
怒濤のごときゴボウ抜きショーの始まり始まり!
トップドライバーのbestさんは最初の数周で7台もパスする!
グリッド順は申し込み順なので、少しでも前に行ってもらうために我らがエース・bestさんの腕と経験にみんなが大期待していましたから、このままどんどん先へ行ってもらいます。
規定ピットストップは最低3回各5分と決められていますが、こちらは4回ありますからなおのこと。
基本的に同クラスは4台のみですが、蓋を開けてみれば他3台は最初から勝負になりません。クラス違いと言っても良いくらいです。ですからせめて総合順位でシングルを狙いたいというところでしょうか。
こうして、bestさんがチーム内ベストの1'11.698を叩きだし、お陰さまでレース全体を通して7〜9位をキープ。
続いて、2年ぶりの筑波で、しかも2号機では初のあき@すぽさんにスイッチ。できるだけ手短に交替し順調に順位をキープ。さぁ、次は給油があります。そして同じく2年ぶりの筑波で走行2回目のポロピーさんにスイッチ。極度の緊張にスタートで勢い余ってピットレーン内の速度超過ペナルティーを受けそうになり、更に時計は4'52秒と、、、、そうです8秒足りません!まぁ、こういう不測の事態も面白いわけで。(^_^;)
続くPARCOさんに挽回していただきます!
ところが交替中に、メインストレートでクラッシュがありコントロールタワー上で黄旗振動です!と思いきや、セーフティーカーの導入。フルコース・イエローに!
ピットがクローズする前に出てもらいたいけど5分は外せません。ドキドキしながら無事スタート。
ところがこのセーフティーカー、15分以上もゲームリーダーを押さえられなくてモタモタとパレードしている。
もしやセーフティーカードライバーの訓練ですかい?
お陰でPARCOさんにさらにマージンを築いてもらうはずだった計画がおジャンになっただけじゃなく、ピットインによる順位の変動も激しく動き、
(一時は見かけで2位くらいまで上がるけど)この長いイエローがタイム的に有利に働くチームもあったり、反対にも5分のピットストップがもう一回残されている我々にとっては益々不利な展開となって、結果、今までのマージンも失うことに。。。
と、今頃アイデアが浮かんだ!けど、今更遅すぎる(^0^;)
期せずして不完全燃焼に終わってしまったPARCOさんには申し訳ないけど、続いて自分の番です。
準備中、突然激しいこむら返り!しかも両足が襲われ、かなり焦りました。
日頃の運動不足、ここ最近の激務、当日の寝不足、ミネラル不足!!?と緊張から??
とにかく降りたPARCOさんには念のためしばらく待機していただくことに。
痛みは治まっていたけど恐る恐るスタートしますが、途中クラッチを切ったら激しい痛みに焦り、ブレーキを踏んだら痛み、なのでデリケートなブレーキングが出来ずに最初の1〜2周はケツフリフリで走る羽目になりました(^_^;)
3周でも治まらなければ交替してもらおうと思ったですが、2周近くしたらウソのように治まったので、そこからは快調に飛ばします!
ピットを見ると、サインはず〜と11位に上矢印だけ。毎周毎周同じ。いくら何台かをパスしても同じサイン。一生懸命走ってはいるのですが、100周以上でラップタイムが表示されなくなったので、自分がいったいどのくらいのタイムで周回しているかが皆目見当も付かず、ひたすらクルマの様子をうかがいながら、あれこれ試行錯誤しながら走っていました。クルマは予定通り安定志向でしたが、安定させすぎた感もなきにしもあらず、、、。で、結局ひとつも順位を上げられずにチェッカーを受けました。残念!(最終リザルトはペナルティーの減周を受け12位でした)
終了後の流れをブリーフィングで聞きそびれていて、間違ってAパドックに戻ってしまったら、撮影攻撃を受けました。ついに痛車デビューです!
皆さんお疲れさまでしたぁ!!!!!
そして、ありがとうございましたぁ!!!!!
佐野さんも応援ありがとうございました!
最後に、同時開催のスプリントは圧巻でした!(こちらがメインイベントでしょうか)
トップを信じられないタイムで周回するカブチーノは、
My初TC1000でお隣だった方です(^^)。そういえば最近のレヴスピのDVDに登場されていましたよね。
(違うクルマで)
アラクレさんの情報では、この日は関東で有名なカプチ4台の内、3台が集結したそうで、その内の2台がスプリントに参戦していました。
一時3位を走行していたカプチは残念ながらリタイヤしてしまいましたが、ちなみに当日、
アラクレさんが耐久に参戦されていたチームのカプチです。
そしてエースドライバー
bestさんの結果はご覧の通りですが、ちょ〜白熱したレースでかなり見応えのあるバトルの連続でした。ちょうどBパドックの片付けが終了してダンロップスタンドで観戦しましたけど、一緒に観ていたみんなも興奮気味でした〜。クラス優勝おめでとうございます!!
それにしても、偶然とはいえ非常に濃い〜一日で、すご〜く得した気分でした。
改めて、誘っていただいたbestさん、ありがとうございました。
追記:
少し気持ちが変わったので、追記します。
スプリントについてですが、観客としてみた場合、よりスリリングな展開は面白かもしれない。でも明らかな性能差のあるクラス同士を競わせることには少し疑問を感じます。性能差による誤認がクラッシュのリスクをはらんでいるし、特にデモカーを最後尾スタートというのも、請負ドライバーも行け行けになりがちで、同じリスクを背負っていると感じました。