日本損害保険協会(損保)は、損害保険会社各社が2007年11月に保険金を支払った事案を対象に、自動車盗難事故実態調査を実施、その結果を公表した。
これによると、調査月の車両盗難は825件、車上ねらいは3138件(あくまでも保険金を払った件数)発生。車両盗難を車種別で見ると、
これまで4年連続で盗難被害がワースト1だったランドクルーザーはワースト5に。今年はハイエースの盗難被害が一気に増え、前年が全体の4.7%だったのに対し、今年は 16.2%となり、ハイエースがワースト1となった。
損保によれば、ハイエースは海外で人気の車種とのことで、最近ではハイエースを狙った窃盗団も検挙されているという。
なお、クラス別にデータを見ると、軽自動車の盗難は年々増加傾向にあり、ハイエースの被害拡大により、ミニバンの被害も増加中。
都道府県別では、大阪府での盗難発生が全国1位、次いで千葉県(2位)、神奈川県(3位)、愛知県(4位)、埼玉県(5位)がワースト5となる。
一方の車上ねらいでは、カーナビの被害が一番多く、全体の41%を占める結果に。20万円以上の高級カーナビが狙われる傾向にあり、20万円を超える被害は全体の約6割、10万円を超える被害は9割を超えている。
車上ねらいが多い都道府県は、大阪府が1位、以下、愛知県(2位)、兵庫県(3位)、福岡県(4位)、千葉県(5位)となった。
狙われるのは、車両盗難も車上ねらいも野外の自宅&契約駐車場が圧倒的に多く、もちろん深夜から明け方にかけての時間帯に狙われる確立が高い。
~carviewより引用~
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Posted at
2008/03/26 22:36:04