はろそに子~きょうこさんです♪
BS日曜放送の2作品も佳境です。そちらのレビューです~
1.蒼き鋼のアルペジオ 第10話「その身を捧ぐ」
海底に沈み行く401と群像。400・402は静かに様子を見守ります。
Aパート。意識を取り戻した群像。重傷を負いつつも、艦の回復を最優先させます。しかし修復プログラムが機能しなくなっており・・・・401のナノマテリアルを400・402が管理下に置いたからのようです・・・
一方、タカオ内で401の行方を心配する一行。マヤとの戦いでタカオが重力砲を撃ったため、こちらも上手く動かせないよう・・・タカオは群像を心配します。
コンゴウと400・402の対話。なぜ勝手に401を撃ったのか問いただすコンゴウですが、400・402は「401に執着しているコンゴウを監視していた」と・・・・「私はただ、アドミラリティコードに従っているだけ・・・」というコンゴウに、マヤも同意します。
海底に沈んでいく401を放っておけない、とタカオは海底に向かいますが、ヒュウガたちに止められます。するとタカオは、自分一人で401と群像を救いに行く、と・・・・
艦の維持を最優先させる群像。不用な部分をパージさせていきます。傷だらけながら、群像はイオナとの出会いを回想します。体が冷えてきた群像を気遣うイオナですが、彼は「エネルギーの浪費を防げ」と。体温や脈拍も低下していく群像・・・・・生命維持に支障が生じる状態ですが・・・
Bパート。艦を維持させるには、俺を切り捨てるしかない、という群像。自分が死んだあと、必ず震動弾頭をアメリカに届けてくれ、と・・・・。
一方、タカオも401を探しに深行していきます。イオナに最期、何かを言い残し、群像は息絶えてしまいます・・・・。彼を失ったイオナは、「わたしは、一人になりたくない!」と・・・・
ようやく401を発見したタカオ。艦外のカプセル内にいたのは、群像とイオナのナノマテリアル石・・・
群像のために身を挺したイオナに向かい、タカオは、「これじゃ、私の入りこむ隙間なんてどこにもないじゃない・・・・」と。

そしてタカオは、自らの体を構成するナノマテリアルを使い、401(イオナ)を再現させます!

復元したイオナは、甦った群像の姿を見て涙しました・・・
一方、タカオと融合し、機能を回復させた401を討つべく向かおうとするコンゴウ。しかし、アドミラリティコードに基づき、撤退しろと彼女に伝える400・402。コンゴウの身柄を確保します。
マヤに同意を求めるコンゴウでしたが、マヤ自身も、コンゴウを監視するための素体なのでした・・・

アドミラリティコードに「その身を捧い」でいたはずのコンゴウ・・・・・彼女はどうしていくのか?
群像に「その身を捧ぐ」イオナと、そんなイオナに「その身を捧いだ」タカオ(彼女自身は『群像のため』と言うかもしれませんが・・・)
群像は何に、「その身を捧ぐ」のか?そして、アドミラリティコードに「その身を捧ぐ」はずだったコンゴウは、どうなるのか・・・・・
ラストに向け、考えさせられるタイトルでした。
2.境界の彼方 第11話「黒の世界」
「境界の彼方」内で戦う未来。超音波に押されていきます。
意識を取り戻した秋人。美月が迎えに行きますが、彼は未来を気にかけます。博臣から事情を聴く秋人。先ほどの「超音波」は、秋人だけに聴こえているようです・・・
まだ秋人には、「境界の彼方」の影響が表れているよう・・・・博臣・美月は何度も泉に詰め寄ったようですが、何の解決にもならなかったようです。
泉さんとの会話を経ても、解決策が見つからず、悶々とする秋人。自室アパートに戻ると、ケータイに未来からのメールがあったことに気づきます。
彼女は、「境界の彼方」内にいて、誰かを助けられることを生きがいに感じているようです。
「自分の力は、呪われたものではなく、誰かを助けられるもの」だと・・・・メールの最後には、「わたし、不愉快じゃないです」と。
Bパート。弥勒の策略により、さらに巨大化する「境界の彼方」。妖夢たちを吸い込んでいきます。
一方、誰かに呼び出され、文芸部室に向かう秋人・博臣・美月・さくら・・・。
誰か、とは秋人母で、彼女は未来を救う方法を知らせに来たようです。“虚ろな影”を倒したときの妖夢石が、境界の彼方の一部となり、未来の下へ導いてくれるようです。
「境界の彼方」内の。秋人の傀儡を止めればいい、と。
秋人は、一心で未来の下へ!

ようやく未来の下に戻った秋人は、一言「栗山さん、ざまぁみろ・・・・」
秋人のために「その身を捧いだ」未来と、その彼女のために、「その身を捧ぐ」秋人。
二人の出会いと、戦いの物語は、あと少しです・・・・。
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2013/12/17 11:01:53