こん○○は~きょうこさんです。
本日は、前回ブログで申し上げましたように、「ニトロプラス」さんの『装甲悪鬼村正』という作品について、全編クリアに際し私的雑感を述べさせて頂こうかと思います。
この作品自体は2009年発売、先ごろ発売6周年を迎えた作品です。
――これは英雄の物語ではない・・・・・英雄を志す者は無用である――というプロモーションにも惹かれ手に取ってみました。
あらすじとしては、銀星号という白銀の武者が町や村を滅ぼし、全ての人々の命を奪う連続無差別殺傷事件、通称『銀星号事件』を、非公式の警官を称する「湊斗景明」が深紅の劔冑『村正』を従え、銀星号を追う中で、卑劣な連続殺人犯や暴虐を尽くす軍兵に挑み、村正とともにそれらを打倒していく・・・・・・
その中で彼が口にする言葉――「鬼に逢うては鬼を斬り、仏に逢うては仏を斬る」――
『善悪相殺』というツルギの理とともに、彼は悪だけでなく、悪に虐げられていた人々をもその手にかけるのですが、それは・・・・・・・
彼が従える『村正』が、かつて大和全土を地獄に変えたことすらある呪われし『妖甲』なのだから――
この後のストーリーについては省略致しますが、全編クリア後の想いを言うなら「素敵な作品に出会えて良かった、もっと早くに出会えていたら!」です。
『善悪相殺』とは一体どういう意味なのか、武とは何か、戦うとはどういうことなのか、いろいろじっくりと考えさせられました。感想を全て述べるとしたらこの場だけではとても足りないです(笑)
「これは英雄の物語ではない」とありましたが、確かに、一般的な“英雄”ではないかもしれません。
その上で私なりにこの作品を定義するなら、「これは英雄の物語ではない、愛と生の物語である」です。
ヒーローものが好きな方、バトル系作品の主人公が好きな方には、特に手に取ってプレイして欲しいと思います。
と、ここまでいつになくシリアスに述べて参りましたが、一応18才以上対象のERGですので(笑)、こういうシーンもあるのですよ~
いまいちER度が足りないですかね(笑)、ただこれ以上となると(ry)
原画はニトロプラスさん所属の「なまにくATK」先生なのですが、キリッとしたかっこいい、強くキレイなタッチに惹かれます。
昨年放送のアニメ「棺姫のチャイカ」のキャラクターデザインもされてます。
(上のキャラは「村正」内のキャラなのですが)
興味を持たれた方はぜひお手に取ってみてください。
ちなみに、中古ではなく新品購入されることをお勧めします。
(ライセンス認証というのがありますので)
ではまた~
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Posted at
2015/12/03 10:55:52