
会社のとある同僚のはなし。
正直車は全く無知です。冷却水っていうのがどこにいれるものかも当然知らない。そんな彼の車ライフに急展開が最近訪れました。
彼のクルマライフの急展開までを、そこそこ長々と紹介。
大学中にS13シルビアを買う。
ライトグリーン2トーン(BFG0/B463だったっけ?栃木のYちゃん)のQ’sと思われる。大学生でこれを乗る=軟派な感じ?
(同様の方失礼)
就職後、念願のBMWへ転進。
1998年式、535i、左ハンドル。太平○ートの中古車を購入。紺色でスモーク。いい感じで軟派街道まっしぐら(同じ経緯をたどる方、更に失礼)。この頃、うぶなわたくしはリヤガラスのスモークが泡だらけに浮いている、
無頓着な運転手=今回の日記の主役に出会う。
この頃、彼は既に仕事でも成果が目覚しく(営業)、少々お高い感じでした。ペーペーなわたくし(今もそうですが)には話しかけても鼻で笑って交わすという、なんとも今思えば腹立たしい行動をされて一時期嫌いになりました(笑)。
自分がBMW=彼であることを知って1年も経たない間に、まだ中古価格でセルシオ10系のC-Fの相場が300マン以上する頃、紺色の10系後期、平成4年式のセルシオC-F革(紺色)220マンほどで購入???
・・・どうやら何かあった車らしく、少ししゃべり慣れてき始めたので
「いわくつきってまじっすか?」
って聞くとすかさず、
「そうだよ。全然気にならん、
フッ」
とさらりとダンディのごとく返されました。
そう、この頃
ダンディ が開花し始め、ごく少数の間で”ダンディ”と呼ばれるようになります。
その後、セルシオは昨年8月ころまで約7年位乗られました。相当気に入っていた様子で。
しかし手放すときにはメーターのランプは消え(冬は途中から点滅するという派手なオプション付)、スモークレスのため革も硬くなり、冷却水も何度か減っては足す(なぜか私の仕事になってました)、フォグランプ球も切れ、メーターが見えないのでガソリンも雰囲気で入れる割にガス欠を起こさないほど
強運 自分の体のような状況にまでなっていました。
その後、セルシオ時代に4人家族+一戸立て(和風な街づくりに突然メルヘンチックな洋風)を持ち、更に昨年秋ごろ奥様の要望によりホームステイ(17歳)を迎えます。
その際、セルシオという世界的な名車(迷車)に乗せることもいいが、さすがに手狭になってきたのでみんなで移動できる破格の車ということでハイエース スーパーカスタムリミテッドを購入。しかも平成4年式とダンディこだわる。
この年式の割りに、
・サードシート→運転手へのマイク
・電動(パワー)セカンドシート
・電動ドア(運転席)
・電動カーテン etc…
と至れり尽くせりバブリーな状態。これにはダンディご満悦。
しかしこの話、とんでもなく、最初に購入を決めた車が納車できないことになり、姉妹店(購入店は山奥なのに更に山奥)の同形式の少し高く、色違いになるけどこれにしませんかと薦められ、現車確認もなく納車。
ホームステイの子もこんな田舎いやだ(爆)とさっさと3ヶ月も持たず帰国、ハイエースの意味ってなんだったか忘れかけた4月初。
桜も咲き始めたこの頃、散り始めたハイエース・・・。
「なぁ、最近ドアが落ちる」
!!
んな、あほな(ぷっ!)
「それは前からなんだけど、最近嫁がそのドアをぶつけてなぁ。」
!!!
いざ、あけてみると、電磁ロック系用と思われる端子がコロッと落ちてきた。
「とりあえずオクで見てみるか」
それから数週が経ち、梅雨かと思うほど雨が続く。
「最近なんかオレの足元だけビタビタじゃんな。すごいよ」
どれどれ・・・
ほんとすごいよっ ダンディ!!
とりあえす同課の皆と話し合いの結果、ドアの隙間に気づく。よってエプトシーラ(黒い発泡材)で隙間を埋めてみるが変わらないようだ。
とどめは5月連休明け、帰り際に”ちょっとちょっと”と。
「なんかやばいくらい音とがするだけど」
またまた皆で一言。
「今度はヤバイら」
「もういいら」
「鉄くず屋呼ぼうか」
「再起不能」
「とにかくぼろい」
ダンディ、苦笑いの後、本人占有の社用車ハイエースで帰宅。
(社用車のほうが断然安心と皆が心でうなずいたはず)
ダンディハイエース、6ヶ月 お疲れ様でした!
(短っ)
そんなこんなで、ダンディは車購入を決意したわけです。
本人またBMWの7とか前のセルシオもう1回とかとりとめもない状況。これはこれで大変そうな決断だしねぇ。
そんな波乱を乗り越えたダンディが決めた1台。
(ちなみにぎりぎり車として認められるハイエースは10マンで引き取りだって。お金取られずによかったね!おめでとうダンディ!!)
ちなみに同じAB型の影響か、今は仲がいいと思います。
(一方的にか?)
Posted at 2006/06/03 01:05:22 | |
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