昔のＦ１

Ｆ１ドイツＧＰ、スーパーアグリの佐藤琢磨選手は惜しくもリタイアで残念でした。
フェラーリとルノーの対決も見所ですが、どうも車がみんなソックリでいまいち面白みに欠けるような…

昔のＦ１は変わった車がたくさんいました。
中でも一番の変わり者はこのティレルP34でしょう。見ると分かりますがタイヤが６個あります。
何で６輪にしたかというと、空気抵抗が一番大きい前輪を小さくすれば速くなるハズだ。でも小さくすると曲がりにくくなるので、２個追加しちゃえばいいや。(^ω^)て感じでしょうか？
ヘンテコな形ですが性能はかなり良く、1976年のスウェーデンＧＰでは優勝もしました。

この時代はアイデア爆発なマシンが多く、巨大なファンで空気を吸い込み地面に張り付く（逆ホバークラフト？(( ；ﾟДﾟ)）ブラバムBT46など、常識にとらわれないマシンが数多く誕生しました。

今のＦ１も何でもアリのルールにすれば、盛り上がるような気がするのですがダメかな…？(´ω｀)