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kodak retina【レチナ】
レンズ 35mmF5.6 xenon







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kodak retina【レチナ】
レンズ 35mmF5.6 xenon

で撮影分です。
やっぱりこうやって見ちゃうと、シグネットより断然美しい。
あたりまえですが。

今回は３５mmレンズを手に入れたので、
やや広角での写真はどんなものかなと言うことでしたが、
ほぼ標準レンズと同様に使えますね。
ピントの合わせ方も、50ｍｍ同様の内臓距離計であわせました。
（本当は違うんだろうけど）
絞りもシャッタースピードも、
一回セレン露出計で見て、合わせたらほぼ固定。
シャッタースピードは１/５００
ただ、やや広角の分、50ｍｍよりも被写体に寄れるのがいいですね。

もちろん無限遠でも、こちらは、ばっちり撮影できます。

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コダック　シグネット　35
　レンズ　コダック・エクター　44ｍｍ　ｆ3.5～22









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カメラも小さいし、レンズも小さいので、まあ、ボルシー程度の写りかな？と期待薄のまま撮影しました。
日中の晴れの日なので、いつものように、一番絞って、シャッタースピードは１/３００で固定したまま、
内臓距離計を合わせてパシャパシャ撮りました。

早速、現像上がりを見てみると、すごい描写力じゃないですか！

さすがに無限遠でのスナップは、ぐしゃっと成ってますが、
寄りの絵はなかなか美しいです。

これは普段使いのカメラとして（勝手に）認定しましょう。
レチナなどよりさらにカジュアルに使えそうです。

撮影後、巻き戻しの”R"を押し忘れて、この前にフィルム１本ぶち切れた事は内緒で。

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コダック　シグネット　35
　アメリカ　イーストマン・コダック社　1951年～

　レンズ　コダック・エクター　44ｍｍ　ｆ3.5～22
　シャッター　コダック　シンクロ３００　B　25～300　X接点コダック式接栓
　セルフコッキング無し　二重露光防止　二重露光用スイッチあり
　二重像合致式距離計連動
　フィルム交換・裏蓋着脱式

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ミッキーマウス似の小さいレンジファインダーカメラです。
先の　“ボルシー”　と大して変わらない大きさです。
片手でぎゅっと出来るカメラです。
機構も独特なところがありますが、
距離計連動で、とても撮影しやすいカメラでした。
二重像合致の見え方が三角形なのも独特ですね。
そして小さいのみ安っぽさは全く無いカメラです。
ただレンズがまた小さいので、写りは期待薄。と思っていたら。．．．。

http://youtu.be/79CsfcgUE00

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レチナ　レンズ 35mm／F5.6、80mm／F4　 xenon クセノン










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kodak retina ⅢC が、とってもいい写りだったので、
それならばという期待で、こんなのをゲットしました。


レチナ　レンズ 35mm／F5.6、80mm／F4　 xenon クセノン

たまたまこのセットでヤフオクに出ていました。
まずまずきれいなレンズで．13,800円。
35ｍｍには、バブルケースが、
80ｍｍには、バブルケースの下部だけと、前玉にフィルターがついていました。

この、大窓RETINA ⅢCは、ファインダーを覗くと、
35ｍｍ　50ｍｍ　80ｍｍの枠が描いてあるので、
これを目安に撮影できるようです。

ただ装着して見てわかるとおり、35ｍｍ　80ｍｍとも、
装着してしまうと、折りたたみ出来ません（笑）。

さてどんな風に写るのか楽しみです。

あと、写真で判るとおり、下部分だけのカメラケースをゲットしました。
RETINA 1b用でしたが、ぴったりはまりました。
さらに豪華なカメラになりました。

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Balda Baldessa 1b バルダ バルデッサ
COLOR-WESTANAR 2.8/45










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なかなか高級感の有るカメラです。
そして操作感もきっちりカッチリで気持ちいいです。

そしてなかなかの変則ぶりな操作を要します。
と言っても、難解さや、やりにくさは全くありません。

それは、コンパクトさと、
何と言ってもこの手にしっくり来る形からくるものなのでしょうね？
おにぎりと言う人もいるようですが、
ある人がこのカメラの紹介ブログで言っていた、
「サントリーオールドの”だるま”に似た形」
と言うのがぴったりだと思うので、
「”だるまカメラ”と（勝手に）命名。」

操作は底部のつまみを立ち上げて、クリッと半回転で、一コマ巻上げ＆シャッターチャージです。

ファインダーを覗きながら、二重像をあわせるのは、セレン受光器の下にある距離計連動の半月の板を回すことで完了。
露出計は、変則なところは無いようです（笑）。


＜資料＞

創業年＝1908年

創業者＝ マックス・バルデベク

創業国＝ドイツ

バルダ社は、1908年に旧東ドイツで創設された老舗光学メーカー。

戦前はスプリングカメラを中心に多くのカメラの製作・販売をしていた。
しかし、戦後はソ連軍の進駐によって会社が解体され、
東ドイツに残った工場で製作されたカメラと1950年に西ドイツで新たにカメラメーカーが設立され、
そこで製作されたカメラがある。

「バルデッサ」「バルディネッテ」「コロマチック」などの35mmコンパクトカメラがよく知られている。
これらカメラはフォーカスの構造やフィルム巻き上げなどの面で独特の構造している。

1951年に製作された「VEB Belca Beltica I」 は、バルダ社を母体とする
戦後の東ドイツの人民公社 VEB (Volks Eigene Bertrieb) Belca の製造によるカメラである。
元になったカメラは、1938年に発売された「 Balda Jubilette」 であり、
機構的にはほとんど同一であるが、ボディレリーズシャッターを装備している。
同時代の西ドイツ製カメラ「 Balda Baldinette」 とは兄弟関係と思われるカメラである。
VEB Belca は、1950年台半ばまでは存在していたと思われる。
35mm版フォールディングタイプの 「Beltica I」、「Beltica II」、35mm版固定鏡胴タイプの「 Belmira」、
ブローニー判の 「Belfoca I」、「Belfoca II」、ステレオカメラの 「Belplasca」 などの名前を、今日見いだすことができる。

一方、西ドイツでは、バルダ社の名前・商標が、西ドイツ移転グループに引き継がれた。
戦後のバルダ社製カメラ、「バルデッサ」、「バルダマティック」などには、"Balda Dresden" とは記載されておらず、
"Balda Bunde" と、西ドイツ・ノルトラインヴェストファーレン州の街の名前が刻み込まれている。

この資料は、こちらから転載
↓
http://iwano.biz/camera/camera-ha/_balda.html