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くすぐりのブログ一覧

2009年10月16日 イイね!

秋の空

秋の空明治の洋画家、黒田清輝(くろだせいき)。

大体、120年くらい前の人です。

うちわをもった浴衣のおねいさん湖のほとりにたたずんでいる《湖畔》という絵画が有名です。このおねいさんは、じつは黒田の奥さんなんですけどね(当時ぴちぴち、23歳)。

黒田は法律家になるためにフランスに留学して、そのまま画家になってしまったという異色の人でもあります。暇になると、空を見上げて、雲ばかり描いていました。 

写真は《雲》6作のうちの4作。9月半ばころの箱根の空です。
同じ秋の空でも、こんなに変化するもんなんですね~。

いやね、秋になると、なぜか高い空が恋しくなるのです。(汗)
Posted at 2009/10/16 21:32:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2009年09月23日 イイね!

アテンザを探す旅(最終回)アテンザの町


こんばんは。

世界最大のビールの祭典「オクトーバーフェスト」を避けて、バイエルン州最南端の町ガルミッシュ・パルテンキルヒェンにやって来ました。
目の前のアルプスを越えれば、すぐにオーストリアです。
デュッセルドルフとはあまりに遠いため、もう念が届きません。(笑)

さて、ドイツでアテンザ(Mazda 6)を探す旅もこれが最後になりました。
日本では、新型にかぎれば5、6台しか見かけたことがなかったので、最初はどうなることかと思いましたが、バイエルン州に入ってから、見かける回数が増えたように思います。

こちらでは、日本車がわんさか走っているというようなことはありません。
トヨタ車を見かける回数は日本に比べれば非常に少なく、むしろホンダと三菱がちらほら走っている程度。日産では現行マーチ(Micra)をよく見かけました。

圧倒的に多いのはスズキ。日本車はどちらかといえば小型車の分野で活躍しているという印象です。

そんななかで、マツダ車はスポーツやワゴンの分野で頭一つ抜けている感じがしました。とくにロードスター(MX-5)の普及度は抜きんでていると思います。

また、町によっても車種の傾向は違っています。
アテンザは、比較的大きな町のそばの郊外住宅地でよく見かけました。

ドイツはおもしろい国で、そんな住宅地からひょいとアウトバーンに乗って、駅前のスーパーまで買い物に行ったりします。アウトバーンの出入り口はごく自然なかたちで、多くはロータリーで、郊外の生活道とつながっています。

こんな場合、積載力と軽快なスポーツ走行力を兼ね備えたアテンザにアドバンテージがあるのかもしれませんね。



街角を走るアテンザさん。このあと目が合った。(汗)



ホテルの裏手に停まっていた後期型アテンザ23EX。
雰囲気がもうドイツ車ですね。めずらしく洗車されててピッカピカです。




これは間違いなくアテンザ(Mazda 6)。(笑)
ディーラーのクルマかな?

その後、妻と一緒にバイエルン料理を食べて、シーハーシーハーしながら歩いていると、




振り向けば、なんと新型アテンザワゴン
標準の赤テールです。

もっと写真を撮りたかったのですが、クマのような家の主人がビールケースを抱えて出てきたので、前に回り込めませんでした。妻の冷たい視線も背中に刺さります。
脇にあるのが、そのケース。(汗)

さらに、泊まっているホテルの横に・・・、




新型アテンザワゴン!しかも希少なカッパーレッド!



そして18インチ!日本で言えば25Zのグレードです。



横からも見てみよう。
美しいですね~。

リアウィンドウにはお店の名前が貼ってあるので、商用車として使われているようです。または個人の商店かもしれません。
でも、お店用にカッパーレッドのワゴンなんて、オサレすぎ!

正直言って、これほど立て続けにアテンザを見かけるとは思いませんでした!

頑張ってるなあ、バイエルン。
すげーな、ガルミッシュ・パルテンキルヒェン(舌噛みそう(汗))。

この3週間あまりの旅で見かけたアテンザ(Mazda 6)の合計台数は、新型6台、従来型10数台でした。この台数は日本での半年を上回ります。比率はおおよそワゴン:スポーツ:セダン=3:2:1くらいです。アテンザワゴンの人気を肌で感じ、新型も一歩一歩着実に売れているように思いました。

では、帰国後またどこかでお会いしましょう。(^^)/
Posted at 2009/09/23 20:44:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2009年09月18日 イイね!

アテンザを探す旅(その9)町で見かけるオールドカー


こんばんは。

ドイツの町を歩いていると、ギンギンの最新車種から、
とんでもなく古いクルマまで、バラエティに富んだクルマが
ごくふつうに走っていて、軽い衝撃を受けます。

ただし、さすがにクラシックカーとまではいかず、
だいたい20年くらい前までのオールドカーです。

昔買ったクルマを大事に、大事に乗っている、そんな感じですね。

こちらでは、機械は「故障したら直す」という発想です。

クルマも新車から3年たったらどこか壊れてくるはず、と考えているので、
そしたら自分で直そう、と思っているようです。日本車はそんな年数では
めったに壊れないので、逆に驚異の目でみられています。(笑)

じゃ、車検制度はないの?と思われるかもしれませんが、じつはあります。
 
テュフ(TÜF)という技術検査機関があって、ユーザは新車から3年、
その後2年ごとにここで検査を受けて合格しなければならず(日本と同じ!)、
検査を受けずに走ると高額の罰金が待っています。

でも、これは国ではなく、民間の機関で、しかも電話すると検査のために
自宅まで出張してくれるそうです。その費用もおよそ2万円以内とのこと。

古いクルマを大事に乗れる理由がそんなところにもあるような気がします。

・・・しかしおもしろいことにドイツでは、庭先での洗車は禁止です。(笑)



BMWのE30M3カブリオレ。80年代中頃の人気車です。



ポルシェ? すみません、バッヂがないので・・・



フェラーリ。デザインから察するに80年代後半かな。(テキトー)



何かのカブリオレまったくわかりません。(汗)

次回、このシリーズ最終回を予定してます。
Posted at 2009/09/18 01:47:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2009年09月14日 イイね!

アテンザを探す旅(その8)ちょっくら、おフランスへ

こんばんは。
週末に知り合いのクルマに乗せてもらって、ちょっと、おフランスに行って
参りました。
フランスと言っても、ドイツとの国境近くにあるアルザスの小さな町です。 



クルマはBMW5シリーズのワゴン。
 
まだまだ新車でしたので、ねえ、なぜBMにしたの?と聞いてみたところ、
ドイツ人のイメージとしては、メルセデスはちょっと威張った感だし、
アウディは高すぎる。BMは品質もいいし、値段も手頃だとの返事でした。

その言葉通り、いいクルマでした。アテンザ乗りとしてはちょっとくやしいけど・・・(汗)
後席は座面も広くて深々と座ることができますし、アウトバーンに入ると、
一気に160キロまで加速!
(道が空いていれば、だいだいこの速度で巡航します)。

エンジンはディーゼルですが、スムーズに吹き上がって
そんなに加速も感じないし、遮音も効いているので、とても快適でした。

途中、とつぜんの雷雨に見舞われ、大粒の雨が容赦なく叩きつける
過酷なアウトバーン環境も体験しましたが、フロントガラスから

ベチベチ」

という小さな雨音がするだけで、
天井からはまったく雨音がしない!

これには驚きました。
ほんとうに、天井遮音は必須だなあと思いましたよ(yutakaさ~ん、見てますか?)



で、これが到着したアルザスのリクヴィアという町です。
静かで、とてもかわいらしい町でした。



町で見つけたボルボの旧車。現役で走っているようです。
ボルボ・アマゾンという、1960年代中心に人気のあったクルマのようです。
町の雰囲気に似合ってますね。

フランスでは案の定、町中で見かけるクルマはルノー、プジョー、
シトロエンが大半でした。国境を越えるだけでガラッと変わります。
ドイツ車で目立っていたのはポルシェだけ。
やっぱり別格なんですねえ・・・。
Posted at 2009/09/14 01:33:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2009年09月11日 イイね!

アテンザを探す旅(その7)タクシーとチップ

アテンザを探す旅(その7)タクシーとチップこんにちは。朝晩が冷えるようになってきましたね。

前回はフォトギャラリーのほうで、アテンザのタクシーを紹介しました。
わたしも、「ドイツのタクシーはベンツ」と思い込んでいたので、 アテンザを探すうちに、じつはタクシーもいろんな車種があったことに気がついてたいへん勉強になりました。

さて、タクシーといえば、初めての土地で大きな荷物を抱えているときに とても心強い存在。
わたしも外国ではよく利用します。

運転手はなぜかタクシープールで、いつも暇そうに駄弁っているので、
気軽に声をかけることができます。(笑)

日本のように初乗り料金などは貼っていませんが、 特殊な小型タクシー以外は、おおよそ決められているようで相場も、乗った感じ、 本とそれほど変わりません
5キロメートルくらい乗って2千円くらいかなあ・・・。

違いといえば、乗客はまず助手席に乗ること。
もちろんドアの開け閉めも手動です。

それから、チップですね。

チップをいくら渡すかは、いつまでたっても慣れないものです。 ドイツでは一般的に、
料金の5パーセントから10パーセントのあいだで
キリのいい数字
といわれます。
それとは別に、大きな荷物の積み降ろしをしてもらったら、 一個につき1ユーロ。

たとえば、近場で料金が7.5ユーロで、荷物一個だったら、チップ込み9ユーロは少しけちくさいので、思い切って10ユーロ(約1350円)がいいでしょう。
運ちゃんとても喜びます

ただし、もし運ちゃんの態度とか、いろいろ他にも不満があるなら、チップの額で意思表示をします。チップなしだと、相当ショックを受けます。青ざめます
だが、それがよいのです

※まれに受け取らない人もいますが、チップをあげたいなら、あげる意志を示すのは悪いことではありません。

お国変わっておフランスだと、チップはあんまり受け取らないようで、知り合い筋の話では料金の2~3パーセントだそうです。

ですが、もしアメリカなら、迷うことなく10パーセントあげましょう。
彼らはチップのために、笑顔を作ったりすごいスピードで飛ばしてくれたり、本当に努力しますから。

(写真はバイエルン州の田舎町で偶然見かけたアテンザさんです。これもワゴンでした。)
Posted at 2009/09/11 21:43:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行/地域

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GHからGJアテンザに乗り換えてはや9年。3回目車検も4回目車検も人生初でした。「早く後継車出ないかな」と思っていたらまさかの終売・・・。
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