お天気、あんまり良くないなぁ。
ありがちですが…
電車通勤していた頃、天気の悪い月曜はとっても苦手でした^^;
そんな私も、今のように休職して専業主婦になる前は、
一応、丸の内や西新宿を闊歩する
キャリアウーマンだったんです('ー'*ふふふっ
ヒヨッコながらも、大企業の本社で何億もの入札案件をこなしたり、
クリエイティブな仕事を一任されたりする日々は、
寝不足に悩まされてはいたものの、
結構充実したものだったと思います。
そんな私のキャリアの中で、忘れられない出来事がひとつ。
それは、
『人事』の仕事をさせて頂いた時でした。
“若者の視点から、一緒に働きたい人材を選ぶ”
というコンセプトだったと記憶していますが、
いわゆる『新卒の人事採用』の仕事に携わった事があります。
面接官:がぁこ♪
会場には、活き活き・ぴちぴちの大学三年生が沢山集合!!
…滅多に無い機会だったので、そりゃもう気合十分で挑みました。
ちなみに私自身が就職活動していた頃、
私の勤める会社は“合格倍率は1000倍”と言われたぐらいの人気度で
内定するのは超困難な企業のひとつでした。
もちろんこんなご時世ですから、それは過去の栄光でしかありませんが、
いわゆる「お堅い会社」のイメージは現在も残っているため、
入社希望の学生も、どちらかといえばそういう志向の持ち主が必然的に多くなります。
一日に100人ぐらいの学生と話したでしょうか。
サークルのリーダー、ボランティア活動、自作プログラムの開発・・・
年下とは思えないぐらいシッカリした人、
今からでも即戦力になりそうな人材、
沢山の印象的な学生と出会えて、
私もスッカリ楽しくなっていた時に面接した、とある学生。
------
がぁこ♪「それでは、アルバイトは何をしていましたか?」
男子学生「
出会い系サイトのサクラです(^▽^キッパリ」
がぁこ♪「・・・・!?(@д@;(絶句)」
------
そりゃもう、根掘り葉掘り聞いちゃいましたヨ^^;
出会い系サイトのサクラが何やってるか知りたい訳じゃなく、
“この人、何考えてるんだろ・・・”っていう本意が知りたくて。
「男だけがビルの一室に何人も篭って、全員女の子のフリしてメールを書きまくるんです。
携帯宛てに送るんで、女の子らしく顔文字とか沢山使って。
でもこっちは効率があるんでパソコンから送るんですけどね。
相手の携帯(キャリア)に合わせて、
顔文字を打ち込むショートカットもあって…
とにかくバイト中は夜な夜なメール送らなきゃいけないので、
こっちは今日も徹夜明けだし、寝不足なんですよね」
・・・はい、一生懸命教えてくれてアリガトウ。
もちろん、上司に出す面接資料には、大き
バツを書かせて頂きました。
いかにそれがビジネスだと説明されても、
人を欺くことは論外です。
一緒に働きたくはありません・・・(-д-;。
入社から8年目の夫。
「新人とは歳の壁を感じるようになっちゃったよ~」
とぼやくようになりました。
世代の違いによる価値観の隔たりって、本当にあるんだろなー…。
皆さんの所は、いかがですか~??
Posted at 2006/10/23 09:40:06 | |
トラックバック(0) |
ひとり言 | 日記