昨年、死ぬ気で組み上げたジョグ(3KJ)
たまたま酔っ払って落札してしまった、AXISトリートのエンジンを無理くり載せた仕様でした。
完成したあとは、それなりに気に入って乗っていましたが、とある人にバイクを見せたら、「きたなっ」て言われてしまいまして…
確かに、フレームをテキトーに合体させていたので、カウルからフレームがはみ出していて、かなりのロンスイにもなっており、とても綺麗とは言えないバイクでした。
そして、メラメラと新たなバイクを制作する決意が湧いてきたわけです。
ベースに選んだ車体はこれ
ビーノ(SA26j)です
元々インジェクションのバイクならエンジンスワップも余裕やん!っていう考えからでしたが、ヤフオクで焦って落札したため、キャブ車を落札してしまいましたw
ビーノとジョグをバラバラにしました。
ビーノからはフレームと外装を、ジョグからはエンジンとハーネスを剥ぎ取ります。
ビーノフレームにAXISトリートエンジンを載せるために、エンジンの搭載位置のセンター出しを行います。
水平器とヒモを使いながら、なるべく水平に、尚且つ真っ直ぐになるように、苦労しながら搭載位置を決めました。
搭載位置を決めたら、エンジンマウントステーの溶接をしました。
トリートのエンジンのマウントはエンジン下側、ビーノはエンジン上側なので、大幅な変更が必要です。
エンジンの搭載が完了しました。
ちなみに前足は、AXIS90(3VR)に、ジョグエボのホイールを組んだものです。
ビーノのフレームにはほぼポン付けでした。
(ハンドルロックの穴位置だけ違いました。)
次は最難関のハーネスとの戦いです。
トリートのハーネスを使うのですが、ビーノとの互換性はほぼないので、詳しい友達を召還して、手伝ってもらいながら組みました。
メインキーとの接続が大変でしたね。
外装関係も少しずつ組んでいきます。
当然そのままでは組めないので、糸ノコでカットしながら組んでいきます。
そんなこんなで完成!
前回のジョグを組むときは、ただただ僕がアホすぎたため、半年以上かかっておりましたが、今回は作業したのはたったの5日!
前回よりも要領がわかっていたこと、きっちり計画をたてて取り組んだことが、制作時間の短縮に繋がったのではないかな、と思います。
あとは乗るだけです!!
Posted at 2018/05/28 04:14:14 | |
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