ぼろスカのブログ一覧

今度はオルタネーターが死亡しました。
当たらないどころか直撃轟沈です。

朝出勤途中になんか焦げ臭い匂いがしたので、
先日壊れたエアコン関係の部品の焼損か？と思って
エアコンの強制駆動（自己診断モード）を止めたのですが、違ったようです。


帰り道の途中でエンジンのアイドル回転がバラついて計器類がひっきりなしに
再起動を繰り返すようになり、電圧計を見たら最高で12V弱、アイドルだと
10Vくらいまで低下。そこでオルタネーター不調もしくは死亡を確信。

路上でエンジン止まったら再始動できないと思われたので、家の近所の
オートバックスに向かい、その駐車場に乗り入れたところでバッテリーが
息絶えました。

そのまま居てもどうにもならないので、一番安いバッテリを買って、
つなぎ変えて家まで帰ってきました。

とりあえず車はレッカーで工場に搬送してもらい、壊れたと思われる
リビルトオルタネーターに保証があったはず。
という事で調べたものの2年、2万キロのいずれの条件も過ぎていて
また買うことになりそうです。。。

先日中規模整備から帰ってきたスカイラインですが、
今度は鍵が閉まらなくなりました。

ドアにキーを差し込んで回しても「グニョッ」という感触で、
「カシャッ」というキーが閉まった反応がない。。。

内側から鍵をかけても助手席側はロックが反応するものの、
運転席側は鍵がかからない。

調べるとR32ではよくある故障らしく、ドアのロックASSYの
リンクを受ける樹脂製の軸が折れてしまうとのこと。

防犯上放っておけないので、ドアの内張をはぐってさっそく確認してみます。


ドアの奥にいるロックASSYに繋がっているリンクを外していきます。
　

ロックASSY単体で取り出してみると確かに件の軸が折れています。（赤丸部）


応急処置として残った樹脂部を取り外して代わりにねじをねじ込んでおきます。
とりあえず、普通に鍵がかかるようになりました。



さらに、走ると車体左後ろからキシキシと軋み音がする原因も再調査します。
当初は車高調のスプリングシートに入れたベアリングかと思っていたんですが、
先日車高をいじった際に車高調の清掃、グリスアップをしても直らず外れだったので、
次はリンク類のピロボールを調べます。
ここに原因がいないと次はボディと言う考えたくない部位に。
軋み音はトランクを人が手で押し下げる程度で発生するので、
怪しい部位のピロボールにグリスを注油して車体を揺する方法で
音が発生しなくなるまで順番に注油していきます。

トー調整用ロッドの根元。

・・・変化なし。（外れ）

アッパーアームリア。

・・・変化なし。（外れ）

アッパーアームフロント。
写真無しですが、ここに注油後、音が出なくなりました。ここが原因のようです。
が、ここのピロボールは以前交換した記憶が。
自分のブログを漁ると、ありました。

前回のピロボール交換

同じ症状でやはり交換してます。
2018なので、自分の使い方（通勤+遊びで年間2万キロ）だと3年（6万キロ）が
寿命ということですかね。

場所を特定したのでまた部品を買わなくては。。。
まだまだ直す所はあるのでこのまま行くと財布が大破しそう。

タイトルは宇宙世紀のある方の名言から。

スカイラインが色々部品交換されて帰ってきたので、早速試乗してみました。
デフケース、ドラシャ、ペラシャと駆動系の整備なので地味ですが、
長年使い続けた部品なのでリフレッシュの効果はあると信じることにします。

さて、整備のきっかけになったデフのチャタリングですが、ぶっちゃけ
出る頻度は変わりません。
強いて言えばチャタリングの出方が均等になった？のと、
ガッキンガッキン言う割合がちょっと減ってゴゴゴゴゴとプレートが
擦れている音の割合が増えた気がする感じです。
これってデフケース交換に伴ってデフオイル交換したからでしょうか。

あと、気になったのが車が右に進もうとする傾向があること。
たまに左に進もうとする時もあるもののどうも真っ直ぐ進んでいない感じ。

と言う訳で久しぶりにアライメント測定/調整します。
タイヤも減っていたのでタイヤ交換してから
・車高測定/調整
・キャンバー測定/調整
・トー測定/調整
という手順で進めることとします。

で、タイヤショップでタイヤ交換してからさっそく車高調整をしたんですが、
どうもおかしい。何回やっても左右が揃わない。

ここで異常に気が付きます。
「リアタイヤこんな引張り状態だったっけ？？」
うちの車のタイヤはフロントが245/40/17、リアが255/40/17なんですが、
なんと、車体左側だけタイヤが前後逆に装着されていました。。。
245と255ではタイヤの外径が違うのでそりゃ車高が不静定になりますし、
デフも余計な回転差が入って発熱します。

ショップのしょうもないミスと自分の一日が無駄作業になったショックで
八つ当たりしたくもなりましたが、粛々とショップに連絡して
タイヤは正しい組合せに組みなおして貰いました。


仕切り直して車高測定からですが、結果的には再調整はしなくて良かったです。
今回はトランク内の荷物の有無等でどの程度車高が変化するのかも
比較してみました。


（バネレートはフロントKYB8K、リアKYB6K+SWIFT5K）

荷物降ろすとリアの車高がちゃんと上がって行くのが、
当たり前ではあるけどちょっと嬉しい。

ちなみに車高の測定箇所は、矢印付近の車体フレーム下面。


その後、アライメント測定をするとリアトーが左がアウト、右がインで、
体感通り、右に曲がって行こうとする値になっていました。
キャンバー、トーの左右を合わせるように調整をし、結果は以下の通り。

真っ直ぐ走るようになりました。

さて、車高測定/調整の表に「ドライバー乗車」としていますが、
車高測定は地面と車体フレーム下面の間をコンベックスで測るので、
当然一人で乗車しながら測定は出来ません。
さらにぼっちなのでコロナ禍で人との接触も憚られます。

そこで登場するのがイマジナリーフレンド無機質なドライバー「無糖　茶」


ちゃんと運転席にも座れます。


なお、車高、アライメント調整は「ドライバー乗車状態」で行うため、
作業中は喉が渇いても、目の前に48ℓのお茶があるにも関わらず
別途お茶を買うという意味不明な状況に見舞われます。


また、今回は車高調もブラケット等を分解して清掃していきます。


ここでスプリングシートに仕込んでいたベアリングの状態を確認してみましたが、
ちょっと錆が出ている箇所があったものの目立つ腐食等は無く、
流れ出たグリスを清掃してグリスアップするだけで異音もなくそのまま使えそうです。


足回りはとりあえず、この辺でいったん打ち止めにして、次の修理はこれ。

夏が来るまでには何とかしないと・・・


・・・「無糖　茶（48ℓ）」もね。